各モンハンシリーズを通して屈指の強さを誇る「ラージャン」!
動きが速い為に苦手意識を持っている人も多く、苦戦を強いられるモンスターです。
今回はそんな金獅子ラージャン&激昂したラージャンの攻略方法ということで、戦闘時の立ち回りや攻撃するべきタイミング等について紹介していきます!
ラージャンの生息場所は?
ラージャンはマスターランクのみ戦うことが出来る、牙獣種の大型モンスターです。
通常種のラージャンは「導きの地」にのみ生息していて、激昂したラージャンは「渡りの凍て地」にのみ生息しています。
ラージャンは通常種の場合、通常時は黒い体毛で覆われたサルですが、怒り状態になると金色の体毛に変化するモンスターです。
激昂したラージャンの場合は、普段から常に金色になっていて移動速度が速く、行動パターンも少し変化しています。
また導きの地では、通常種が「火山地帯Lv3以降」と「その他の全地帯でLv4以降」出現し、歴戦個体は「火山地帯Lv7」でのみ出現します。
ちなみに激昂したラージャンの歴戦個体は、イベントクエスト「君はゴールデントロフィー」にて出現し、レア11の装飾品へ錬金できる「天の錬金チケット」が入手可能です。
ラージャンの肉質や弱点は?
肉質は「頭」が柔らかく、通常種は「尻尾」も弱点です。
激昂したラージャンは尻尾がない為、弱点部位が頭しかなく、戦い辛い相手になっているので注意しましょう。
また、ラージャンは怒り後に腕を赤く硬化させる形態にも移行し、腕への攻撃は心眼以外をすべて弾く硬さに変化します。
もともと腕が太く、攻撃がそこに吸収されやすい関係から、非常に戦い辛くなる形態です。
ちなみに弱点属性は「氷」になっていて、その他の属性は状態異常を含めてほとんど効かない為、素直に氷武器を担いでいくのがオススメです。
尻尾よりも頭の方がダメージは入るので、積極的に頭を狙えるようになりましょう。
ラージャンの攻略方法は?
通常種の場合は、怒り時に尻尾を狙って攻撃していくことで、怒り状態のキャンセルを狙うことが可能です。
激昂したラージャンの場合は、頭を狙って攻撃を続ければ、怒り状態のキャンセルが出来ます。
どちらも攻撃モーション中は近づくのが非常に危険なので、攻撃が終わった直後のタイミングや、隙の大きな攻撃時にのみ近づくなど、ヒット&アウェイを常に心がける必要があります。
さらには攻撃の威力も高い為、体力は常にMAXを保たないと危険水準で、特に歴戦個体は一気に瀕死になる場面も多くあるでしょう。
基本的な立ち回りとしては、隙が大きい「ビーム攻撃後」や「叩き付け後」など、分かりやすい隙の時にのみ攻撃をするだけでOKです。
そしてラージャン戦で最もダメージを稼げるポイントは、通常時にぶっ飛ばしを成功させた後のダウン中です。
普通に動き回っている状態ではそこまでダメージが稼げないので、このタイミングをいかに多く作れるかが攻略難易度に直結します。
出来る限りぶっ飛ばしを多用していきましょう。
ただし、ラージャンはクラッチ対策がされている為、隙が無いタイミングでクラッチすると、強制的に落とされて掴み技に移行してしまいます。
クラッチを使うのは、攻撃する時と同じで「大きな隙」が発生したタイミングでのみ仕掛けましょう。
失敗すると一気に窮地に陥ってしまう諸刃の剣です。
ちなみにクラッチ時にしがみ付く位置は、ラージャンの場合は頭ではなく腕になりますが、これで問題はなく、頭にはしがみ付けない仕様となっています。
スキル面では、スロット2で発動可能な「心眼」と、立ち回りが楽になる「速納」を付けていくのがオススメです。
怒り後の腕硬化時には、かなりの確率で攻撃が腕に当たって弾かれモーションが発生してしまいます。
その後はもちろん被弾しやすく、まともに戦闘が出来ない場合も多くあるはずです。
特にラージャン戦に慣れていない人ほど、心眼を最重要スキルとして採用すると良いでしょう。
ラージャンの狩猟報酬は?
通常種の場合、角破壊で「金獅子の剛角」、尻尾破壊で「金獅子の尻尾」、剥ぎ取り報酬で「黄金の煌毛」などが入手出来ます。
ちなみに尻尾は破壊判定のみで取れない為、剥ぎ取ることは出来ません。
一方激昂したラージャンの場合は、通常種とほぼ同様の素材の他、クエスト報酬で「羅刹の金剛角」、レア枠で「ラージャンハート」を入手可能です。
尻尾は無い代わりに、角の2段階破壊で「羅刹の金剛角」が入手出来ます。
また導きの地の報酬では、通常個体から「闘気あふれる煌毛」と、歴戦個体からは「歴戦の煌毛」が入手出来ます。
特に歴戦の煌毛は、レア12武器の「カスタム枠の拡張Ⅱ」で必要となる重要素材なので、多めに集めておきましょう。
ちなみに導きの地では激昂したラージャンは出現せず、通常種のみが出てきます。
金色防具シリーズ一式の性能は?
・EX金色α防具シリーズ
通常種のラージャンから作成可能な金色防具αでは、「匠5」や「逆恨み5」、「弱点特攻3」等など、攻撃的なスキルが多く発動する為、使いやすい印象の防具です。
ただし、匠のメリット自体が過去作ほどあるわけではないので、無理して発動させるようなものでもなく、攻撃に全振り出来ていない点で若干中途半端なところがデメリットですね。
・EX金色β防具シリーズ
αでは強みだった匠が0になった代わりに、装飾品の枠が多くなったスタイルです。
弱点特攻と逆恨みは最大なので、この強みを生かした装飾品があれば、だいぶ強いスキル構成を組める防具になっています。
さらに金色防具は、シリーズスキルで「2部位以上:心眼/弾導強化」「4部位以上:剛刃研磨」が発動します。
心眼/弾導強化は攻撃が弾かれなくなったりする便利スキルですが、スロット2の装飾品で発動出来るものでもあるので、わざわざシリーズスキルを狙う意味は薄いです。
同じく剛刃研磨もスロット2の装飾品で発動可能なので、わざわざ金色4部位を装備するのはデメリットの方が大きいですね。
スキル自体の性能は悪くはないので、あったら便利なスキルです。
斉天防具シリーズ一式の性能は?
・EX斉天α防具シリーズ
激昂したラージャンから作成可能な斉天防具αでは、「火事場7」や「渾身5」など、普通はあまり運用しないようなスキルがマックス値になっています。
耳栓5や防御、体力増強3のスキルも発動する為、守りの面でも強く、テクニカルな運用を求められる防具です。
正直なところ使いどころは限られるし、普通のハンターは他の防具の方が良いです。
・EX斉天β防具シリーズ
斉天βでは、αの時に特徴的だった火事場などの特殊なスキルが抑えられています。
渾身は変わらず5ですが、何よりも特徴的なのはMHWIで必須ともいえる体力増強3ですね。
これは足の1部位のみで発動しているスキルなので、足の部位だけ斉天装備にして、残りは違う装備にするのも断然オススメです。
βの足装備は4スロットが2つも空いているので、汎用性も抜群です。
ちなみにシリーズスキルとして、「2部位以上:渾身・極意」で渾身スキルの上限が解放されます。
通常はLv3までのところがLv5まで解放され、スタミナゲージが最大値である間は会心率が40%強化されるという強力なスキルに変貌する為、発動させる価値はあります。
スタミナ消費が少ない武器種との相性は抜群です。
また、「4部位以上:火事場力・極意」が発動し、Lv7の時は攻撃力が1.4倍まで膨れ上がります。
火事場運用をする場合は絶対に必須となるシリーズスキルなので、かなり場面が限られますが、採用は有りです。
ただし通常にモンハンをプレイする場合は、基本的に火事場は使用しないスキルになるので、無理して採用するまでではないでしょう。