ARKの序盤では、川を渡るだけでも決死の覚悟が必要ですよね。
川や海には、ピラニアやメガロドン等の危険生物がウヨウヨいます。
そんな時に必要になってくるのが「いかだ」です!
また、いかだの上位版として「モーターボート」なるものも存在します。
今回はその2つについて、基礎知識やそれぞれの違う点、扱う際の注意点について解説していきますよ。
「いかだ」と「モーターボート」の作り方は?
いかだは、エングラム解放までにレベルを16まで上げる必要があります。
また、作成材料として「木材×250」「皮×75」「繊維×125」が要ります。
序盤では木材を集めるのにも苦労するし、重量にも悩まされるでしょう。
いかだ本体も、重量が「85」もある為、重量オーバーに気を付けながら作りましょう!
家の中のアイテムボックスや、恐竜のインベントリを活用するのがオススメです。
モーターボートは、エングラム解放にレベルが57必要です。
必要な材料もエグくて、「ポリマー×400」「木材×250」「皮×200」「繊維×180」「金属のインゴット×1,200」「黒曜石×150」「黒真珠×60」が要ります。
特に大変になるのは、ポリマーと金属のインゴット、それから黒真珠だと思います。
また、モーターボート本体の重量は170もあり、持ち運ぶのに苦労します。
その分、末永く使っていける設備になるんで、大事に使っていきましょう。
いかだの基礎知識は?
水上に浮かべる事で、前進と、斜め前への安全な移動が可能になります。
今まで驚異だったピラニアやクニダリア(クラゲ)、メガロドンから襲われず、対岸への移動や、海への冒険に出掛ける事が出来るでしょう!
移動速度も陸上を走る程度に速く、操作にさえ慣れれば使いやすいのが特徴。
水中からでも、いかだにアクセス出来ればすぐ上に乗り込むことが出来て、緊急時の待避所となります。
また、一番の特徴として、いかだの上に建造物を置くことが可能です。
パーツ数が88個まで、という制限はあるものの、それだけあったら普通の家だって建てる事が出来ちゃいます。
工夫次第で「恐竜トラップ」や「水上拠点」など、様々な使い道がありますね。
しかもプラットフォームサドルを付けられる恐竜達とは違い、アイテムボックスを設置した場合の重量制限は無く、アイテムを大量に収納出来ます。
海の資源は重い物も多く、大量に拠点まで持ち帰る為にも、いかだをフル活用したい所ですよね。
ちなみに農業用のパイプは、いかだ上に設置することが出来なくなっています。
海上で農業をする場合、水分は貯水槽+雨に頼るか、手動での補給のみです。
それといかだの注意点として、深海~浅い海中域に住む「リードシクティス」が天敵です。
一撃でとんでもないダメージ量がいかだに入り、3~5発程度で破壊されてしまいます。
もしいかだが破壊された場合、上にある建築物は全て一緒に壊れますが、そんなの絶対嫌ですよね。
リードシクティスに遭遇しない為には、海岸沿いの浅い部分のみを移動するように徹底して下さい。
油断して「大海原へ行くぜ!」なんて言ってると、ものの見事に襲われます。
ちなみに、リードシクティス自体は生物に対しては温厚な性格です。
いかだやモーターボートに対してのみ敵対し、襲ってきます。
いかだでは逃げ切れない速度で襲ってくる為、一度見つかったら浅瀬まで逃げ切れるかが勝負。
そもそも見つからない事が、一番大事ですが。
モーターボートの場合は、普通のリードシクティスからのダメージはほぼ無く、安全な航海がしやすいです。
ただし、アルファ化したリードシクティスからはダメージが入り、逃げ切る事も出来ません。
同じく浅瀬まで移動して、やり過ごすようにしましょう。
いかだとモーターボートの違いは?
上で説明した通り、リードシクティスからの防御力は段違いです。
モーターボートは1個作るだけで相当苦労する為、そう簡単には壊れません。
強固な海上拠点を作るには、このモーターボートがオススメ!
あとは、いかだ同様に建造物を置くことが可能です。
パーツの設置上限が138個までとなっていて、いかだよりも50個多く設置可能になります。
138個ともなると、それなりに大きめの家だって建設可能ですよね。
また、エンジンを稼働させるには「ガソリン」を消費します。
消費量は大した量じゃないんで、気軽に使っても問題ありません。
原油が手軽に取れるようになってくると、ガソリン自体余るくらいに作れるようになります。
基本的な操作手順は「エンジンを起動」⇒「操作する」⇒「移動終了後」⇒「エンジンを停止」となります。
エンジンを付けっ放しにしていると、その分だけガソリンを消費し続ける為、注意しましょう。
ただ、ガソリンを使う分だけ「いかだより速い」です。
単純に2倍程度は速いと思います。
しかも、モーターボートのみ「後ろに後退移動」が可能な為、いかだよりも高度な操作が出来ます。
いかだだと座礁してしまう事も稀にありますが、モーターボートでは「バック」するだけで抜け切れますよ。
以上、いかだとモーターボートの作り方や使い方、基礎知識について解説しました!
序盤はいかだで切り抜ける場面もあると思うんで、この記事を参考にして、少し遠くまで出掛けてみましょう。
また、モーターボートは作った事が無い人も多いかもしれません。
そんな方にも魅力が伝わり、試しに1個作ってみるか!なんて思ってもらえれば幸いです。