ARKにだいぶ慣れてくると気になってくる「アイテムやペットの転送」!
上手に使う事で、遠いオベリスク同士で重いアイテムを転送し、スムーズに拠点まで運んでこれたりもする便利技も可能です。
また、違うマップ間での転送時にも使える為、本来そこに居ないはずの生物を、他のマップから転送してくる事だって出来るんです。
今回はそんな夢のある、オベリスクを使ったアイテム&ペット転送方法について紹介していきます。
オベリスクでのアイテム転送方法は?
まずは、転送したいアイテムを持った状態で、オベリスクにアクセスしてみましょう。

3つあるタブの中の「ARKデータ」を選択します。
ここのインベントリ内が、アイテム転送時に使う場所になります。
スロット数は50個までとなっていて、上の画像では既に4個、アイテムを入れています。
ザックリ言うと、ワイバーンの卵3個と、ワイバーンミルク1個です。
実はこの転送スペースに入れているアイテムは、ローカル環境であれば「消費期限が無限」になる特性を持っています。
4個とも相当昔に入れたアイテム達なんですが、このインベントリに入れている間は、一生腐りません。
逆に言うと、腐りやすいアイテムの保管場所としても有効活用出来ます。
ワイバーンミルクなんか、良い例ですね。
んで、このARKデータ内のアイテムは、他のオベリスクからアクセスしても同じアイテムが入っていて、しっかり出し入れが出来ます。
もちろん他のマップに行っても、オベリスクにアクセスさえすれば、アイテムの出し入れが出来るんです。
イメージとしては、便利な個人用倉庫。
ここを使って、アイテム転送をする事が可能です。
オベリスクでのペット転送のやり方は?
まずは転送したいペットを連れて来て、オベリスク近くで待機させてください。

次にタブで「生物」の所を選択します。
すると、上の画像のような画面になります。
上半分が「現在近くに居るペットリスト」で、下半分が「オベリスク内に転送されている恐竜リスト」です。
これもアイテム倉庫と同じ感覚で、恐竜用の格納倉庫の役割を果たします。
20体までアップロードする事が出来て、オベリスク内にアップロードされている恐竜は、空腹で死ぬこともありません。
ローカル環境であれば、期限切れも無く、一生残り続けます。
実際にオベリスク側にアップロード(転送)する場合は、上半分の「現在のテイム済み生物」からペット名を選択して、水色枠で囲った「恐竜の足跡マーク」を押しましょう。
すると、一瞬でゲーム内からペットが消え、下側の「アップロードされたテイム済み生物」の方に追加されるはずです。
そうすれば、無事にオベリスク側へアップロードされた事になります。
あとは転送先のオベリスクに行って、今度は下半分の所からペット名を選択し、最後に恐竜の足跡マークを押せば、ペットの転送完了です。

転送時の注意点は?
①転送する時、アイテム転送 ⇒ ペット転送の順でやってはいけない!
もしどっちも転送する場合は、先にペット転送を終わらせてから、アイテム転送に移ってください。
なぜかと言うと、先にアイテム転送をしてからペット転送をすると、ゲーム自体が高確率でクラッシュします。
この時、転送途中のペットや、もしかするとアイテム達までも、ゲーム時間が若干巻き戻る関係で消滅する事があります。
実際私も、ミスって何度か消失させています。
これはARKのセーブデータが、マップ側とオベリスク側で分かれている事から起こる、クラッシュ時のデメリットです。
それは困るよ…って人が全員だと思うし、怖くて転送使えないじゃん、とも思います。
でも、先にペット転送を使ってからアイテム転送をすれば、クラッシュする事はありません。
順番さえ絶対に守れば、転送も安心です。
また、怖い場合は「クライオポッド」にペットを入れて、アイテム転送としてペットをマップ間移動させるって手も、安全策としてアリです。
結構自分も使います。
⇒「クライオフリッジとポッドの作り方!使用感はARK版モンスターボール!?」
②ペットの成体をマップ間転送した場合、違うサバイバー扱いとなり、刷り込みボーナスが得られません。
一緒にサバイバーもアップロードして、新マップで心機一転!って方は該当しませんが、各マップごとに別のサバイバーを作っている方は注意です。
刷り込みボーナスを得たい場合、卵の状態で転送するのがオススメですよ。
んで、本来活躍させたいマップ内で、そのサバイバーが刷り込み出来るようにしましょう。
ワイバーンなんかは本来アイランドに居ない生物になる為、卵の状態で転送してきて、アイランドで孵化&刷り込みという手順になります。
③転送が一区切り終わったら、コマンドでセーブをしておこう!
コマンドで「Saveworld」と入力すると、今の状態をセーブ出来ます。
タイトル画面に戻った時や、一定の周期でオートセーブされるのがARKですが、コマンドでも手動セーブが可能なんですね。
これを小まめにやっておけば、たとえ転送して数分後にクラッシュしてしまっても、取り返しがつきます。
以上、オベリスクを使ったアイテムと恐竜転送の方法を紹介しました!
上級者になればなるほど多用する機能で、知っておけば遊びの幅が一気に広がりますよ。
どうやってアイランドにあんな生物を…と思っていた方は、謎が解けたと思います。
手順通りすれば消失することも無いんで、焦らず少しずつ、転送に挑戦してみて下さいね。