MHWIでかなり大きな壁となる「アルバトリオン」!
倒し方を知っていないと討伐が非常に難しく、初見殺しの即死技を使用してくる強敵です。
今回はそんな煌黒龍アルバトリオンの攻略方法という事で、抑制の詳しい取り方やエスカトンジャッジメントを耐える為の方法等について紹介していきます!
煌黒龍アルバトリオンがいる場所は?
アルバトリオンは、専用マップ「幽境の谷」にのみ生息している古龍種の大型モンスターです。
幽境の谷は「もどり玉」が使えないので、一度戦闘が始まってしまうと死ぬまでベースキャンプに帰ることが出来ません。
装備間違いやアイテムの忘れ等が無いように注意して、戦闘に挑むようにしましょう。
また、アルバトリオンは全属性攻撃を使用してくるモンスターで、受注したクエストの内容によって、戦闘開始時の属性が異なっているのも特徴です。
しかも戦闘中に属性変更をしてくる為、弱点が変わる場面があったり、狙う部位があったりと、攻略情報無しでは苦戦すること間違いなしの仕上がりになっています。
クエスト開始時のアルバトリオンの属性は?
・開始時が炎属性
「イベントクエスト:宵の恒星」「特別任務:宵闇の煌黒星」「特別任務:暁の凱還」の3種類が該当します。
この中で、「暁の凱環」だけが練習用クエストのような仕上がりになっており、体力がかなり少なくソロで10,000程度に設定されている為、クエストクリアが比較的簡単で、その代わりに報酬では剥ぎ取り素材が貰えません。
上記クエストで装備する武器の属性は、絶対に「氷」をオススメします。
「龍」もしくは「水」や「雷」でも可ですが、マルチ環境で装備していくと抑制が取りづらく、クエスト失敗のリスク大です。
・開始時が氷属性
「イベントクエスト:明けの死星」が該当します。
武器属性は、氷の反属性である「炎」をオススメします。
「龍」や「雷」「水」でも可ですが、やはり抑制がかなり取りづらくなるので、特に理由が無い限りは炎武器を装備していくようにしましょう。
また、クエスト開始時のアルバトリオンの属性を見分ける方法としてですが、開始時のベースキャンプ周りの風景が「燃えている」もしくは「凍っている」状況によって、簡単に判別することが可能です。
辺りが燃えている場合は、アルバトリオンの属性が「炎」なので、氷属性の武器を装備していくという具合ですね。
もし戦闘エリアに入る前に装備の間違いに気付いたら、キャンプに入って装備変更をするようにしましょう。
ちなみにイベントクエストの2種類は、1日毎に交代で入れ替わりが行われるので、用意している装備が片方の属性のみしかない場合は、日を改めて翌日に挑戦するのも有りです。
アルバトリオンの体力は?
先程、暁の凱環が「ソロで体力10,000程度」と書きましたが、通常のアルバトリオンは「ソロで体力52,500」と非常に高く、マルチでは約2.4倍の「4人で体力126,000(理論値)」にまで上がります。
その代わり肉質はかなり柔らかいので、他のモンスターと比べてダメージ量は多く入れることが出来るはずです。
特に柔らかい頭や前足等を狙っていき、効率良くダメージを稼いでいきましょう。
アルバトリオンの弱点や肉質は?
アルバトリオンは頭が弱点ではありますが、前足、それから後ろ足もダメージが通りやすいです。
更に補足すると、抑制を取る為には頭を狙うのではなく、「前足」を狙うのが一番大事で、次に「後ろ足」、その次が「頭」といった属性ダメージの通り具合なので気を付けましょう。
また、近接武器の場合は尻尾や腹の肉質が硬めになっていて、特に腹はダメージの通りもかなり悪いので、極力攻撃を当てないようにして下さい。
逆に弓やボウガン等の場合は腹の肉質が柔らかいので、頭か腹が弱点になります。
アルバトリオン戦での抑制の取り方は?
抑制の取り方は、いかに「属性ダメージを与えるか」に懸かっています。
武器に付いている属性値は高いに越したことはなく、攻撃力やヒット時に表示されるダメージ数値は抑制に影響しません。
なので、一番抑制が取れるのは「高属性値」かつ「手数が多い」武器で、「前足を狙いやすい」ものを選ぶようにしましょう。
マム・タロトから入手可能な「皇金武器」は属性値が高くて一番オススメですが、生産武器でも抑制を取ることは十分可能なので、必須ではありません。
ちなみに属性ダメージが稼ぎやすいのは「属性チェンジ前」で、アルバトリオンの属性が変化した後は弱点が龍属性に変わる為、抑制の取りやすさが体感でも半減してしまいます。
⇒「爛輝龍マム・タロトの攻略方法!皇金武器を入手する方法は?」
更に抑制を取りやすくする為には、防具のシリーズスキル「会心撃【属性】」や「冰気錬成」が発動する、ラヴィ―ナ装備もオススメです。
会心撃【属性】は皇金武器にも付いているスキルですが、このスキルは会心が発動すると、攻撃時に与える属性値も増えるという効果がある為、アルバトリオン戦では非常に有効になります。
また、冰気錬成は納刀時に威力がチャージされていく強力なスキルですが、実は攻撃力だけではなく、属性値も底上げされる仕様の為、アルバトリオン戦での相性は抜群です。
具体的な数値で言うと、冰気錬成のチャージが1段階で1.05倍、2段階で1.2倍、3段階のMAXで1.25倍もの攻撃値補正&属性値補正が掛かります。
これらのスキルがあるか無いかで、実際体感でも相当変わるので、どうしても抑制が取れない方は試してみて下さい。
更に、会心率を補填する為にも、傷つけは前足を中心におこなっていくと、ソロマルチ共に安定感がグッと向上するはずです。
⇒「皇金武器とガイラ武器の基礎知識!性能の違い一覧表と強化方法とは?」
逆に言うと、「攻撃」「不屈」「挑戦者」「守勢」等といったスキルで攻撃力を上げても、抑制にはまったく関係がありません。
色々検証した体感にはなりますが、「超心」も関係ないと思われるので不要です。
ただし、会心率が5%上がる効果も上記スキルに含まれているので、一部は抑制を取るという意味で効果がありますが、微々たるものです。
それよりも属性攻撃値を上げるスキルや、「見切り」や「弱点特攻」等の会心率が上がるスキル+「会心撃【属性】」を優先して入れるようにしましょう。
更に付け加えると、各武器のモーション値にも気を配ると、かなり抑制が取りやすくなります。
モーション値というのを簡単に説明すると、攻撃する動作によって「どのくらい属性ダメージが入るか」決まっているので、出来るだけ効率が良い攻撃を当てていきましょう、という事です。
私が良く使う大剣では、真溜め斬りを当てたくなりますが、我慢して、溜め3タックル⇒横薙ぎ払いが「属性補正値3.5倍」とえげつない属性ダメージになるので、抑制を取る場合にはピッタリな攻撃方法になります。
普通の各武器の属性補正値は「1.0~1.4倍」くらいが多いので、手数が少ない武器は特に気を付ける内容だと思いますよ。
ちなみに抑制には全部で3段階があり、アルバトリオン戦では、この抑制を1回取れるかどうかでクエストが成功するか失敗するかに直結します。
特に3人以上のマルチでは、1回も抑制が取れなかった場合、即死技のエスカトンジャッジメントによって必ずクエスト失敗になってしまいます。
1人~2人が間違った武器選択をしていたり、あまりにも消極的な攻め方をした場合は、抑制が取れずに全滅してしまう可能性が高くなる為、しっかり準備することが大事です。
爆破武器などでマルチに参加してしまった場合は、相当低い勝率になってしまうでしょう。
⇒「【マナー違反!?】MHWIのマルチプレイでのNG行動は?」
また、武器の属性で「龍」を担ぐ人もそれなりに居ますが、これは抑制を取るという意味ではNGで、特に黒龍武器は属性値が低すぎます。
もちろん「爆破」や「麻痺」武器などを担いでいくのは絶対にダメです。
私自身、ガチガチの抑制用装備を着たソロ戦で、抑制を3段階取れるようになりましたが、試しに龍属性武器で挑んだところ、抑制はギリギリ1段階しか取れませんでした。
しかも、その時の龍武器の属性値に至っては、氷武器でガチガチ装備の時を更に越え、龍属性値1,100以上であったにも関わらずですよ。
有効属性と龍属性ではその位の差がある為、マルチの場合には特に、周りに迷惑を掛けてしまうだけなので龍武器はオススメしません。
ちなみに肝心のエスカトンジャッジメント時は、アステラジャーキーや回復薬等を使用して、死なないように注意しましょう。
回復するタイミングは体力が減り始めてからでも十分OKで、アステラジャーキーを計2回食べれば全回復に持っていけます。
また、余裕があれば「癒しの煙筒」を持ち込み&設置するだけで、なんと1段階しか抑制出来ていなくても、それ以外の回復無しで耐えることが可能なので、周囲も助かりマルチの勝率が安定します。
以下の動画内では2段階目以降に回復をしていませんが、マルチでは、何かの拍子に死んでしまっては申し訳が立たないので、少しでも回復するのがオススメです。
アルバトリオンの属性チェンジの法則は?
アルバトリオン戦では、クエスト開始時の体の色が属性によって違い、属性が変われば「炎は赤」「氷は青」、そして「龍は紫」と変わります。
ただし、炎から氷、もしくは氷から炎へと変わる属性チェンジの間には、必ず「龍」が入る仕様です。
大体3分置きに属性チェンジが行われ、戦闘開始から大体6分、12分、18分の間隔でそれぞれエスカトンジャッジメントを使用してきます。
通常の属性チェンジの流れは以下の通りです。
・炎(開始時)⇒龍⇒エスカトンジャッジメント⇒氷⇒龍⇒エスカトンジャッジメント⇒炎、以下ループ
・氷(開始時)⇒龍⇒エスカトンジャッジメント⇒炎⇒龍⇒エスカトンジャッジメント⇒氷、以下ループ
ただしこれでは、1回目のエスカトンジャッジメントを耐えた後、アルバトリオンの属性と自分が装備している武器の相性が悪くなり、以降の抑制が取れなくなってしまいます。
そうなれば必然と、次のエスカトンジャッジメントのタイミングでクエスト失敗になってしまう為、この属性チェンジの流れを変える必要が出てきます。
そこで大事になってくるのが「角破壊」で、これはアルバトリオンが龍属性の間でしか壊すことが出来ません。
限られた約3分間の間に頭を狙う必要があるので、抑制を取った後だとしても安心せずに、角破壊までを一連の流れとして下さい。
毎回上手に角を破壊出来た場合、以下のような属性チェンジに変わります。
・炎(開始時)⇒龍(角破壊)⇒エスカトンジャッジメント⇒炎⇒龍(角破壊)⇒エスカトンジャッジメント⇒炎
・氷(開始時)⇒龍(角破壊)⇒エスカトンジャッジメント⇒氷⇒龍(角破壊)⇒エスカトンジャッジメント⇒氷
ただし注意点として、角は2本しかないので、3回目以降の抑制はほぼ取ることが出来なくなります。
幸い、アルバトリオン戦でそこまでの長期戦になることがまず無いので、普通なら4回目のエスカトンジャッジメントを迎えること無くクエストを終えるはずです。
アルバトリオンの攻略方法は?
攻撃してくる属性は多種多様で、それぞれの攻撃によって対処法が異なります。
炎属性時は炎、雷、水攻撃を多用してくるので、氷以外の攻撃に注意する必要があるといった具合に、行動バリエーションは豊富です。
また、属性チェンジ時や怒り時に移行した際などは、独特の咆哮モーションと共に周囲へ大ダメージを与えるので、フレーム回避か防御が必須です。
ちなみに以下では、私が作成した攻撃パターンと対処法を撮った動画を載せておくので、気になる攻撃パターンがあればチェックしてみて下さい。
また、アルバトリオンはクラッチ対策がされているモンスターなので、大きな隙を狙わないと逆に吹き飛ばされてしまいます。
ただし良いタイミングでクラッチが出来れば、空中ならそのままぶっ飛ばしが可能なので、一気に有利な展開に持っていくことも可能です。
壁ドンも、マップの一部にある大きな岩に当てることで可能なので、場所は限定されますが、いけそうな場面で狙ってみるのも良いでしょう。
あと、攻略時の注意点として、攻撃を受けた際の龍属性やられには気を付けましょう。
龍属性やられ状態になると属性ダメージが与えられない状態となってしまい、いくら攻撃しても抑制が取れない状態になる為、戦闘にほぼ貢献出来なくなってしまいます。
もちろん火力自体も相当落ちることになります。
対処法としては、龍属性やられ時に毎回「ウチケシの実」を食べるか、「龍耐性3」や「属性やられ耐性3」のスキル等を導入しましょう。
アルバトリオン討伐後の報酬は?
レア枠として「瑠璃色の龍神玉」、角破壊で「天を統べる角」、翼破壊で「煌黒龍の邪翼」等が入手可能です。
防具作成等で一番ネックになるのが煌黒龍の邪翼だと思いますが、翼破壊は部位の中で一番難しく、剥ぎ取りやクエスト報酬で狙う方が現実的かもしれませんね。
ちなみに尻尾切断も可能ですが、尻尾の先が少し切れる程度なので、戦闘時に攻撃範囲が狭くなる等といった恩恵はかなり薄いです。
エスカドラ防具シリーズの性能は?
・EXエスカドラα防具シリーズ
ラスボス手前の超強敵から作れる防具という事もあり、発動するスキルは圧巻です。
「攻撃7」や「逆恨み5」、「見切り2」により、攻撃面では圧倒的な基礎力を持っています。
更に「体力増強3」や「防御3」など、防御面でも高い性能を誇っているのが特徴的。
しかも対属性値に至ってはマイナス補正が無く、氷と炎が15×1.2(シリーズスキル)=18、龍は10×1.2+20(龍耐性3)=32と規格外の性能です。
・EXエスカドラβ防具シリーズ
βは、αに比べると大人しいスキルになっていますが、逆に言えば邪魔なスキルが消えて汎用性が増しているとも言えます。
空きスロット数もかなり優秀です。
装飾品次第ではほぼ最強に近い性能に持っていくことが出来るので、この防具シリーズが手に入れば、しばらくは防具の更新が無くなるかもしれません。
またシリーズスキルでは、2部位以上の装備で「属性変換【属性】」が発動します。
これは属性耐性値が高いほど武器の属性値が上昇するスキルで、抑制を取る際にかなり効果があるシリーズスキルですが、火力を底上げする意味でもオススメの内容になっています。
ちなみに上げる属性耐性値はどの属性でも良く、例えば炎武器の属性値を上げたい場合、炎耐性だけでなく、氷耐性を上げても炎武器の属性値は底上げされます。
3部位以上の装備では、「全属性耐性強化」が発動し、全属性の耐性値が1.2倍されます。
上昇した属性耐性値は、2部位以上のシリーズスキル「属性変換【属性】」にも良い影響があり、なんと武器の属性値底上げに貢献します。
つまり3部位以上のエスカドラ装備は、攻守共にかなりオススメです。
アルバトリオン戦での抑制取り装備は、「エスカドラ3部位」+「ラヴィーナ2部位」が個人的に一番オススメですね。