ジェネシス2で追加された新生物「TEKストライダー」!
生き物というよりも、機械仕掛けの謎のロボットといった雰囲気です。
今回はそんなTEKストライダーの生息場所やテイム方法、個体によって違う4種類×2部位の合計8パーツについて、詳細な情報と使い方を紹介していきます!
TEKストライダーの生息場所は?
ジェネシス2限定の生物となっていて、マップ全域の至る所に湧くようになっています。
一応、宇宙エリアとボスエリア前には湧きませんが、そこ以外であればどこにでも出没します。
レベルの他に、装備しているパーツの種類によっても厳選する必要がある生物なので、個体数が多いのは助かりますね。
⇒「ジェネシスパート2のマップ紹介!他のマップには無い特徴と便利な新要素とは?」
TEKストライダーのテイム方法は?
他の生物とは違う、特殊な方法でのテイムになります。
まず前提条件として、テイムするTEKストライダーのレベルに合った数以上のミッション数を、事前にクリアしておく必要があります。
高レベルになればなるほど要求数が上がるので、これが結構大変です。
特にアルファ難易度のミッションは、ソロでは攻略が難しいものも多く、ある程度限界があるでしょう。
その後、既定のミッション数をクリアしている状態で、変異ゲルの手渡しが必要です。
この変異ゲルもレベルによって要求数が変わり、通常設定では1回の手渡しでテイムが完了しない為、何回か手渡しを繰り返す必要があります。
TEKストライダーのテイム時に必要なミッションと変異ゲルの数
テイムするレベル | ミッションクリア 要求数 | 1回の変異ゲル 要求数 |
---|---|---|
1 | 1 | 1 |
30 | 10 | 7 |
60 | 20 | 13 |
90 | 29 | 19 |
120 | 39 | 25 |
150 | 49 | 31 |
⇒「変異ゲルの入手方法!今取れる宇宙エリアの資源をクレートの色で判断しよう!」
変異ゲルの手渡し後は、ランダムで要求されるTEKストライダーの部位に近付いて、ハッキングしていく事でテイム値が上昇します。
ハッキングというと難しく考えがちですが、簡単に言うと「該当する部位を調べて音ゲーに挑戦する」という流れです。
部位については英語で指示されるので分かり辛いですが、TEKストライダーの体の一部がバチバチと光り出すので、そこに近付きましょう。
下の画像では「Target Top of Neck to Begin Hacking」とあるので、部位は「首」となります。
TEKストライダーの背中に乗り、今回対象の首に近付いてEキーを押すと、ハッキング(テイム)が開始されます。
この時、部位にもよりますが…出来るだけ背中に乗った状態でのテイムがオススメです。
背中の上だと、対象部位に近付きやすいのと、万が一の天敵から身を守れる為ですね。
ハッキングが始まると、タイミング良く「左クリック」を押す音ゲーの始まりです。
画面下側にボックスが出現し、真ん中に横線が入っていると思います。
上下から迫ってくる箱を、この真ん中の線の所でタイミング良く止めるミニゲームになるので、3回止めてクリアしましょう。
一度に3箱ずつ移動してくるので、計9箱分(3回分)クリアすれば1セット終了となり、テイム値が上昇します。
もし3回中1回でも失敗してしまうと、電撃がサバイバーを襲い、テイムが強制的に中断されます。
その場合はテイム値が上がらず、手渡しした変異原も消費してしまいます。
ハッキングに成功しても失敗しても、次のハッキングまでにはクールタイムが必要です。
このクールタイムも特殊で、前回ハッキングした位置から、決まった距離以上を移動した後じゃないと再挑戦することが出来ません。
クールタイムではありますが、時間では無く「距離」です。
TEKストライダーがランダムで移動する中で、出来るだけ遠くまで移動してから、再度テイムに挑戦する必要があるので面倒な作業になります。
TEKストライダーの各パーツ、特徴について。
頭が4パーツ、胴体にも4パーツ、計8パーツ(16パターン)の個体差があります。
頭パーツは右クリック、胴体パーツはCキーでそれぞれ起動可能です。
同時に2パーツを起動することは出来ないので、上手く組み合わせて使う必要があります。
この各パーツの特徴によって使い道が大きく変わるので、見た目と内容を理解しておきましょう。
ちなみに上の画像のパーツ配置が、素材採取系では一番の理想とされているタイプです。
各パーツは生まれつきランダムで決まって、途中で付け替えすることは出来ません。
テイムする段階でパーツを判断して、それも含みで厳選していく必要があります。
種類が豊富なので、以下で1つずつ解説していきます。
【頭:EXCAVATION RING】、【胴体:SHIELD PROJECTOR RIG】
頭はドリルのような形になっていて、見た目通り「素材採取」のパーツです。
右クリックで起動し、目の前にある素材オブジェクトを一気に破壊し、採取&採掘していきます。
その採取量は他の生物を圧倒するレベルで、このTEKストライダーがいれば、既存の採取用ペットの出番は無くなるでしょう。
TEKストライダーでは、この頭のパーツタイプが一番人気です。
胴体は、腰辺りに羽根のようなものが生えた見た目になっています。
前方にのみシールドを展開し、敵対生物からの攻撃を防ぐ効果があります。
TEKストライダーの体力に比例してシールドが強くなっていく仕組みなので、壁役として使うならこのパーツを選びましょう。
【頭:PULSE CANNON RIG】、【胴体:SHIELD GENERATOR RIG】
頭は横に2本の角が生えているような感じで、右クリックを押している間、小型銃を連射します。
威力は近接攻撃力に依存して、少しずつ上昇していきます。
弾薬として消費するアイテムは無い為、かなり気軽に撃ち込んでいけるのが特徴です。
威力は初期で1発9~10ダメージ程度ですが、育成すれば頼れるアタッカーになれます。
胴体は首部分にトゲのようなものがあり、周囲360度にシールドを展開出来ます。
シールドの耐久量は体力に比例して増えていくので、壁役にはもってこいのパーツです。
ただしこちらの攻撃が届かなくなったりもする為、使いどころが肝心になります。
【頭:SILENCE CANNON RIG】、【胴体:RESOURCE ATTRACTOR RIG】
頭は鹿のような角が生えた形で、前方にいる生物に対して「咆哮等のバフ行動」を封じる事が出来ます。
ダイアウルフやユウティラヌス等、強力なバフ効果を付与する生物に対して効果が期待されます。
そういった行動が無い生物に対しては何も効果が出ない為、活躍する機会が少ないのが残念な所ですね。
最初は青いモヤが出現し咆哮禁止になりますが、効果が切れるとピンクのモヤに変化し、この間はクールタイムとなって咆哮禁止に出来ない為、注意しましょう。
胴体は、両腰にバックパックを携えた感じ&胸に吸気口が付いた形で、所持アイテムの重量を全て65%分カットします。
採取用の頭パーツと相性が抜群で、とんでもない量を一度に運搬する事が可能になるパーツです。
また胸にある吸気口は、騎乗メニューから「マインドリルとリンク(連携)」を選ぶことで、その周囲のサバイバーがマインドリルを使用して入手した資源を吸収します。
ザックリ言うと、マインドリルで採取したアイテムが全て、このTEKストライダーのインベントリに勝手に転送されます。
【頭:RADAR RIG】、【胴体:PHASE CANNON RIG】
頭は大きな耳が飛び出たような形で、周囲の生物を「距離、性別、名前、レベル」別でサーチします。
特に小さい生物の捕捉には効果があり、目的の生物を探す時にも便利です。
ただしTEKストライダーの性質上、機動性は悪いので、目的の場所まで行く方が苦労するはず。
胴体は胸にキャノン砲のようなものが付いており、威力に優れるエネルギー弾を撃ち込めます。
1発で2段階のダメージが与えられ、初期で350~400程度×2の威力を誇ります。
更に近接攻撃力にも依存してダメージ量が増えるので、育成次第では強力な遠距離シューターになり得ます。
しかも弾薬の消費が無い為、気軽に使っていけるのも良いですね。
上記の頭&胴体、各4パーツずつが、ランダムで各個体ごとに設定されています。
気に入った能力が組み合わさった個体を探して、テイムに挑戦してみましょう!
オススメは採取頭+バックパック胴体の、採取のスペシャリスト構成ですね。
TEKストライダーの特徴 その①!
背中に「プラットフォーム」、「トランスミッタ」、「ベッド」の3つの役割がある!
プラットフォーム上には建築が可能なので、独自の設備を増築して、更に快適な仕様を作っていく事も可能です。
トランスミッタは、起動⇔停止を切り替える事で、簡易オベリスクのようにアイテム転送に使うことが出来ます。
生物の転送のみ不可なので、アイテムの転送に限り使用しましょう。
ベッドはクールタイム2分で、復活ポイント&ファストトラベル用として使用出来ます。
名目上は「TEKスリープポッド」ですが、本来の経験値増加&回復機能は無いので、普通のベッドとしてのみ使う事が可能です。
⇒「TEKスリープポッドの作り方と使い方!寝る事で得られる様々な効果とは?」
TEKストライダーの特徴 その②!
機動性に難が有り、低温ポッドに入れることが出来ない!
走ってもスタミナをほぼ消費しない点では、長距離移動が少しマシですが、そもそも足が遅いので移動が面倒です。
目的の場所まで移動するのが大変なので、基本的には各地点ごとに置いておくのがスマートな使い方。
TEKストライダーの特徴 その③!
TEKの専用ストレージとリンク(連携)して、設定したアイテムを自動的に拠点内まで転送する事が可能!
この機能が革命的で、TEKストライダーが優れている点です。
一度リンク設定をしておけば、どれだけ遠くにTEKストライダーを連れて来ても、採取設定したアイテムはTEKの専用ストレージ内に自動転送される仕組みが作れてしまいます。
これを活用する事で、重量が一杯になったから1回拠点に帰るか…なんて必要も無くなるんです。
⇒「TEKの専用ストレージの作成方法と使い方!エングラム解放に必要なボスの種類と収納時の時短技とは?」
気になる設定の仕方ですが、まず、前もってTEKの専用ストレージで資源の種類を設定しておいて、そのストレージの近くまでTEKストライダーを連れて来ます。
その後、TEKストライダーの騎乗メニューを開いて、「Dedi-Storage Item Transfer」を選びましょう。
次に「Link to nearby Dedi-Storage{1 found}」を選択しましょう。
最後に出る、リンクしたいTEKの専用ストレージ(資材名)を選択すれば、リンク設定が完了します。
画像では、金属鉱石の設定をしているTEKの箱にリンクしました。
リンクが無事に完了していると、TEKストライダー側に表記が追加されます。
TEKの専用ストレージとの距離が表示されますが、どこまで遠くに移動してもリンクが切れる事は無いので安心しましょう。
この状態で資源を採取すると、金属鉱石だけはTEKの箱に自動転送される為、重量が重くならず、長時間の採取が可能になります。
TEKストライダーのステ振りは?
各パーツによって、ステ振りは様々なパターンに分けられます。
その中でも多いと思われるのは「採取型」と「戦闘型」なので、今回はその2つに絞っていきます。
「採取型」は、重量を主に上げる形で、移動速度に若干振れば問題無いでしょう。
TEKの専用ストレージとのリンクや、胴体パーツとの併用で、膨大な量を採取するマシーンと化します。
「戦闘型」は、近接攻撃力を主に上げて、キャノン砲で撃ち抜くスタイルを目指して行きましょう。
体力は元々高いので微増程度に抑えて、攻撃力を増やしていった方が使えるペットになるはずです。
以上、TEKストライダーの生息場所やテイム方法、頭と胴体で違う各パーツの種類ごとの解説、特徴を紹介しました!
採取革命を起こしたとも言われるTEKストライダーですが、テイムには制約があり、ミッションのクリア数が必須となります。
一度条件を満たしてしまえばテイムも楽ですが、そこまでは頑張る必要があるので、上手く活用出来るように準備していきましょう!
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