モンハンはソロも良いですが、マルチプレイが醍醐味ですよね。
ネットを介して色々な人と一緒にプレイ出来るのが魅力ですが、その場にあったマナーが存在するのも事実です。
そこで今回は、MHWIでマルチプレイをする際に気を付けたいネットマナーや、具体的なNG行動とオススメの推奨行為について解説していきます!
ネットマナーとは?
端的に言うと、プレイしている全員が気持ちよくゲームが出来る環境を作っていきましょう、というのがネットマナーです。
MHWIでは、お互いを助け合うことで強敵にも打ち勝つことが出来るし、1人では倒せなかったモンスターを狩れるのもマルチの強みです。
良いネットマナーとは、みんなが楽しくゲームが出来るように配慮する気持ちが大切になります。
逆に味方を怒らせたり、イラつかせるようなプレイや行為は、バッドマナーとされています。
せっかく巡り合ったハンター同士で喧嘩してしまっては、狩れるモンスターも狩れなくなってしまいます。
楽しむためにゲームをしているにも関わらず、ストレスを抱えてしまうのは非常にもったいないです。
というわけで、この記事でネットマナーを覚えるようにしましょう。
MHWIでのマルチNG行動【バッドマナー】
①カチ上げ
一部の武器種でしか出来ない迷惑行為ですが、味方を空へ吹き飛ばすことを「カチ上げ」と言います。
特に大事な場面でカチ上げをされると、本来なら味方が大ダメージを叩き込めたはずが火力も出せず、ただイラっとさせるだけになります。
1回や2回なら偶然もあったり、狙っていなくてもカチ上げてしまう場合はあるので、まだ許されます。
ただし、故意に何回もカチ上げたりすると完全に害悪プレイヤーとして認知されてしまうので注意しましょう。
②不意の大タル爆弾
ソロならいくらやっても構わない攻撃手段ですが、マルチではかなり嫌われるのが、「大タル使い:通称ボマー」です。
モンスターが大ダウンして絶好の攻撃チャンス!という時に頭辺りに爆弾を設置するのは、もはや確信犯。
味方が全員吹き飛んでダメージ効率も悪くなる上に、全員の反感を買う迷惑行為になります。
例外として、モンスターを眠らせた時にみんなが「お?」となって静まり返った後、大タル爆弾を設置するのは有りです。
これは立派な戦術になる為、迷惑行為との区別が少し難しいですが、ボマーが全て悪というわけではないので気を付けましょう。
大事なのは、不意に置かない事と、他のプレイヤーがどう思うかに懸かっています。
③攻撃失敗時の煽り
MHWIでは「ぶっ飛ばし」がかなり有効な戦闘システムになっていますが、必ず成功するというわけではありません。
その他、上記で説明したような睡眠中のモンスターへの「初撃」は大ダメージになる為、重要な場面だったりします。
色々なケースがありますが、どんな熟練のハンターでも失敗は付き物です。
頑張ったハンターに対して、失敗時に煽るような「スタンプの連打」、「チャット」は迷惑行為になります。
煽っている人にとっては悪気がさほど無いかもしれませんが、煽られた方は萎えて途中抜けしたり、明らかにパフォーマンスが落ちる場合もあります。
1人の心無い行為で全員が嫌な気分になってしまう事もあるので、気を付けて発言するようにしましょう。
④乙抜け
これはモンハンシリーズ通しての迷惑行為になりますが、先に1~2乙して、そのまま途中抜けしてしまう行為の事を「乙抜け」と言います。
通常は1クエストで3乙まで許される中、死ぬだけ死んで途中で逃げるのはあんまりです。
このモンスターは完全に無理だな&今日は調子が悪いな、と思ってしまい、逃げたくなる気持ちも勿論分かります。
ただ、その後に残る側のハンター達には何とも言えない空気感だけが残るんです。
しかも途中でプレイヤーが抜けると、その後に追加で参戦してくれる人はまず現れなくなります。
その理由は、クエスト検索で出てきても「クエストから離脱した参加者」という表記があり、不穏な空気を醸し出しているからです。
「そこまで死んだなら、もう最後もサクッと死んで良いから終わらせて欲しかった。」
大抵のプレイヤーは上記のように思っているので、最後まで諦めずに「足掻いて」いきましょう。
⑤キャンパー
これもモンハンシリーズ通してですが、クエスト中に狩りにいかず、ひたすらキャンプで時間を潰す迷惑行為です。
モンスターが倒れるまでは別ゲーをやったり漫画を読んだりと、好きなことをしているのが大半のようです。
1人分の火力が無くなるデメリットが非常に大きく、他のハンターのイラつき度合いも群を抜いて最高潮になるでしょう。
対策としては、途中でクエストを抜けるしかないのが悲しい所です。
⑥ヒーラー
攻撃にほぼ参加せずに、広域化スキルを付けて味方の回復&補助に専念するのも、モンハンでは迷惑行為とされることが多いです。
個人的には有りなスタイルだと思いますが、攻撃に参加しないというのが恐らく反感を買いやすい部分なんだと思います。
広域化を付けながら、あくまでちゃんと戦いに参加していく人は有能ハンターなので、そこは間違えないようにしましょう。
MHWIでのマルチ推奨行動【グッドマナー】
①大粉塵祭り
味方がピンチに陥っている時は、迷わず生命の大粉塵を使ってあげましょう。
本来なら完全に乙っていた場面ですら、あなたの少しの気遣いで救うことが出来る場合があります。
全員が粉塵を撒き合う状態になると、相当なミスをしない限りは死ななくなり、クエスト成功への安定感が抜群に上がります。
これこそがマルチプレイの醍醐味と言っても過言ではありません。
②味方の失敗に対して友好的な対応
バッドマナー編では煽りNGと書いていますが、逆に励ますような事が出来ればグッドマナーです。
具体的には、定型文設定で味方が力尽きた時に、デフォルトでは無言になっているのをONに設定するだけでも良いです。
その場合は「ドンマイ!」と毎回勝手に発言してくれるようになりますが、ここをもっと気の利いたセリフに変えるのもオススメですね。
上手くセリフを作ることが出来れば、もしかすると味方の萎え落ちを防ぐことが出来るようになるかもしれません。
③狩猟後の称賛スタンプやチャット、情熱のダンス等
モンスター狩猟後にグッジョブスタンプを送り合ったり、お礼の言葉などが飛び交うと良いですね。
アルバトリオン討伐後に、「やっと倒せました…」と言われた時がありますが、あれは言われたみんなが嬉しかったはずです。
現実世界と同じですが、こういったやり取りがグッドマナーに当たります。
④ギルドカードを送り合う
ハンターとしての情報が事細かに記載されたギルドカードを送り合う行為は、少なくとも友好の証と捉えられます。
他のゲームで言うフレンドに近いのがこのギルカ交換ですが、別に送り合ったからといって何かするわけでもない為、戦闘後に気軽に送ってみると良いでしょう。
見ず知らずの人から送られてくる事も稀にあるくらいですが、そこまで行くとバッドマナーに近いかもしれません。
もちろん受け取りを拒否することも出来るので、個人情報が変なところに洩れるような心配はありません。
⑤高級お食事券を使う
クエスト開始時に使えば、そのクエストに参加している全員が高級飯をタダで食べることが可能になります。
また、拠点内で使っても同じサーバー内に居る全員が恩恵を受けて、高級飯のタダ食いが1回出来ます。
何回も使って存在感をアピールすれば、タダ飯を食べさせてくれるハンターとして、いきなりギルドカードが飛んでくるかもしれません。
特に意識せずとも、バンバン使っているだけで周りを幸せに出来るマルチ推奨行為です。
まとめ
MHWIのマルチプレイにおける、グッドマナーとバッドマナーについて紹介しました。
少し意識するだけで狩りが楽しくなるのは間違いなく、特に定型文設定を一部ONにするのは、意外とやっていない人も多くオススメです。
ソロでは味わえない魅力がマルチにはあるので、NG行動をしないように注意しながら、徐々にマルチに参加してみるようにしましょう。