ARK生活にも徐々に慣れてきて、そろそろ農業でも始めてみよっかな~!
なんて人の為に、今回は「農業の始め方講座」と題して、記事を書いていきます!
菜園の大きさによる違いや、ワンランク上の温室効果についてまで、しっかり検証してお届けしますよ。
農業の基本的な始め方。
①種を準備しよう!
自分が栽培したい作物の種を入手します。
そこらへんに生えてる草むらから、低確率で入手出来るので、何度もチャレンジしましょう!
採取用に草食恐竜が居ると、集めるのはかなり楽になります。
ベリー系、野菜系の種は、1個あれば大丈夫です。
②菜園を準備しよう!
菜園には3種類の大きさがあって、「小」「中」「大」とあります。
それぞれ、栽培できるものが違ってくるので、1つずつ説明します。
ちなみに、1つの菜園に対して、1種類の作物しか育てることは出来ません。
作物の種が1個あれば、それだけで1菜園分になります。
・菜園(小) 貯水量最大200
必要レベルは10で、材料は「わら×10」「木材×20」「石×25」「繊維×15」です。
小サイズでは、ベリー系の作物のみを栽培することが出来ます。
ベリー系は、アズールベリー、アマルベリー、スティムベリー、ティントベリー、ナルコベリー、メジョベリーの6種類です。
ベリー系は1つの菜園につき、最大300個まで栽培されます。
・菜園(中) 貯水量最大400
必要レベルは26で、材料は「わら×20」「木材×40」「石×50」「繊維×30」です。
中サイズでは、ベリー系と野菜系の作物を栽培することが出来ます。
野菜系は、ジャガイモ、トウモロコシ、ニンジン、レモンの4種類です。
野菜系は1つの菜園につき、最大150個まで栽培されます。
・菜園(大) 貯水量最大600
必要レベルは35で、材料は「わら×40」「木材×80」「石×100」「繊維×60」です。
大サイズでは、ベリー系と野菜系とプラント系を栽培することが出来ます。
アイランドでは、プラントXのみ「湿地帯」付近で入手可能です。
以上の事から、ARKで普通に農業を始めるだけなら、菜園の大きさは「中」か「大」をおすすめします!
「小」だとベリー系のみになっちゃうんで、恩恵は少な目です。
やるなら、やっぱり野菜が欲しいとこだよね。
③水源から水を引っ張ってこよう!
水を持ってくるには、パイプ系のエングラム解放が必要になります。
石系なら17レベルから、金属系になると40レベルからになります。
耐久値が違うだけで、使い勝手はまったく一緒なんで、まずは石系から始めましょう!
最初に必要なのは「給水口」です。
給水口を水に浸して、設置しましょう。
先っぽが水に触れていればOKです。
あとは準備した菜園の近くまで、パイプを伸ばしていく作業になります。
途中で地面にめり込まないように、斜めに上げたり、真っ直ぐ上に上げたり、色々納得の行く形で仕上げていきます。
あまり高くしすぎると、サバイバーから届かなくなってしまう恐れもある為、少しずつ試していきましょう。
ちなみに、近くに水源が無い場合は、給水口の代わりに、こういった貯水槽を設置します。
天気が雨になった時に、水を貯めておける設備になります。
ただ、天気に左右されてしまうんで、安定性には欠けてしまうデメリット有り。
もし貯水量が0になってしまった場合、作物が枯れていってしまう為、注意が必要です。
最悪は、皮袋や瓶、水筒に水を入れて、手動で菜園に水を与えることも可能ですが、本当にピンチの時以外はするべきじゃありません。
…物凄く面倒です。
こんな具合で、貯水槽はパイプの接合部に設置可能です。
パイプの最後には「蛇口」を設置しましょう。
上から見た写真。
蛇口の位置は結構ズレてますが、これでもしっかり、3つの菜園に水が供給されています。
位置は結構広くカバーしてくれるんで、少しズレてても大丈夫!
水が供給されているかどうかは、この赤枠の「水 600/600(灌漑)」の数字が、「0/600」じゃなければ問題無し!
反映されるまで、少しだけ時間が掛かる事もあるから、少し経ってから確認してみて下さい。
ちなみに…この灌漑(かんがい)、めちゃくちゃ難しい漢字で、聞き覚えも正直無かったんで、調べてみました。
意味は、農地に外部から人工的に水を供給すること、だそうな。
まさしくその通りの意味でした、おっさん一つ賢くなった!
④肥料を準備しよう!
作物には肥料が絶対必要で、無ければ育ちません。
肥料として使えるのは、文字通り「肥料」か、いずれかの糞が有効です。
糞は肥料値としての効果が薄いんで、ぜひ肥料を作りたい所です。
その為には「堆肥箱(たいひばこ)」を使います。
必要レベルは15で、作成材料に「わら×15」「木材×50」「繊維×12」が要ります。
この堆肥箱の中に、「わら×50」と「糞(どの種類でも可)×3」を入れて待つと、肥料が1つ出来上がります。
…これほんとに合ってる?って、心配になるくらい待つ必要があります。
1つ作るのに結構時間が掛かっちゃうんで…、後々はフンコロガシをテイムして、肥料作成を任せると効率的。
過去記事⇒「フンコロガシの生息場所とテイム方法!」も併せて読むのがオススメ!
ちなみに、各アイテムの肥料値は以下の表になります。
肥料となるアイテム | 上昇する肥料値 |
---|---|
人間の糞 | 1,000 |
小型生物の糞 | 3,500 |
中型生物の糞 | 7,500 |
大型生物の糞 | 15,000 |
肥料 | 54,000 |
以上の①~④の準備が完了すれば、あとは作物が勝手に育っていきます。
肥料値と貯水量は0にならないように、常に肥料を追加投入する等して、一定量をキープするようにして下さい。
しっかり作れば、ナルコベリーが腐るほど入手出来るようになったりします。
また、野菜系であれば、草食恐竜のテイム時のエサにも使えて、料理の材料にも使うようになってきます。
⇒「料理の作成レシピ12種類を紹介!それぞれ発生する効果は?」
料理には、一時的に寒さや暑さを緩和したり、水中での呼吸のサポート等、様々な効果を持った便利アイテムがあるんで、後半は必要になってきます。
その準備のためにも、農業を少しずつ始めて行きましょう!
ここからは、更に農業を発展させる為のステップアップ講座。
⑤温室効果を上げよう!
温室効果を上げる事で、作物の生育スピードが最大で300%、つまり3倍になります。
また、肥料の消費量削減にも効果があるそうです。(wiki情報)
温室効果 0% | 温室効果 300% | |
作物の生育スピード(1個) | 約2分 | 約30~40秒 |
肥料値の消費量(1秒) | 1.64 | 1.64 |
…自分でストップウォッチで測ったけど、肥料値の消費量削減はウソ情報だなこれ。
まぁ1個の作物に対しての消費量とかだったら、確かにって感じだけども。
ともかく温室効果では、生育スピードのみ上がりますよ!
この温室効果を上げるには、「温室系の建材」で周りを囲むようにします。
周り全部を温室にする必要は無く、ある程度の部分を囲めば、温室効果300%を達成出来るパターンも多いです。
上の画像でも、すぐ横は石の壁になってますよね。
温室関係の建材は、上の画像のようになっています。
必要レベルは42~44で、材料に「セメント」や「水晶」が要求される為、作成には苦労すると思います。
簡単に言うとガラスになっていて、耐久力もわらの建材と同程度と、安全性はかなり悪いです。
その代わり、温室効果を上げる唯一の建材になるんで、積極的に設置していってみましょう。
温室効果が上がらない場合の確認事項!
頑張って温室関係の建材を置いても、温室効果が上がらない場合があります。
いくつか制約がある為、確認していきましょう。
・天井から太陽光が入る設計になっているか?
もし、天井を他の建材で塞いでしまっている場合は、作物の上部分1マスだけでも、温室の天井に切り替えてみて下さい。
天井が見えるようになれば、温室効果が反映されるはず。
・木のオブジェクト等が、天井を邪魔していないか?
これもさっきと似てますが、オブジェクトで太陽光を塞がれても、やっぱり温室効果は0になります。
菜園の場所を変えるかして、対応するしかありません。