前回は銅とスズの生成や、装備品&設備のランクアップを主に行いました。
今プレイしている最初の島については、かなり開拓が進んできたものと思います。
そこで今回は、ポータルの作成と使い方、並びに航海の旅に出て、次なる島へと出航していきたいと思います!
前回⇒「【Valheimチュートリアル#4】溶解炉を使って、銅とスズを手に入れよう!」
ポータルの作成方法と使い方は?
ポータルとは、簡単に言えば「ワープ」が可能になる設備で、基本的には2つをセットにして使います。
スルトリングの核と上質な木が入手出来ていれば、作成が可能です。
スルトリングの核は黒い森の埋葬室内で、上質な木は青銅の斧を使った白樺の木伐採で、それぞれ手に入れる事が出来ます。
また、近くに作業台が置いてある必要があるので、必要時には併せて設置しましょう。
さてポータルの使い方ですが、設置後に名前を付ける事が出来るようになっています。
日本語表記もOKなので、分かりやすく覚えやすいものにしておきましょう。
1つのポータルだけでは意味がありませんが、離れた所に設置したポータルにも「まったく同じ名前」を付ける事で接続が完了し、相互間でワープが可能になる仕様です。
上手く接続されると、赤く光るようになるので分かりやすいですね。
このポータルのワープ自体に消費するアイテムは無く、何度でも自由に使う事が可能です。
素材さえ準備出来れば好きなだけ設置が出来るので、行く行くは世界中に飛び回れるポータル基地なんかを作れると楽しいはずです。
ただし注意点として、鉱石等の一部アイテムはワープ不可アイテムに指定されていて、どれか1個でも所持中はポータルが稼働しなくなってしまいます。
ワープ不可については、アイテムの右上に専用の×マークが書かれているものが対象です。
この仕様の為、離れた採掘場から拠点までワープという、他のゲームではお馴染みとも言えるような技が使用出来なくなっています。
そういったアイテム類は、どう頑張っても自分の足を使って運搬する必要があるわけですね。
今回はこのポータルを、1つは拠点近くに設置し、名前を予め設定しておきます。
そしてもう1つはポータルの素材だけを持ち、次のボス「長老」が潜んでいる島へと設置するように準備していきます。
これを行う事で、今後の冒険が非常にスムーズになるので、もはや必須内容と言っても過言ではありません。
次の島へ向かう為には?
長老が居る場所は、ほとんどが最初の島ではなく、別の島になります。
島間の移動には、「いかだ」か「バイキング船」が必要となり、いかだでは危険すぎます。
おまけに移動スピードも遅いので、波に負けて転覆や崩壊の危険すらあります。
というわけで、鍛冶場で青銅を青銅の釘に加工し、バイキング船を作成していきましょう。
バイキング船の作成には、青銅の釘が80個必要になるので、青銅自体は4個あればOKです。
その他、上質な木や鹿皮も準備しておきましょう。
バイキング船は、いかだを大きく上回る移動能力を持っていて、おまけにインベントリも4個付いています。
ここには重量に関係なくアイテムを積むことが出来るので、離れた島の物資(鉱石等)を運ぶのにも適しています。
プレイヤーが走るよりも断然速いスピードで移動が出来るので、長距離移動時にも重宝しますよ。
これから幾度となくお世話になる事でしょう。
さて今回の航海ですが、目的は長老が居る島への上陸と、移動用ポータルの設置です。
バイキング船であれば、特に危険なことも無く次の島へと辿り着けると思います。
島への上陸後は、新たな簡易拠点の建設から始めていきましょう。
その近くにポータルを作成し、名前を1つ目のポータルを同じに設定すれば準備は万端。
その後は周囲を探索し、近くの黒い森で金属を入手していき、鍛冶場の作成まで進めておきましょう。
最初の拠点に鉱石を毎回運んでいては、あまりにも効率が悪すぎる為、新たな拠点をメインに変えて活動していくのがオススメです。
その他の資源等を活用する為には、最初の拠点の行き来も必要ですね。
今後入手出来る鉱石類の事も考えると、尚更メイン拠点は変えていく方が良いですよ。
メイン拠点を変えた後は?
ボスとの戦闘に備えて、農耕や料理、ポーション作成を始めていきましょう。
青銅から耕運具が作成出来るので、これを作り、拠点横に畑を作っていきましょう。
平地に対して使用するだけで土を耕せて、右クリックで種を植えたりすることが出来ます。
メインで植えるのはニンジンで、ニンジンの種は、黒い森に生えている白い花から採取して入手可能です。
種を植えた後は放置でOKで、肥料や水は要りません。
ただ時間経過を待つだけのお手軽農業です。
数日で生育するので、育ったら抜いて料理に使っても良いし、抜いた後に再度植える事で種を増やす事も可能です。
あとは大鍋も設置していきましょう。
材料はスズ10個で、下に焚き火がセットされている必要があります。
この大鍋が料理の為の設備になっていて、ニンジンの他に肉類やその他食材を混ぜる事が出来ます。
この時点でオススメなのは、「鹿のシチュー」「挽き肉のソース」「ニンジンのスープ」で、全て食べる事で体力とスタミナをかなり向上させることが出来ます。
長老との戦いでは必須と言っても良いでしょう。
ちなみに、3つ全ての料理にニンジンが必要なので、この事からも農業は必ずするべきです。
それとポーションの作成ですが、上の大鍋で作れる「蜂蜜酒主成分」系のアイテムがポーションの原料になります。
これを作っただけではポーションにはならず、更に発酵樽を使って発酵させる必要があります。
蜂蜜酒主成分を発酵樽に入れ、これも入れて数日放置すると、ポーションへ変化する仕様になっています。
すぐにポーションが出来上がるわけではないので、前もって準備を開始していく必要があるわけですね。
取り急ぎ、体力回復とスタミナ回復のポーション辺りが出来上がればOKでしょう。
ちなみに1個の蜂蜜酒主成分で、6個分のポーションが一気に出来上がります。
他のポーションは現時点では必要ありません。
蜂蜜酒に使う蜂蜜の入手方法は?
これから頻繁に使う事になる蜂蜜ですが、文字通り蜂の巣から入手出来ます。
蜂の巣は、草原バイオームにある崩壊した家の中等に、稀にある蜂の巣を破壊する事で女王蜂を手に入れ、拠点等に設置し直す事で生産が出来るようになります。
弓を使って破壊するのが簡単でオススメですよ。
蜂の巣の設置後は、1つの蜂の巣で4個まで蜂蜜を生産出来るので、複数設置しておくと安心です。
ちなみに自分で設置した蜂の巣は安全で、蜂に襲われたり何かデメリットがあるわけでもないので、どんどん置いていきましょう。
それと下の画像では、見栄えを気にして蜂の巣を上の方に設置していますが、地面近くに設置した方が蜂蜜回収は楽です。
以上、Valheimチュートリアル#5という事で、ポータルの作り方や使い方、航海の旅とその後の流れについて解説しました!
ここまで準備が出来れば、遂に次はボス戦に挑める段階です。
現段階で準備出来る最高水準の装備を用意して、料理も駆使しつつ挑めるようにしていきましょう!
次回⇒「【Valheimチュートリアル#6】ボスの長老を攻略!必要なアイテムやオススメの戦術とは?」