電気関係の設備が整ってくると、ぜひ使っていきたいのが「低温冷蔵庫(クライオフリッジ)」と「低温ポッド(クライオポッド)」です!
特に低温ポッドは、ARK版のモンスターボールとも呼ばれる超便利アイテムになります。
今回はその低温ポッドと、それを管理する為の低温冷蔵庫について、作り方&設置方法、使い方を紹介していきます!
低温冷蔵庫と低温ポッドの作り方は?
クラフトには、TEKレプリケーターか、供給クレート内か、オベリスク内でのみ作成する事が出来ます!
普通にクラフトするアイテムとは違い、少し特殊ですね。
作業台や旋盤では作成出来ないアイテムなので、勘違いしないように注意!
TEKレプリケーターの特徴は?
メリットは、建造物として拠点内に置けるため、アクセスが容易で一番の理想です。
ただしデメリットとして、エングラム解放にはボスを倒す必要があったり、起動にはエレメントが必要になる等、準備が大変になってしまう為、オススメしません。
今回の低温ポッドや低温冷蔵庫を作る場合は、供給クレート or オベリスクの使用が基本です。
供給クレートの特徴は?
降りてくる場所がマップ内各所に点在している為、アクセスしやすいのがメリットです。
ただし時間制限があるのがデメリットで、周囲の安全にも気を配る必要があります。
もしアイテムを入れたままの状態で供給クレートが消えると、中に入ったアイテムも消えてしまうので注意です。
また、アベレーションマップでは供給クレートの代わりに、マップ中に定期的に低級のクレートが湧く為、それを代用する事でも低温ポッド関連のクラフトが可能です。
アイランド以外のマップでは、少し勝手が違ってくるので注意しましょう。
オベリスクの特徴は?
場所が各マップに固定で存在しているので、拠点から近い等であれば有効な選択肢に。
時間制限もなく、アイランドでは外敵が基本的に居ないのも良い所です。
他のマップでは危険な場所になっている場合も多い為、その都度安全な場所でクラフトしていくようにしましょう。
ちなみにエクスティンクションマップでは、オベリスクのポータルが無い代わりに、シティターミナルがマップ中に点在しています。
そのシティターミナルを使って、低温ポッド関連のクラフトが可能です。
もしくは、洞窟最深部やキングタイタン召喚用のターミナルからでもクラフト出来ます。
「低温ポッド」と「低温冷蔵庫」の作り方は?
低温冷蔵庫の場合は、素材に「ポリマー×60」「水晶×25」「金属のインゴット×225」「電子基板×15」が必要です。
エングラム解放後、インベントリ内に素材となるアイテムを全て入れて、クラフトします。
インゴットの要求数が多い為、重量に注意しながら持ち込みましょう。
一方の低温ポッドは、「ポリマー×8」「原油×4」「水晶×10」「皮×5」「繊維×15」「金属のインゴット×2」が必要になります。
用意するアイテムの種類が多くなるので、準備する際の忘れ物に注意!
低温冷蔵庫と低温ポッドの使い方は?
まず、低温冷蔵庫を拠点内のコンセントがある付近に設置します。
電気を使用する為、電線の拡張工事等も済ませておきましょう。
置くとこの通り、穴が無数に空いてる「タワー状の機械」が設置されます。
これが低温冷蔵庫で、モンスターボールとなる「低温ポッド」を収納、充電しておく為の物です。
低温ポッドの収納数はコレ1台につき72個なので、必要があれば増設も考えましょう!
試しに、中のインベントリに、低温ポッドを3個入れてみました。
低温ポッドのところに「CHRG 0.5」と記載があるけど、これは「チャージ中」の略で、低温ポッドを充電している状態です。
「チャージ:29d 23h」という記載もありますが、これの意味は「残り29日と23時間バッテリーが持ちます」の意味。
試しに「低温ポッド」を使ってみよう!
テラーバードのチョコボ君を実験台に使います。
近付いて低温ポッドをかざすと、青い光と共に、チョコボ君が吸収されていきます…。
この状態で少し待機しましょう。
離れてしまうとキャンセル扱いになり、やり直しです。
チョコボがアイテム化されました。
ステータスの状態も全て記録され、モンスターボール(低温ポッド)の中に…。
今度はアイテム化したチョコボを使ってみます。
…チョコボ!君に決めた!っつって、モンスターボールを投げると…あら不思議、チョコボが出てきました!
これは、低温ポッドを作れば作るほど、どんなペットでも収納、展開する事が出来る為、引っ越しや移動時、メッチャ便利です。
特に便利な使い方は、洞窟攻略時です。
入口が狭い洞窟の場合でも、中が広ければ、極端な話…ティラノサウルスを洞窟内で使って攻略して、また収納して帰ってくる!なんて荒業だってOK。
実際私も、それでかなり使い込んでます。
あとは、地形にハマってしまったペットの救出時にも大活躍します!
救出を諦めて放置してたあの子も、この低温ポッドで助けられますよ。
それと番外編的な使い方として、ペットのレベル上げにも使えます。
中にしまっておくだけで経験値がもらえる為、時間は掛かる代わりに、安全なレベル上げが可能です。
⇒「ペットのレベル上げを効率良くする方法!オススメの方法は?」
また、低温ポッド内に入れている恐竜は食料値が減らない為、ペットを餓死からも守る事が出来ます。
管理するペットが多くなってきて辛い方は、ぜひ有効活用していきましょう!
⇒「ログアウト中のペットを餓死から防ぐ方法は?色々な設備と併せて紹介!」
低温ポッド使用時の注意点は?
①アイテムの移動は一緒に出来ない!
低温ポッドに収納時、そのペットが持ってるインベントリ内のアイテムは、全て地面に置かれてしまいます。
まぁそれまで出来たら、便利すぎてバランス崩壊レベルなんでね…。
これは、サバイバーのファストトラベルと一緒の感覚です。
貴重品を入れている恐竜の場合は、荷物を一旦倉庫に移してから、低温ポッドでアイテム化しましょう!
ちなみに特例として、サドルやスキンは付けたままで大丈夫です!
ただし!プラットフォーム上の建築物は全て倒壊してしまいます…。
建築物が無い状態で、低温ポッドを使うように注意しましょう。
②連続でペットを展開すると「召喚酔い」状態になってしまう!
1体のペットを召喚する毎に、5分のインターバルが必要になります。
右下に出るマークがそれで、秒数が0になる前に次のペットを召喚すると、召喚酔いといって「昏睡状態」で出てきてしまいます。
もちろん無防備になっちゃうので、目が覚めるまでは危険な状態に。
しかも召喚酔いは、展開した時から5~7分程度続きます。
気絶値の回復が早いペットだった場合、目が覚める方が早いんだけど、なんと騎乗出来ません!
召喚酔いが治るまでは、ペットとしての機能がガクッと下がります。
なので、焦らずに5分待ってから、次のペットを召喚するようにしましょう。
また、もう1個の注意点として「昏睡中は食料値の減りが早い」です。
特に気絶値の回復が遅いペットなんかは、食料値が減りすぎないように注意しましょう。