アルビオンオンラインではあまり人気が無い「槍」!
それでも個人的には一番好きな武器なので、常に愛用している武器種になります。
そこで今回は、槍の基本スペックや特徴、各技の使用感や実際の動き、オススメコンボ等について解説していきます!
槍の基本スペックと特徴は?
槍は、「槍」と「ヘロンスピア」と「デイブレイカー」の3つがメインハンド(片手)、残りの「パイク」、「グレイブ」、「スピリットハンター」、「トリニティスピア」が両手武器になります。
その中でも人気があるのは「槍」、「ヘロンスピア」、「デイブレイカー」、「スピリットハンター」、「トリニティスピア」ですね。
残念ながら、パイクとグレイブはいまいち人気がありません。
私個人としてはヘロンスピアが好きですが、アルビオンオンラインはどんな武器でもある程度活躍出来る為、好きな武器を使えばOKです。
また、武器の系統は「弓系」になるので、習得の場合は注意が必要な武器になります。
剣の系統ではない為、もし槍の道に進みたい場合は少しだけ弓にも触れる必要があります。
ちなみに槍の特徴としては、「通常攻撃がメイン火力」という位置付けに思います。
対MOBについては、かなり有利な戦闘が出来る武器種でしょう。
一方PvP戦では、相手に近付けない場面にはめっぽう弱く、常に相手の移動速度を遅くさせながら、ひたすら通常攻撃で追撃するのが一般的な戦い方になります。
ただし、技のセット次第では一撃離脱戦法も可能な武器種なので、極めれば集団戦で面白い戦い方も可能です。
その中でも一番の特徴は、連続して通常攻撃を叩きこむことで、一定時間更に攻撃速度を増すことが出来る武器アビリティの存在があります。
通常攻撃を5回すると、3秒間の間、攻撃速度が40%上昇するバフが強力で、耐MOBでは無類の強さを発揮するでしょう。
防具側でも攻撃速度上昇効果を付けていれば、この3秒の間に5回の通常攻撃が可能なので、常にこのバフを得ながら延々と高速の突き連撃が可能です。
合間に発動の速い技を織り交ぜていくと、DPSは相当高い部類になります。
槍の各技(Q1~2)の詳細は?
基本的な技であるQ1~2には、「突進の一撃」と「霊魂の槍」があります。
突進の一撃は使いやすい為、耐MOBでは間違いなくこれ一択でしょう。
範囲攻撃になっていて、当たれば当たった数だけ「霊魂の槍のチャージ」が増加して、通常攻撃力も3段階までUPします。
その後のW1~6技へのコンボにも繋がるので、このチャージ数は常に気を配る必要があります。
霊魂の槍は、武器自体に攻撃範囲上昇のバフを付与して、チャージ数も1つ増加するQ2の技です。
突進の一撃との違いは、チャージ数が必ず1増えて、敵が居なくても事前に3まで強化出来るので、そのまま保持しておける点が大きな違いになります。
その為、PvPの集団戦では特にこちらの方が役に立つ場面が多くなると思います。
ただしチャージ数が増えればエネルギーコストも徐々に増えていく為、常にチャージ数3を維持するのは難しくなります。
槍の各技(W1~6)の詳細は?
W1は「槍の森林」で、前方に突きを2.1秒間連打する技です。
優秀な範囲攻撃ではありますが、発動中は他の事が出来なくなる為、火力の点で見るといまいち感が否めません。
最初は強そうに見えますが、段々と使えない技になっていってしまうでしょう。
W2は「内なるフォーカス」で、発動後に何もせず1.8秒間溜めると、6秒の間はダメージ&CC効果が40%UP、移動速度が50%UPするバフ技です。
耐MOBでは使い道がほぼ無い技ですが、PvPの集団戦で特に威力を発揮し、高速移動しながら、CC攻撃がある各武器のE1技に繋げる事で、猛威を振るう事が出来るでしょう。
槍で起点となる攻撃をする場合、この内なるフォーカスから繋げる武器技(E1)コンボが強力です。
その他に逃げる場面でも使えたりする為、後半になればなるほど使い道が増えてくる技ですね。
W3は「クリップル」で、中ダメージ+移動速度減少デバフを付与する技です。
発動が速いので使いやすく、効果は地味ですが非常に良い技だと思います。
更に相手に速度上昇バフが掛かっていた場合は、それを打ち消し、5秒間はこちらの移動速度が50%UP、全てのダメージが25%UPするおまけが付いてきます。
W4は「偏向のスピン」で、受けたダメージを100%跳ね返す反射技です。
こちらへのダメージは、耐性が上がるので実質かなり少なくなり、相手への反射ダメージは通常の威力で返っていきます。
更に発動中はエネルギーが回復するので、技を発動しつつ、エネルギー切れも回避しやすい便利技です。
PvPでは集団戦の中で発動するだけで、それなりの戦果が出せる場合があります。
W5は「貫きの槍」で、範囲内に大ダメージ+移動速度50%減少デバフを付与します。
効果が際立って強く、どんな場面でも使いやすいオールラウンダーな技だと思います。
個人的にも一番使う技の一つです。
発動後に0.4秒遅れて槍が地面から生えるので、動きが速い敵に当てる場合は練習も必要です。
W6は「ハープーン」で、小ダメージ+敵を引っ張ってきて移動不能にする技です。
完全にPvP用の技になっていて、しかも集団戦限定で光る技になります。
霊魂の槍のチャージ数によって、引っ張った後の移動不能時間が変化するので、これを使う場合は、Q2の霊魂の槍とセットで使用し、チャージ数は3にしてから発動しましょう。
槍の武器によって違う各技(E1)の詳細は?
「槍」のE1は「無謀なチャージ」で、霊魂の槍のチャージを全て消費し、突っ込む技です。
更に、当たった相手は空中に0.6秒間飛ばされるので、発動中だった技や呪文詠唱をキャンセルさせる事が可能です。
ちなみにダメージ量はチャージ数によって変わり、最大のチャージ3の場合、ダメージ量は特大級になります。
注意点としては、発動後に霊魂の槍のチャージを全て消費してしまうので、その後は一時的に弱体化してしまう所です。
「パイク」のE1は「釘づけの強打」で、超特大ダメージ+移動不能のCC効果付与です。
ダメージ量は霊魂の槍のチャージ数で変わる為、こちらもチャージ3で発動していきたい技になります。
おまけに移動不能の拘束時間も長く、発動時にチャージを消費するわけではない為、無謀なチャージのように弱体化する事もありません。
単純に火力としても良し、PvP戦で動きを封じる技としても良しの万能技です。
「グレイブ」のE1は「投げ飛ばし」で、大ダメージ+相手を後ろ側へ強制移動させるCC効果付与です。
これもダメージ量は霊魂の槍のチャージ数で変化し、最大の3で大きなダメージが発生します。
そして、この技の目玉とも言えるCC効果ですが、後ろ側へ強制移動させるのは完全に集団戦を想定した内容です。
しかも集団戦であっても微妙な使い道になると思われるので、グレイブが不人気の理由はここにありますね。
「ヘロンスピア」のE1は「槍の投てき」で、槍を投げて、当たった敵の周囲に大ダメージ+スタンさせる技です。
こちらは霊魂の槍のチャージが関係無く、一定のダメージ量とスタン時間が発生します。
その為どんな場面でも使いやすく、耐MOB&耐プレイヤー共に有効な技です。
W2の内なるフォーカスとも相性が非常に良いので、バフ効果中に遠くから槍を投げ、特大ダメージ+長時間スタンの範囲攻撃を加える集団戦法も面白い使い方だと思います。
「スピリットハンター」のE1は「堕落の鋼」で、槍を投げ、範囲内の敵に中ダメージ+DoTダメージ、更に4秒間は防御力も低下させる技です。
効果が及ぶ射程も槍の中では一番長く、全てのダメージを合算した時のダメージ量はトップクラスです。
耐プレイヤーの場合は、DoTダメージは回避されてしまう場面も増えますが、耐MOBでは最強クラスの槍武器でしょう。
エネルギー消費量も槍の中ではかなり多いので、大技の部類ですね。
「トリニティスピア」のE1は「妖魔の三叉槍」で、指定位置にジャンプして特大ダメージ+移動不能CC効果を付与します。
発動後は周囲の味方10人までに、6秒間の間は移動速度50%UP、攻撃速度100%UP、詠唱時間30%削減のバフ効果も与えます。
上記バフ効果は自分も含まれる為、単独ソロの使用でも十分効果が見込める超大技です。
おまけに指定位置へのジャンプ中は無敵状態で、一気に戦況を変えることが出来る集団戦向きの技でもあります。
エネルギー消費量も槍の中では一番多いので、使いどころが肝心です。
「デイブレイカー」のE1は「ブレイクスルー」で、指定位置に突進して大ダメージ+相手バフ効果の全打ち消しが出来る技です。
槍の無謀なチャージと似ていて、これも突進系の技ですが、こちらはチャージ数が関係ありません。
その代わり、ダメージ量だけで言うと無謀なチャージの最大ダメージより若干劣っていて、0.35秒ですが詠唱時間も存在します。
しかし、この技の一番の見所は「相手のバフを全て打ち消す」という所で、場面によっては一気に形勢逆転が狙える武器技です。