年末年始のSteamセールで物色していた所、前から気になっていた「クラフトピア(Craftopia)」を購入しました!
まだまだアーリーアクセス期間という事で、未導入部分も多くありますが、それでも既に面白いです。
という訳で今回は、クラフトピアのプレイレビュー1回目という事で、導入から序盤の様子について、感想を交えながらゲームの紹介をしていきます!
クラフトピアってどんなゲーム?
クラフトピアは、実はかなり前から気になっていたタイトルで、よく言われるのは「ゼルダ+マイクラ風のオープンワールドゲーム」です。
ただ、個人的にがっつりプレイして思ったのは、昔に自分がプレイしていた「Master of Epic」というMMOゲームと雰囲気がかなり似ている印象を受けました。
それも相当ハマったので、良い意味で古巣に帰ってきたような気持ちになりましたね。(現在でもしっかりプレイが可能なMMOです!)
もし上記のMoEをプレイしていたことがある人なら、間違いなくハマる事間違い無しのゲームだと思います。
遊べる内容としては、現在アーリーアクセス中という事もあり、マルチは動作が不安定なので、ソロプレイが基本です。
私の場合はソロ専なので、ここに関してはまったく問題無しですね。
ゲーム開始時のお知らせとして、シームレス化を現在制作中です!と大きく出てくる事からも、頑張ってゲームを作っている印象を受けます。
開発の進捗状況についても毎月報告があり、リリース開始から2年が経過している状態なので、そろそろ正式リリースも近いような気がしています。
ちなみにゲーム自体の雰囲気ですが、全体的にポップで明るく、真っ暗で見辛くなるような場面もありません。
その為か、時間が空いたらプレイしたくなる気持ちにさせてくれます。
また、失敗しても取り返しがつくゲームになっていて、もし死亡しても所持金が若干失われる程度のデスペナルティしかありません。
よく言えば良心的、悪く言えばヌルゲーです。
クラフトピアで出来る事は?
まずオープンワールドの基本とも言える、採取や生産面から紹介していきます。
採取では、木や石はもちろん、様々な鉱石や敵からドロップする素材によって、相当なバリエーションのアイテムが存在します。
また採取する地域やモンスターによっては、独自のエンチャントが付与されているので、それを素材に使う事で、通常よりも強力な武具が作成出来るようになったりと、やり込み面が半端じゃないです。
ちなみに各鉱石にはランクが存在していて、徐々に良いランクのつるはしを作成していかないと採掘が出来なくなるスタイルなので、そこはテラリアと似ていますね。
特に採掘に関しては、本当に多種多彩な鉱石が出てくるので、どの鉱石がランク高いんだっけ?という具合にすらなります。
レベルの高い島に行けば、それだけ高ランクの鉱石が採掘出来る可能性があるので、これも冒険意欲が掻き立てられる良い塩梅です。
また戦闘面では、フィールド上の敵や動物に対して、好きなタイミングで攻撃が出来る「ノンターゲット方式」と呼ばれるものを採用しているようです。
Qキーを押すとターゲットを取る事が出来ますが、ここら辺はお好みでしょうか。
併せて盾を構える事で、敵の攻撃タイミングに合わせたバッシュ攻撃が出来れば、スタンを誘発させる事も出来るので、戦闘スタイルも好きなように出来ます。
武器は、「片手剣」「両手剣」「槍」「刀」「弓」「銃」「ナックル」「杖」等があり、それぞれ独特のアクションもあるので、好きな武器を選ぶことが可能です。
次にスキルですが、クラフトピアではレベルが上がる毎にスキルポイントを入手する事が出来ます。
このスキルポイントを好きなスキルに振って、キャラクターを方向付けしながら強化していく流れです。
採取メインにするも良し、オールラウンダーの魔法戦士も有りだし、1つの武器や属性に特化した戦闘キャラも全然作れます。
攻撃回避面でのアクション性を一つとっても、全てスキルによって成り立っている為、これも本当にどれに振るか悩みます。
最後にシステム面ですが、現在の所、冒険の舞台は各島のロックを解除していき、段々と高レベルの島を攻略していく流れとなっています。
島の形状パターンはある程度決まっていて、アンロック時にそのパターンの中からランダムに選ばれるような感じです。
場合によっては同じ形状で被る事もあるので、これはアーリーアクセスという事もあり、仕方ない所かなと思います。
島のアンロックに必要な素材やお金は、その島のレベルに合わせて高ランクなものに変わっていくので、時代をコツコツと発展させていく事も重要になるでしょう。
また、上で「時代」と書きましたが、クラフト可能なアイテムが序盤から全てアンロックされているわけではなく、最初はかなり少ないアイテム数しかありません。
これも時代進化に必要な素材を奉納する事で、レベルアップさせる事が可能です。
この時代進化を行う事で、次のランクの素材を扱えるようになっていくので、プレイ時間は必然的に膨大な量となっていくわけですね。
いや~、どんどん時間が溶けていきます。
そして各島には色々な種類のダンジョンが設置されていて、クリアする事でステータス上限をアップ出来る「成長の石版」や、強力なエンチャントが付いた武具等を入手出来ます。
奥にボスが居る単調なダンジョンだけでなく、バギーに乗り込んで時間内に脱出するようなものから、壁をよじ登って脱出するものまで、かなり多彩なミニゲーム要素を含んだダンジョンになっています。
冒険を飽きさせない作りになっているので、見た事の無いダンジョンはワクワクしてしまいますね。
またもし死んでしまった場合、所持金が若干減ったあと、ダンジョン入り口から再スタートすることが出来るので、無理だと思ったらそのまま引き返すのもOKです。
もちろんボスがいるダンジョンでは、歯ごたえのある戦闘を楽しむことが出来ます。
ボスによっては弱点があるので、柔らかい部位を攻める工夫と、技のタイミングを見極める必要があります。
またゲームの読み込み中、稀にTipsで出る事もありますが、クラフトピアでは「ヒール」が超有能な回復魔法になっています。
MP消費がたったの10なのに対して、HPは半分程度回復する魔法なので、戦闘が一気にヌルくなりますが、必ず覚えておくようにしましょう。
⇒「プレイレビュー2回目!ユニークなダンジョンと各ボスの紹介!狩るほどに楽しくなる要素とは?」
以上、クラフトピアのプレイレビュー1回目という事で、導入~序盤の各場面についてを大雑把ですが紹介しました!
正直この記事内では語り尽くせないくらい面白くて、年末年始の内、2日間は朝から晩までクラフトピアに費やしました。
これでもまだ序盤なので、アンロックされつつあるクラフト要素が加わってきたら、年単位で遊べそうなタイトルになる予感がしています。
セール期間中は安くゲームが手に入るので、気になっていた方は購入をオススメしますよ!