強力なペットとして不動の人気を誇る「ワイバーン」!
アイランド以外の特定マップにのみ生息していて、種類が4系統もある為、好きな個体を選ぶことが出来ます。
今回はそんなワイバーンについて、4種類の各ブレスの特徴や違い、マップ毎の生息場所の解説やオススメのステ振りについて紹介していきます!
ワイバーンの生息場所は?
「スコーチドアース」か「ラグナロク」、もしくは「バルゲロ」や「フィヨルド」に生息しています。
クリスタルアイルズにも生息していますが、そちらは「クリスタルワイバーン」という別個体になります。
⇒「クリスタルワイバーン3種類の生息場所とテイム方法!各特徴は?」
スコーチドアースでは、マップの西側に広く谷が広がっていて、その中に大量のワイバーンが生息しています。
また、稀に谷から出てくる事もあり、なんでこんなところに!?って場所で見掛ける事もある為、注意が必要です。
一方ラグナロクでは、飛竜の巣と呼ばれる場所があり、そこに大量のワイバーンが生息しています。
飛竜の巣に生息している種類は、「ファイア、ライトニング、ポイズン」の3種類です。
また、アイスのみは雪原地帯に単独で生息しています。
その他、飛竜の谷から狭い通路を入って侵入出来る隠された巣もあったりと、大まかに分けて3箇所の巣が存在しています。
そしてもちろん、全てのワイバーンが好戦的で、こっちを見付けようものなら襲い掛かってきます。
⇒「ラグナロクのアイスワイバーンの巣の場所!画像付きで全5箇所解説!」
またバルゲロでは、アイスとファイアワイバーンのみをテイムする事が可能です。
ファイアワイバーンは洞窟内にのみ存在しますが、その他2種類の「ライトニング」と「ポイズン」は、そもそも生息していません。
ラグナロクではレア扱いのアイスですが、バルゲロでは普通に飛竜の巣に卵が湧く仕様になっています。
⇒「バルゲロのマップ紹介!各地形の特徴や地下世界への入口の場所は?」
その他フィヨルドでは、通常マップに「ファイアワイバーン」、ヴァナヘイムに「ポイズンワイバーン」、アスガルドに「ライトニングワイバーン」、ヨトゥンヘイムに「アイスワイバーン」がそれぞれ生息しています。
各世界ごとに1種類ずつワイバーンの巣があるので、目標のワイバーンがいる異世界からワープして攻めてみると良いでしょう。
ただし、基本的に異世界は飛行生物に騎乗出来ないので、相応の準備が必要不可欠です。
⇒「【ヴァナヘイム】フィヨルドのワープ先紹介!緑が豊かな異世界には何がある?」
⇒「【アスガルド】フィヨルドのワープ先紹介!荒れ果てた荒野の先にあるものとは?」
⇒「【ヨトゥンヘイム】フィヨルドのワープ先紹介!極寒の雪山地帯で探索する為の準備とは?」
ちなみにレベルですが、ワイバーンの場合は「最大で190レベル」までが存在しています。
テイムする事が出来るのも、同じくレベル190まで可能で、他のペットよりも強くなる傾向にあります。
ワイバーンのテイム方法は?
野生のワイバーンをテイムするわけではなく、湧く時に一緒に出現する「ワイバーンの卵」を盗んで、孵化させる事でテイム可能です。
それ以外の方法でテイムする事は出来ません。
そして、盗む卵の重量は「1個で50.0」もある為、ペットの重量にも注意しましょう。
ちなみにワイバーンの卵は、一緒に湧いた野生ワイバーンの種類やレベル、体の色がまったく一緒なのが特徴です。
例えば、ファイアワイバーンのレベル150が湧けば、一緒に湧いた卵も、ファイアの150レベルになっています。
その為、高レベルを厳選する場合には、先に親となる野生ワイバーンを見て確認する事が可能です。
また、湧いている卵は取らないと、次のワイバーンが湧けません。
卵が取られていて、親の野生ワイバーンも倒されている事が、次のワイバーンが湧く為の条件になっています。
もし卵が湧かない場合には、上記の2点を再確認してみましょう。
そして一番重要なのが、卵の盗み方。
近くまで行ったら、ペットから降りて盗むわけですが…。
卵を盗んだ瞬間から、周りのワイバーン全てが敵対状態になり襲い掛かってきます。
その光景はまさに地獄絵図。
その追っ手を振り切りながら逃げ帰るのが、序盤の基本的な盗み方です。
スピードでは敵わない事もあり、逃げる途中で他の恐竜にタゲを移して、なんとか生還するしかないのが辛い所。
体力が低いペットだと、殺されてしまう可能性も高いです。
序盤であれば、プテラノドンやアルゲンタヴィス、グリフォンが有力候補。
アルゲンタヴィスの飛行速度だと、ボコボコに殴られるレベルでワイバーン達は追ってきます。
そして場所の関係上、飛行系ペット以外ではほぼ無理です。
特にオススメなのは、グリフォンの急降下加速を利用して一気に逃げ切る方法。
加速中であれば、ワイバーンの追っ手を抜き去る事も可能です。
ワイバーンの卵を盗むだけであれば、グリフォンが一番使いやすいはず。
それと番外編で、ラグナロクマップの南東エリアにある「隠された巣」の場合、ティラコレオを使った盗みテクニックも紹介しています。
飛行系ペットの盗みに自信が無い場合、こっちを試すのもアリです!
初めてワイバーンの卵を盗むなら、安全な方法でぜひ。
⇒「【ラグナロク限定】ワイバーンの隠された巣から、安全に卵を盗む方法!」
一度ワイバーンを孵化させテイムしてしまえば、次回以降の厳選時には、ワイバーンに乗って卵を盗み、そのまま逃げ切るか、殲滅する事も出来るようになってきます。
そうなるまでの辛抱ですね。
そしてワイバーンの卵を孵化させるには、エアコンでは10台程度、かがり火でも10か所以上、周りを囲む設備が必要になります。
孵化設備としては最高峰の水準になりますが、準備するようにしましょう。
かがり火やたき火で孵化させた場合には、赤ちゃんワイバーンにダメージが発生しないよう、すぐ消火することも忘れずに。
⇒「エアコンを大量設置する孵化設備の作り方!オシャレな外装にするには?」
孵化させた後の赤ちゃんワイバーンには、ワイバーンミルクを与えるようにしましょう。
一般的なペットとは違い、それ以外のエサは食べてくれません。
刷り込み時にも要求してくる可能性があるアイテムなんで、ワイバーン育成時には必須です。
⇒「ワイバーンミルクの入手方法!赤ちゃんワイバーンには必須のエサ!」
ファイアワイバーンの特徴は?
特に目立った外見ではなく、王道のワイバーン!って感じがあります。
画像のものはイベントカラーなので、際立ってカッコいいですね。
野生では唯一、アルファ種が存在しています。
PC版では、右クリックで火炎ブレスを吐くことが可能です。
ブレス1回に付き、スタミナは160消費します。
敵に当たれば、当たっている間に強力なダメージ+延焼による継続ダメージが発生します。
当たる範囲は見た目以上に狭く、かなり接近する必要があるんで、慣れが必要ですね。
複数の敵にもブレスが当たる為、ファイアワイバーンは1体の敵と戦うよりも、複数相手のほうが真価を発揮するでしょう。
性能的には、無難なワイバーンと言ったところ。
ライトニングワイバーンの特徴は?
ワイバーンの中で一番人気が高く、ブレスが非常に強力です。
外観は、翼部分に稲妻模様が入っている等、オシャレポイントがあります。
顔はシュっとしているスマート体形です。
右クリックで稲妻ブレスを吐くことが出来ます。
スタミナ消費はファイアと同じく160で、中距離程度まで届きます。
このブレスが4~5秒程度吐き続けられ、当たっている間は常にダメージが発生し続けるという極悪仕様。
野生のワイバーンが使ってくるブレスでも、これが一番の恐怖です。
慣れるまでは当てるのが難しいですが、慣れると超強力な攻撃方法となります。
ブレスさえ当て続ければ、ライトニングが一番強いです。
逆に当て続けられないと、ファイアの方が火力が出せたりします。
ポイズンワイバーンの特徴は?
顔の横にエラのようなものが付いていて、両生類感があるのが特徴的。
遠目から見ると、後ろ姿は個人的に相当イケメンです。
翼の部分も毒々しいデザインになっていて、カッコイイです。
右クリックで吐く毒ブレスは、他のワイバーンと使い勝手が違います。
直線状にゆっくり飛んでいく弾丸のようで、イメージとしては弾速の遅いロケットランチャー。
遠距離攻撃が可能で一撃の強さがある、少し変わったブレスです。
また、着弾点には4~5秒間だけ毒ガスが充満して、中に居ると継続ダメージ効果もあります。
スタミナ消費は1発85で、高頻度で連発する事も可能です。
当てるのにはかなり慣れが要りますが、ポイズンワイバーン自体も若干敵を向いてくれる為、微妙に補正機能もあります。
PvPでは特に有効で、直撃させてもサバイバー本体にダメージを与える事が可能です。
ただし、ブレスがかなり限定的な使い方になってしまう為、ポイズンの人気度は低めです。
ちなみに注意点ですが、この毒ガス内に自分が入ってしまうと、サバイバーもしっかり毒ダメージを食らってしまいます。
調子に乗って撃ちまくって、自分が死んだなんて事が無いように場所を選びましょう。
ガスマスクを装備しておけば、毒ブレスダメージは防ぐことが出来ます。
アイスワイバーンの特徴は?
顔周辺の装飾がカッコよく、外見だけで言えば一番人気が高いです。
体色のバリエーションも、通常個体で美しいのが特徴。
白~水色系で統一された感じが、何とも言えません。
右クリックで吐くアイスブレスは、ファイアブレスと似ています。
スタミナ消費は同じく160で、延焼効果の代わりに「鈍足効果」が5秒程度付きます。
ブレスが当たった相手はかなり足が遅くなる為、氷ブレス⇒連続噛み付き⇒氷ブレス…のコンボで、完封勝利が可能になります。
特にアルファ種とは相性が良く、足が速いアルファ種に対して、ブレス後に後ろに下がりながら噛み付くことで、ある程度完封勝利まで持って行くことが出来ます。
使い勝手はファイアよりも良く、ライトニングの次に使いやすい個体です。
各ブレスの注意点は?
全てのブレスに共通していますが、当たれば「他のペットにもダメージが入る」仕様になっています。
狭い場所でペットも多数居るような場所では、ブレスは使わないように注意しましょう。
敵を倒すつもりが、大事な相棒を殺してしまう結果になるかも…。
また、同じ種類同士のワイバーンブレスについては、無効化されます。
簡単に言うと、ファイアワイバーンはファイアブレスが当たっても無効です。
こういった点から、アルファワイバーンを狩る場合にはファイアを使うのが基本的には一番安全。
野生のワイバーンと戦う際には、その点にも気を付けて戦闘しましょう。
それと独特なブレスの「ポイズンブレス」ですが、野生のワイバーンが撃ってくるやつは、サバイバー狙いが基本です。
油断しているとサバイバーに直撃して大ダメージを食らい、想像以上のピンチに陥る事があります。
回避するクセが付くまでは、ガスマスクを装備して無効化する方が無難ですね。
各ワイバーンのステ振りは?
・ファイアワイバーン
「体力 12,000以上」「スタミナ 1,000程度」で、残りを近接攻撃力に振るのがオススメです。
ブレスを多用する戦い方よりも、純粋に噛み付きの威力に頼ったインファイターにした方が良いです。
戦闘向きにせず、重量を上げてアイテム運搬役にするのも良いでしょう。
・ライトニングワイバーン
「体力 10,000以上」「スタミナ 1,500程度」で、残りは近接攻撃力へ振るのが良い感じです。
ライトニングの場合はブレスが基本攻撃になる為、スタミナは可能な限り多い方が良いです。
重量も併せて上げる事で、普段乗りの快適さも求める事が出来ます。
・ポイズンワイバーン
「体力 10,000以上」「スタミナ 1,000程度」で、残りは全て近接攻撃力へ振るのがベター。
毒ブレスを生かすためには、出来る限り近接攻撃力を上げて、威力を高めてあげる必要があります。
一撃の威力を求めて、遠距離からのスナイパーを目指しましょう。
重量特化にして、荷物運搬として割り切るのもOKです。
・アイスワイバーン
「体力 10,000以上」「スタミナ 1,200程度」で、残りを近接攻撃力に振るのが良いでしょう。
ブレスは初撃で使うのが基本なんで、スタミナは高い方が安定します。
併せて重量も上げていくと、アルファ種を狩る普段乗り用としても使える万能型に成長します。
以上、ワイバーン4種類の各特徴やテイム方法について紹介しました!
ブレスの違いにより、好きな種類のワイバーンを選ぶのも楽しいですよね。
気分転換で違う個体に乗るのも、オススメのプレイ方法の一つです。
まだワイバーンを持っていない方は、難易度は高いですが、ぜひテイムに挑戦してみて下さい!