MHWIの最終モンスターである「黒龍ミラボレアス」!
規格外の大きさや攻撃力で、最後の大きな壁として立ちはだかる存在です。
今回はそんな黒龍ミラボレアスの攻略方法という事で、ソロでも安全に倒せるようになるスキル構成についても交えながら解説していきます。
ミラボレアスに挑むための条件は?
ミラボレアスが登場する「特任:黒龍ミラボレアス」が出現する条件は、アルバトリオン討伐クエストの「特任:暁の凱環」のクリアです。
暁の凱環はアルバトリオンの体力が低く設定してあるので、クリア自体は少し慣れれば可能だと思います。
ただし、装備が仕上がっていなかったり、装飾品が不足している状態のまま挑んで勝てるほど甘い相手ではないので、戦闘時のギミックを理解しつつ戦う必要があります。
どうしてもアルバトリオンに勝てない、または苦戦する場合、装備の見直しを考えるようにしましょう。
⇒「アルバトリオン攻略方法!エスカトンジャッジメントを抑制する方法とぶっ飛ばしのタイミングは?」
ミラボレアスが出現する場所は?
ミラボレアスに挑めるクエスト名は「特任:黒龍ミラボレアス」と「イベクエ:伝説の黒龍」の2つで、戦う場所はどちらもシュレイド城です。
ギミックが豊富なマップで、尚且つ有効活用すればどれも強いので、ソロマルチ問わずしっかり使っていくことが勝利への鍵となるでしょう。
特に使用頻度が高くなるギミック兵器は「移動式速射バリスタ」、「単発式拘束弾」、「撃龍槍」の3つです。
兵器ギミックで高ダメージをたたき込むことによって、兵器ダウンと呼ばれる大チャンスを作ることが出来る為、積極的に使用していきましょう。
ちなみに特任の場合は「5乙」、イベクエの場合は「3乙」でクエスト失敗です。
特任なら5乙出来るからと言って安易な考えでいると、速攻でクエスト失敗まで追いつめられる強さなので、しっかり準備しましょう。
また当たり前ですが、条件が緩めの特任は1回クリアすれば再度挑めなくなる為、以降は救難参加を利用して特任に挑むか、イベクエの3乙制限を体感するか、になります。
ミラボレアスの弱点や肉質は?
ミラボレアスの弱点は「頭」で、属性は「龍」か「火」のみが有効打となります。
ただし最終局面では、自分の腹を赤く赤熱化させることで攻撃力を上げる形態に変化する為、腹が柔らかくなり、ダメージが与えやすくなります。
その為、基本は狙いやすい腹にダメージを与えながら、狙える場面で頭の部位破壊を狙っていくのがオーソドックスな戦い方になります。
ちなみに頭は2段階の部位破壊が可能で、この頭破壊が最終局面のミラボレアスのブレス威力に直結してくるので、破壊出来ないと詰むレベルで重要です。
ミラボレアス攻略時におすすめのスキルは?
・火耐性
ブレスの威力を低減する効果があるので、出来るだけ付けたいスキルです。
また、火耐性の合計値をスキル込みで20以上に出来れば、火属性やられを防ぐことが出来る為、延焼ダメージが発生しなくなります。
属性やられが発生しなくなると、攻撃に転じやすくなったり、集中力も維持出来ると思うので、とりあえず入れておくべき有効スキルです。
・砲撃手
大砲やバリスタ(移動式速射バリスタ含む)の威力を2倍まで強化するスキルです。
転身や不動の装衣・改に装飾品で付けておけば十分実用可能なので、ぜひ採用しておきましょう。
・熱ダメージ無効
最終形態のミラボレアス戦のマップ中に発生する、ダメージ床の影響を受けなくする事が出来ます。
細かいスリップダメージによって、フルチャージが発生しなくなったり、本来はミリで体力が残る攻撃でも死んでしまう状況が生まれる為、導入をオススメします。
導入することで、戦闘の快適度がまるで変わります。
・破壊王
頭部破壊が簡単になるスキルなので、最終形態までに安定して頭部を破壊しておきたい場合は導入を検討しましょう。
これは必須ではありませんが、入れられるなら入れた方が良いレベルです。
ただし、破壊王を優先して他の攻撃スキルを入れないのは非効率なので、バランスが大事です。
・精霊の加護
良く被弾してしまう方で、ミラボレアス戦に自信が無い場合は導入をオススメします。
本来なら乙ってしまう状況でも生き残れる可能性が出てくるため、クエストクリアの可能性がグッと高まります。
慣れていない方ほど効果が実感出来るはずです。
・回避距離UP
地味に効果が実感出来るスキルで、回避時に攻撃範囲外へ逃げられる可能性が高くなります。
回避性能を高めて回避するのももちろん有りですが、ミラボレアスの攻撃は多段ヒットするものがあり、回避性能だけでは避けられないものも存在します。
回避性能は少し積むにしても、併せてこの回避距離UPも入れると戦闘が楽になるはずです。
・不屈
乙ってしまう度に、攻撃&防御がアップするチートスキルです。
不慣れなソロ攻略時には、特に効果を実感出来るスキルでしょう。
マルチでも無いよりはあった方が良いですが、マルチの場合はそもそも乙自体が歓迎されない為、使わないようにしたいスキルですね。
第一形態のミラボレアスの攻略方法は?
序盤のミラボレアスは、武器攻撃か大砲、ぶっ飛ばしを使ってダメージを与えていきます。
大砲は戦闘開始時くらいしか使えないので、もし使う場合は「隠れ身の装衣」を着て弾装填をするのがオススメです。
ぶっ飛ばしは4足歩行になった時の「腹這い」状態時に成功すると、頭部へのダメージが稼げるのでかなり有効です。
この第一形態で注意するのは、怒り時の溜めブレスくらいで、あとは様子見といった段階になります。
ここで体力を残り75%まで減らすことが出来れば、1回目の劫火(ごうか)を使用してきます。
劫火中はスリップダメージが発生し、約6秒後には即死技に変化する為、必ず退避しなければなりません。
この時は瓦礫の中に隠れるように移動する必要がありますが、マップの端くらいからでも全速力で走れば間に合うので、焦らずにスタミナを見ながら移動しましょう。
第二形態のミラボレアスの攻略方法は?
第二形態では少しマップが広くなり、「移動式速射バリスタ」と「単発式拘束弾×2」が使用可能になります。
両方とも使えば、頭部を狙える絶好のチャンスを作り出すことが出来ます。
特に移動式速射バリスタはダメージがかなり稼げる兵器なので、スキル「砲撃手」を付けて、腹もしくは頭を狙い撃ちするのがオススメです。
砲撃手を付けた状態だと、弱点部位を狙えば兵器ダウンも取ることが出来る場面になります。
大体この第二形態時に1回目の頭部破壊が出来ていれば、良いペースではないでしょうか。
1回でも頭部破壊が出来ていれば、最終形態時の脅威を大きく軽減することが出来るので、出来る限り頭を狙っていきましょう。
ちなみにここでは、体力を残り50%まで削ることで、2回目の劫火を使用してきます。
撃龍槍がある2階の防護壁内に退避してから、レバーを操作して門を閉める必要があります。
門を閉めるのが遅いと即死効果で死んでしまうので、マルチは時と場合により、仲間を切り捨てる覚悟も必要となる場面が出てきます。
マップの端から退避になるとどう考えても間に合わないので、この第二形態のミラボレアスと戦闘している際は、戦闘位置についても常に考慮しておくのが鉄則です。
最終形態のミラボレアスの攻略方法は?
最終形態では、腹が赤熱化し、肉質が柔らかくなる代わりにブレス威力が増大します。
当たれば即死級の攻撃が増える為、事故死が多くなる一番厄介な形態です。
ここでは「撃龍槍」と2回目の「移動式速射バリスタ」、前の段階で使用していなければ「単発式拘束弾」の兵器類が使用可能です。
特に撃龍槍は特大ダメージ(体力5%分×2発=10%)が稼げる上に兵器ダウンも取れて、射程距離もかなり長いので当てやすいです。
また、マップの特徴の変化として、熱ダメージが発生する床が至る所に出現します。
スキル「熱ダメージ無効」を付けている場合は大丈夫ですが、これが無い場合は細かいダメージを受けてしまい、本来なら大技に1発耐えられるのに、誤って死んでしまうという事態が発生します。
事故死を防止する意味では、熱ダメージ無効が活躍する場面ですね。
ちなみに最終形態の溜めブレスは、威力が即死級の代わりに、腹の下に潜ってしまえば相当大きな隙が生まれる動作になります。
確定で計3回の溜めブレスを撃つ技なので、このタイミングで安全地帯の腹下に潜り込んで、大ダメージを与えていきましょう。
怖がってミラボレアスから離れると、それこそ良い的になってしまいます。
その他の薙ぎ払いブレスもこの形態でのみ使用してくる大技ですが、同じように頭と反対側の腹下に潜り込めば安全なので、基本は密着を心がけると安定します。
最終形態の劫火は計3回使用してきて、残り体力がそれぞれ「35%」「25%」「5%」の時です。
ここでの退避位置はミラボレアスの足元で、扇状に炎が広がる為、斜め方向に逃げた方が炎の範囲外に届きやすくなります。
またこの時、1回でも頭部破壊に成功していれば、スリップダメージが減少し、約6秒後の即死効果が大ダメージ効果にすり替わります。
その為、スリップダメージを回復薬グレートや緊急回避等で耐えると、劫火中の火の中でも生存することが可能です。
慣れたハンターはこれを利用して、劫火後に戻ってきたミラボレスに溜めた一撃を叩き込むという戦法も存在します。
全形態に対して共通する攻略方法とは?
ミラボレアス戦では、どの武器種でも遠くに離れることは死を意味します。
出来る限り近くに居つつ、隙がある動作時のみ攻撃することを徹底することで、比較的安定した戦いが出来るはずです。
それでも乙してしまう場合は必ずあるので、1回のミスで取り乱さず、常にミラボレアスの近くにいることをまずは徹底しましょう。
頭部への攻撃は、それに慣れてからでも十分だと思います。
また、非怒り時には積極的にぶっ飛ばしを狙っていきましょう。
4足歩行になったのを確認してからぶっ飛ばしをすれば、各ステージで頭部へのダメージは相当溜まっていきます。
無理やり頭部を狙わなくても、1段階くらいなら難なく破壊出来てしまうはずです。
⇒「ぶっ飛ばしの基礎知識!使用するスリンガー弾の種類や方向転換のコツとは?」
更に有効な攻略方法として、けむり玉も挙げられます。
ミラボレアス戦にはけむり玉が必須と言われるくらい大活躍する消費アイテムなので、調合分も含め、必ず持ち込むようにしましょう。
飛び上がったミラボレアスを降ろす際に使用したり、未発見時のモーションを発生させることが出来るので、パターンに嵌めることが出来れば一気に優勢になれます。
ミラボレアス戦でやってはいけないNG行動は?
ミラボレアス戦で特に一番まずいNG行動は、「滅龍石」の乱発使用です。
戦闘中に石ころを拾いに行くのが面倒だからと滅龍石を装填&使用すると、高頻度でミラボレアスが怯みだします。
もちろんソロでも戦い辛くなるし、マルチの場合は特にご法度で、頭部を狙える絶好のモーションを途中キャンセルさせてしまう要因を作り出してしまいます。
最終形態の大技をキャンセルさせたり、拘束技から仲間を救出するための滅龍石ならグッジョブですが、ただの乱発使用は利敵行為に近いので絶対に止めましょう。
ミラボレアス討伐後の報酬は?
頭部破壊が2段階出来ると、確定で黒龍の邪眼が入手出来ます。
その他にも剥ぎ取りのレア枠でゲット出来るので、運が良ければ1回の戦闘で複数個入手することも可能です。
この黒龍の邪眼がミラボレアス装備の重要素材になるので、2段階の頭部破壊は報酬的にも美味しいわけですね。