今回紹介するパラサウロロフスは、ARK序盤で良い相棒になるポテンシャルを秘めている恐竜です。
ARKを初めてプレイした時に、なんか大人しそうな恐竜が歩いてる!
そう思った人は私だけじゃないはずです。
パラサウロロフスの生態と基礎知識
パラサウロロフスの生息場所
アイランドやその他の基本マップについて
アイランドでは、他の草食恐竜が居るような安全な地域、海岸沿いや草原に多く生息しています。
ARKのゲーム内にはかなりの個体数が居る恐竜です。
その為、パラサウロロフスが見つからない!なんて事態には、基本的なマップではまずないと思います。
もし肉食恐竜に襲われている場合は、全速力で逃げるので、普段居ないような所に移動しちゃう可能性も。
ジェネシスパート1について
その他、ジェネシスパート1のマップ限定で、「Xパラサウロロフス」という特殊な個体が生息しています。
野生時にはサバイバーやペットに対して、高防御力バフが掛かる特性がある為、テイムが通常より大変なのが特徴です。
ボーラだけでは拘束時間が足りない事も多い為、通常種よりも準備が必要になります。
その代わり、模様が幾何学的でお洒落になっているのも特徴の一つです。

⇒「ジェネシスマップの特徴紹介!5つのバイオームごとの違いとは?」
TEK種について
パラサウロロフスにはTEK種が存在します。
TEKパラサウロロフスは比較的オシャレと言うか、個人的にはデザインが整ってるように思います。
ちなみに、通常個体がスポーンする時に5%の確率で代わりに湧く仕様です。
色によって印象も全然違うので、自分に合ったカラーリング個体を探してみるのも楽しいですね。

過去に実在したパラサウロロフスの生態
パラサウロロフス (Parasaurolophus) は、中生代後期白亜紀 (約7,650万 ~ 7,300万年前)の北アメリカ大陸に生息した大型の鳥脚類。属名は「サウロロフスに近い」の意。ただし、サウロロフスとは特に近縁という訳ではない。
特徴
体長約9.5-10メートル、肩高5メートル。体重は約4トンに達したと推定される。
化石はカナダのアルバータ州で発見され、1922年にカナダの古生物学者、ウィリアム・アーサー・パークスによって記載された。
頭頂から後方へ伸びる鶏冠が特徴的。
この鶏冠の内部にはコリトサウルスやランベオサウルスなどと同様鼻腔から頭骨後方へと伸びる骨の管があり、そこから管の先端で折り返して頭骨内部へと導かれる。
パラサウロロフスの場合、この骨の管は全長が1.8メートルで大人1人分に相当するが、内部構造はもっと複雑なので、実際に空気が通る道は3メートル以上に達する。
この構造の目的としては、発見当初からさまざまな説が流れた。
水中で呼吸するための空気溜めもしくはシュノーケルであった。
もちろん、タンクにしては容量が小さすぎるし、シュノーケルにしろ構造の先に穴など開いていなかったので、これらの説は恐竜が水中で暮らしていたとされていた時代の先入観が生んだものである。
現在では、鼻腔内部で声を反響させることでより大きな声を出せたなどの説が主流になっている。
最近の研究では、この鶏冠から遠吠えのような音を出して仲間とコミュニケーションを取ってたり、敵を威嚇する際に大きな音を立てていたことがわかっている。
この鶏冠は雌より雄の方が大きく、おそらくはディスプレイなどにも使われたとされる。
Wikipedia-パラサウロロフスより引用 想像図
パラサウロロフスのテイム方法とエサ
パラサウロロフスのテイム方法
序盤から頻繁に会う草食恐竜という事もあり、力技でパチンコ当て続けても、昏睡まで持っていけたりします。
とにかく全速力で逃げ始めるので、追ってはパチンコ、追ってはパチンコを繰り返す事になります。
途中でどこかの地形に引っかかるパターンも多いので、そうなったらラッキータイムだと思いましょう。
ボーラを使おう
ただ、オススメなのは「ボーラ」を使って、拘束した状態から「こん棒 」で殴り続ける方法です。
ボーラがヒットしてから30秒間は移動不可の状態になるので、昏睡までひたすら攻撃を加えましょう。
ちなみにヘッドショットも有効なので、攻撃時に頭を狙うとダメージ量&気絶値が増えます。
上手く頭を狙い続ければ、通常よりも少ない手数で昏睡まで持っていくことが可能です。

昏睡させるための武器種と攻撃回数について
さらに麻酔矢があれば、こん棒よりもかなり効率的で、数発撃ちこむだけで昏睡させることが可能です。
その他の武器種については、以下の表を参考にしてください。
パラサウロロフスの昏睡早見表
昏睡させる為の武器 | レベル1 | レベル80 | レベル150 |
---|---|---|---|
木の棍棒![]() | 16発 【ヘッドショット】 8発 | 104発 【ヘッドショット】 52発 | 205発 【ヘッドショット】 103発 |
パチンコ![]() | 7発 【ヘッドショット】 4発 | 45発 死亡率41% 【ヘッドショット】 23発 死亡率54% | 85発 死亡率78% 【ヘッドショット】 43発 死亡率84% |
クロスボウ+麻酔矢![]() ![]() | 1発 【ヘッドショット】 1発 | 6発 【ヘッドショット】 3発 | 10発 【ヘッドショット】 5発 |
ライフル+麻酔弾![]() ![]() | 1発 【ヘッドショット】 1発 | 4発 【ヘッドショット】 2発 | 7発 【ヘッドショット】 4発 |
Xパラサウロロフスの昏睡早見表
昏睡させる為の武器 | レベル1 | レベル80 | レベル150 |
---|---|---|---|
木の棍棒![]() | 39発 【ヘッドショット】 20発 | 259発 【ヘッドショット】 130発 | 512発 【ヘッドショット】 256発 |
パチンコ![]() | 17発 【ヘッドショット】 9発 | 111発 死亡率41% 【ヘッドショット】 56発 死亡率54% | 212発 死亡率78% 【ヘッドショット】 106発 死亡率78% |
クロスボウ+麻酔矢![]() ![]() | 3発 【ヘッドショット】 2発 | 14発 【ヘッドショット】 7発 | 24発 【ヘッドショット】 12発 |
ライフル+麻酔弾![]() ![]() | 2発 【ヘッドショット】 1発 | 10発 【ヘッドショット】 5発 | 17発 【ヘッドショット】 9発 |
テイム時におすすめのエサについて
気絶後に食べさせるエサは、そこら辺に生えてる草から取れる「メジョベリー」がおすすめです。
野菜ももちろん有効ですが、パラサウロロフスをテイムするくらいの段階では不要です。
序盤は野菜の準備が出来ていない場合も多いので、無理せずベリー系を食べさせましょう。
パラサウロロフスのエサ早見表
食べさせるエサ | レベル1 | レベル80 | レベル150 |
---|---|---|---|
基本キブル以上![]() | 1個 52秒 | 5個 04分16秒 +39レベル | 8個 06分50秒 +74レベル |
野菜系![]() ![]() ![]() ![]() | 10個 04分00秒 | 47個 18分48秒 +35レベル | 80個 32分00秒 +62レベル |
メジョベリー![]() | 14個 04分12秒 | 63個 18分54秒 +33レベル | 107個 32分06秒 +55レベル |
その他ベリー![]() ![]() ![]() | 20個 04分00秒 | 94個 18分48秒 +27レベル | 160個 32分00秒 +41レベル |
⇒「農業の始め方!菜園のサイズを選ぶポイントと温室効果について解説!」
⇒「【ASA対応】全キブルの作成レシピとキブルファームの作り方」
テイム後のパラサウロロフスの能力
パラサウロロフスのサドルの作成レシピ

騎乗する為に必要なサドルを作成するには、レベルが9以上必要です。
また、素材には「木材×15」「皮×80」「繊維×50」が要ります。
序盤用の恐竜という事もあって、必要レベルや素材はかなり優しめです。
皮の確保には、同じパラサウロロフスを狩るのがオススメです。
①ステータスで重量に優れている
ステータスの中で重量が高く、荷物の運搬が得意な恐竜です。
おまけにダッシュ時のスタミナ消費も少なく、中距離移動も得意です。
戦闘面でも、序盤の小型恐竜なんかは全然狩れる攻撃能力を持っています。
野生時はすぐに逃げる臆病なイメージですが、実はしっかり戦える恐竜です。
まとめると、優れた重量を生かして、アイテム収集時のお供に重宝します。
木材なんかは特に重いですが、そういったアイテムは、テイムしたパラサウロロフスに入れて運搬しましょう。
一度にかなりの量を持ち帰れるようになりますよ。
②草むらに攻撃すればベリーが採れ、木に攻撃すれば木材&わらが入手可能

草むらに攻撃した場合
ベリーの取得量は、サバイバーが手で取るよりも断然多くて、一度に色々なベリーが手に入ります。
もう少し強い「トリケラトプス」には量で敵いませんが、それでも十分な量が確保出来ます。
序盤に麻酔矢を作る際、一番ネックになるナルコベリーの採取が、これでかなり楽になるはずです。
⇒「トリケラトプスの生息場所やテイム方法!序盤の戦闘用ペットにもおすすめ」
木に攻撃した場合
木材とわらの入手量については、わらが少々、木材はおまけ程度といった具合です。
序盤にわらが欲しくなったら、パラサウロロフスの攻撃を使った方が効率的です。
自分のピッケルで採取するよりはかなり効率的になるでしょう。
③特殊攻撃で敵の存在を探知出来る

操作方法としては、騎乗した状態でPC版なら右クリックです。
ピカン♪という効果音の後、周囲にレーダーのような物を発信して、敵を探知します。
もし攻撃的な敵が近くに居た場合、上の画像のように「赤い渦」が発生!
この辺は危険だ!っていうのが、事前に分かる特殊能力です。
序盤であれば、少しでも危険なところが分かり、注意が出来るようになります。
…まぁこの特殊能力のおかげで命拾いした事は無いんですが。
パラサウロロフスのステータスの振り分けは?

使用する場面は荷物運搬用がメインになるはずなので、重量全振りでOKです。
あまりにもスタミナに不安がある場合は、少しだけスタミナに振るのも有りだと思います。
以上の事から、基本的に戦闘面は考えなくて良い恐竜です。
また、後半になっても、今度はアイテムを入れる倉庫代わりに使えます。
そういった場面用に、重量は可能な限り上げておいて損なしです。
初期からテイム可能な恐竜なので、最後まで愛着を持って育てましょう。
まとめ
以上、パラサウロロフスの生息場所やテイム方法、その他の特徴紹介でした。
序盤にテイムして、荷物の運搬用として使い込む人はかなり多いと思います。
また、ARKの洗礼を受けるのも、この恐竜であることが多いです。
とにかく良い相棒間違い無しなので、まずは気に入った個体をテイムしてみましょう!