ASAの海に突如として出現した怪物「シファクティヌス」!
泳ぐスピードが速く、一度見つかるとサバイバーが逃げ切ることはほぼ不可能です。
しかも複数体で湧いていることも多いため、海での新たな脅威として注目を集めている生物です。
シファクティヌスの生態について
性格は非常に獰猛で、サバイバーやペットが近づくと反応して襲ってきます。
野生の生物とは仲良しですが、それ以外には敵対心をむき出しにしてきます。
ただし反応するまでの距離は遠めなので、注意して泳げばメガロドンよりも戦闘自体の回避が可能です。
実際にシファクティヌスが地球上にいた痕跡
シファクティヌス(クシファクティヌスとも称、学名:genus Xiphactinus)は、約1億1,200万– 約7,060万年前(中生代白亜紀前期~末期)の浅海(北アメリカ、ヨーロッパ、および、オーストラリアの浅海域)に棲息していた硬骨魚類の一種(1属)。
イクチオデクテス目- イクチオデクテス科- イクチオデクテス亜科に分類される獰猛な真骨類である。
体長は約4.57- 6.10m (約15- 20 ft)に達する大魚である。
口腔に夥しい数の細かく鋭利な歯を有し、歯列は不規則である。
イクチオデクテス亜科の特徴として、口は非常に大きく開くことが可能であった。
その顔貌から「ブルドッグ・フィッシュ」と形容されることがあるが、これもイクチオデクテス亜科に共通する特徴である。
また、流線形の体と幅広の尾の相乗効果により、遊泳速度は最高時速60kmに達し、水面から飛び跳ねることも可能であったと考えられている。
従って成魚のシファクティヌスはほとんど捕食されなかったと考えられる。
大型のサメに攻撃されたとしても、十分に逃げ切るあるいは反撃することもできたと考えられる。
極めて捕食性が高く、俗な表現ながら、「海のギャング」という点において獰猛な肉食性のサメ類に比肩したほとんど唯一の硬骨魚類である。
Xiphactinus audax の骨格化石標本(スペインはバルセロナの博物館&アートギャラリー所蔵)
Wikipedia – シファクティヌス
シファクティヌスの生息場所
シファクティヌスは主に深海に生息していますが、浅い海面付近まで上がってくることもあります。
単独の場合もあれば2~3体で群れていることもあり、群れの場合はかなり危険です。
泳ぐ速度が速い生物のダッシュでなんとか振り切れる位の追撃力があるので、サバイバー単独では死あるのみです。
シファクティヌスのテイム方法
テイム方法は通常の昏睡テイムです。
体格がスリムかつ移動スピードが速いため、トラップを使うのは得策ではありません。
基本となるのは無抵抗の囮役ペットを用意して、攻撃をさせながら麻酔武器で眠らせる方法になります。
おすすめはアーケロンやバシロサウルス等ですが、一応体力が10,000程度あるのを目安にして囮役を選定しましょう。
シファクティヌスは昏睡値が上昇してきても逃げない性格なので、怯まずに撃ち続けましょう。
シファクティヌスの昏睡早見表
| 昏睡させる為の武器 | レベル1 | レベル80 | レベル150 |
|---|---|---|---|
クロスボウ+麻酔矢![]() ![]() | 7発 | 41発 死亡率21% | 70発 死亡率31% |
| ハープーンランチャー +麻酔スピアボルト ![]() ![]() | 4発 | 22発 | 37発 |
シファクティヌスのエサ早見表
| 食べさせるエサ | レベル1 | レベル80 | レベル150 |
|---|---|---|---|
優キブル以上![]() | 2個 05分07秒 | 7個 17分55秒 +39レベル | 11個 28分08秒 +74レベル |
羊肉![]() | 3個 04分30秒 | 14個 21分00秒 +38レベル | 23個 34分30秒 +70レベル |
霜降り肉![]() | 4個 06分00秒 | 17個 25分30秒 +37レベル | 29個 43分30秒 +68レベル |
ラムチョップ![]() | 6個 09分00秒 | 25個 37分28秒 +35レベル | 42個 1時間02分56秒 +62レベル |
大トロ![]() | 9個 06分45秒 | 42個 31分30秒 +30レベル | 71個 53分15秒 +48レベル |
生肉![]() | 11個 16分30秒 | 50個 1時間15分00秒 +27レベル | 85個 2時間07分30秒 +41レベル |
トラップ無しで拘束する方法
上記の一般的なテイム方法の場合、泳ぐスピードが速すぎて攻撃が当てづらく、難易度は結構高めだと思います。
そこで独自におすすめしているのが「プラットフォームサドルを装備した無抵抗のプレシオサウルス」を使って拘束する方法です。
あぁ…結局サドルの上に何か建築して拘束するのね?って感じですが、なんと建築物は要りません。
一応嚙まれ続けることにはなるので、体力として10,000は欲しいところですが、プレシオサウルスの場合は元の数値が高いので低レベルでも十分だと思います。
方法は至ってシンプルで、①近づいて敵対する⇒②一旦深海付近まで潜る⇒③数秒待つ⇒④一気に海面まで上昇して待つ。
たったこの4ステップだけで、シファクティヌスが勢いよく追撃してきて海面付近でピチピチと跳ねるだけになります。
そこまで出来たらプレシオサウルスから降りて、麻酔武器を使い昏睡させていくだけです。
この方法の良いところは、シファクティヌスの脅威である出血攻撃も同時に封じることが出来る点です。
これによって、囮役のプレシオサウルスが通常攻撃さえ耐えられればテイムに成功するという状況が生まれます。

ちなみに海面ではなく、微妙に水中にいるのにシファクティヌスが跳ね続ける状況になることもあります。
その場合でも拘束には成功しているので、同じように降りて麻酔武器を撃ち込んでいって大丈夫です。
この時は恐らくサドルだけではなく、プレシオサウルスの手などにも一瞬だけ乗って陸上判定になったんだと思います。

シファクティヌスのサドルの作成方法
サドルはレベル55から作成が可能になります。
材料に「セメント×50」「皮×290」「繊維×155」「金属のインゴット×15」が要ります。
特に高コストというわけではなく、むしろ作りやすいので、複数体を使役して海中を支配しましょう。

シファクティヌスの能力と特徴について
①複数体で群れバフボーナスが発生する
2体以上のシファクティヌスの群れになると、群れボーナスが発動するようになり、名前のところに数字が表示されます。
最大値は+8(9体)で、その時の効果は「攻撃力3.4倍&被ダメージ82%カット」という驚異的な数値です。
これはメガロドンの群れボーナスよりも少しだけ優秀で、上手く差別化されています。

②右クリックで高速突進し、敵に出血デバフ&自分に回復バフを付与する

バフ名は「血の狂暴化」で、当たった敵には出血により最大体力の5%を削る効果を付与します。
それだけでも脅威的ですが、なんと自分には高速回復バフを付与し、イメージとしてはアルゲンタヴィスの死体食いの時のような感じが約35秒間続きます。
使用するには少しだけクールタイムが発生しますが、連発は出来ないというだけで、通常攻撃の間に十分組み込める程度のクールタイムしかありません。
おまけに突進力はすさまじく、海面に向けて突進攻撃をすると勢いよく空へ向かって飛び跳ねることが出来ます。

ちなみに小型生物に対して使用した場合は、そのまま口に咥えて拘束攻撃に移行します。
最後には大ダメージを与えることが出来る技に変貌するので、相手によって効果が変わるのも面白いところです。
③陸上でも少しの間生存できる

トラップ無しのテイム方法の時に少し触れましたが、陸上判定の場所ではピチピチと跳ねる動作に移行し、なんと生存することが出来ます。
シファクティヌスの体の一部が水に付いていれば、一応ちゃんと呼吸は出来るようです。
ただし20秒後には窒息により強烈な継続ダメージが発生し続けるので、ダメージを受ける前に水中に戻る必要がありますが、移動の幅は広がることでしょう。
しかも跳ねる状態の時には、通常攻撃もしくはジャンプキーでジャンプする、の2パターンでしか行動出来なくなるため、無理な運用は禁物です。
この時のジャンプ力はかなりあるため、近場の水辺へ陸伝いに移動する等の一見無謀に思える冒険も可能だったりします。

④野生個体は強制騎乗解除の攻撃も使ってくる
これは右クリック時の突進攻撃に通じますが、野生個体の場合はこれが強制騎乗解除攻撃になります。
ある程度大型のバシロサウルスやプレシオサウルス等に乗っている場合は無効ですが、バリオニクス等であれば一発で落とされます。
その後は拘束攻撃に移行するため、サバイバーが口に咥えられながら死亡する王道コースが待っていることでしょう。
シファクティヌスと戦うときは、大型のペットに騎乗して挑むようにした方が無難です。
シファクティヌスのおすすめのステ振り
ステータスは少し抑え目になっていて、メガロドンよりも若干弱い程度です。
基本となる体力と近接攻撃力を鍛えるのがおすすめですが、騎乗する個体はスタミナと重量も欲しいですね。
回復バフのおかげで体力は少なめにしても安定するので、その分攻撃に特化させるのも面白い運用方法だと思います。













