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ARK:ASAプレイ!前作から進化した所や今後の改良点は?

ついにプレイを開始したARK:ASA!

やはりARKは面白いですね、時間がすぐ溶けていきます。

前作から進化しているところは多々ありましたが、細かい部分を挙げるとキリがありません。

そこで今回の記事では、その中でも特に良いと感じた所や、今後改良されるべきだなと思った点について紹介をします!

ASAで進化している良い点

グラフィックが綺麗

これはASAの一番のウリですが、旧版よりもかなり綺麗なグラフィックに仕上がっています。

遠くの景色を見るだけでもテンションが上がる事間違いなし。

個人的には、若干霧が出ている森の風景が特に綺麗に思います。

相対的にPCへの負担は激増している為、相応のスペックを持ったPCじゃないとプレイが出来ません。

いかだで冒険

 

アバターの作成項目が細かくなった

ARKのアバター作成なんて、あってないようなのが前作でした。

いかにキモいアバターを作れるか競うみたいな、そんな風潮すらあったのですが、なんとASAではかなり拘れるようになっています。

一番ビックリしたのが、ボイスを5種類から選べるというところ!

男なら野太いおっさんからショタボイスまでと、結構な力の入れようです。

 

まぁだから何?って所はさすがARKですが、一応かなり進化しています。

ゲーム中に頑張って作った顔が見れるかというと、何も言えませんが…。

ムービーで自分のキャラが出てくる場面等があると、一気にここの需要も増えそうなんですけどね。

…あぁもちろん前作を凌ぐほどキモいのも作れますよ。

ASAでのアバター作成画面

 

建築関係のシステムが大改善

ASAからは建築パーツのエングラム数が抑えられていて、例えば壁は「壁パーツ」の1種類しかありません。

その代わり、建築時に「Rキー」で普通の壁や窓付き壁、ドア用壁等への切り替えをして設置が出来ます。

これにより、間違えて必要のない建築パーツを作ってしまうような事が無くなったのと、無駄なエングラムポイントの消費を抑えられるようになっています。

しかも建築パーツとして、前作には無かった「ハーフの大きさの壁」や「横向きの柱」等が追加されていて、建材のバリエーションが増えています。

 

おまけに自動スナップ機能が付いているので、家具の設置時には綺麗に土台の真ん中へ置けるという改善点も見られました。

恐竜門なんかもしっかり土台等にスナップするので、建築が非常にやりやすいです。

このスナップ機能は必要時に使用し、要らない場面ではQキーで消すことも可能です。

きっちり整頓された位置に家具を置かないと我慢できない!というユーザーにとっては、嬉しい限りの追加要素です。

建築で壁パーツを設置

 

また、ASAでは家具や建材などを「拾う」ことがいつでも可能になりました。

旧作では設置後30秒までは拾えましたが、その後は解体しか出来なかった事から、気軽に物が置けませんでした。

ところがどっこい、今作からは気分によって家具の配置換え、引っ越しすらも容易になっています。

建築関係については、上記のようにかなりのテコ入れがされている印象を受けました。

建材を拾う

 

電気設備の利用に必須だった「電線」や「コンセント」、水道の「配管」が廃止された

ASAからは、発電機を作動させるだけで一定範囲内の電気設備へ電力を自動供給することが出来るように進化しています。

水道関連に関しても同じように進化しており、給水口を設置するだけで良くて、その周囲のどこへでも蛇口を設置可能&水を拠点内に引くことが可能です。

イメージとしては、どちらも前作のTEKジェネレーターそのものです。

なので、拠点内の見た目を損なうことなく、あらゆる場所に電気&水道設備を設置可能になりました。

 

しかも「旋盤」や「製錬炉」など、起動するのにガソリンが必要だった設備に関しても、発電機の有効範囲内にあればノーコストで稼働可能になりました。

無駄なガソリンの消耗を避けるために、電源を毎回入り切りしながら使っていた設備類が、今作では起動しっぱなしでOK!

もはや発電機が神。

発電機がまだ無いうちは、各設備内に旧作同様にガソリンを入れて起動しましょう。

 

ちなみに発電機や給水口の有効範囲としては、目測ですが直径で20土台分くらいの円内という、中々の距離までカバーしてくれます。

中型拠点くらいであれば、発電機&給水口は各1個で十分カバー出来そうですね。

発電機の電力カバー範囲

 

低温ポッドの使用が低温冷蔵庫付近のみに限定された

ARK版モンスターボールとして全てのサバイバー必携だった低温ポッドですが、ASAからは低温冷蔵庫の近くでしかペットを解放出来なくなりました。(入れることはどこでも可能)

これは単に低温ポッドの弱体化ではありますが、今までが逆に万能すぎただけで、この調整は良いと思います。

例えば、洞窟の入り口付近には小型拠点を建てるのがほぼ必須となったり、洞窟内で本来想定していない巨大ペットを開放出来なくしたりと、上手く抑制出来ています。

各地への拠点設営の重要性もかなり増したと思うので、アイテム本来の便利さも残しつつ、ゲームバランスにも配慮した良調整でしょう。

 

ちなみに更なる追加点として、ポッドに入れた状態のペットも体力が自然回復するように改良されています。

これはかなり助かる仕様変更で、展開した時に瀕死のままだった!なんて事態が起き辛くなっています。

また注意点としてですが、低温冷蔵庫の設置は「床面」に対してのみ出来るように変わっており、移動拠点用のプラットフォーム上には設置出来ないので、気を付けましょう。

例として、ケツァルコアトルスの背中に低温冷蔵庫を設置して、各地で簡単に低温ポッドから展開!なんて裏技のような事は出来ない、という事です。

 

茂みで採取出来るアイテムに染料系ベリーが追加された

以前に比べて、入手可能なベリーの種類が倍くらいに増えています。

そのデメリットとして、麻酔薬を作る為に必要なナルコベリーの入手確率が相対的に下がってしまっています。

ちなみに染料用のベリーは従来のベリー同様に食べることが出来る為、食料としても使用可能です。

やらなくても頑張れば何とかなってしまっていた農業が、ASAではより必須になったとも言うべきでしょうか。

染料系ベリー

 

燃料の有効時間が分かるようになった

燃料を入れるタイプの家具についてですが、入れた燃料でどのくらい燃え続けるのか等が分かるようになりました。

今までは大体でしか計れなかった燃焼時間が、正確に「1h」等で表示されるようになったので、家具管理が簡単になっています。

かまどの火や発電機のガソリンがいつまで持つか?等の心配要素が無くなりますね。

燃料の残を見る

 

野生の恐竜の赤ちゃんがいる

必ず近くに同じレベルの親がいますが、ASAからは赤ちゃん恐竜も1~2匹居ることがあります。

赤ちゃんが近くにいる場合は親恐竜に専用のアイコンが表示されますが、このテイム方法が結構鬼畜。

子供の前で親恐竜を倒し、逃げ惑う赤ちゃん恐竜に対して刷り込みをおこなうという方法で、テイムが可能です。

テイム後の赤ちゃん恐竜は通常のブリーディング同様、時間周期でお世話が発生し、刷り込みボーナスも得られます。

 

このテイム方法の利点としては、「無駄な麻酔矢が要らない」や「特殊テイムの恐竜も問答無用でテイム可能」な所でしょうか。

手渡しテイムでしかテイム不可なモスコプスなんかも、この赤ちゃんテイムで序盤に楽に捕まえることが出来ます。

デメリットとしては、テイムボーナスが得られないのでレベルはテイム時のままという所です。

ただし、新生物のギガントラプトルを使ったテイムをすることで、テイムボーナスを得ることが出来るようになっています。

赤ちゃん恐竜

「野生の子連れ親子をテイムする方法!子供をテイムするメリットは?」

 

ペットが死ぬと「死のエキス」が入手出来る

自分の大事なペットが死んだ時、旧作では何も残らなかったのが、ASAでは死のエキスというアイテムとして残ります。

有効時間が30hとなっており、これは現時点でASA初見かつ調べていないので不明ですが、ペットとして復活出来そうな感じのようです。

アイテム欄の重要な文言は英語だったので翻訳すると、「オアシサウルスの海中で復活出来る」とあります。

ゲームを進めていけば分かるはずですが、新恐竜のオアシサウルスと関係があるようです。

パラサウロロフスの死のエキス

 

移動速度アップのパラメータが無くなった

サバイバーのレベルアップ時に上げるのが定番だった移動速度アップですが、ASAでは無くなっています(設定で切替可能)。

その代わり、移動速度は常にそれなりの速さがあり、裏を返せばそれ以外のステータスにポイントを振ることで、強いサバイバーが作れるという事です。

ゲームバランスを壊すようなサバイバーが作れなくなったという点では、恐竜の重要性が更に増したとも言えそうです。

サバイバーのステータス

「ASAでおすすめのゲーム設定項目!プレイしやすい環境作りとは?」

 

エリアによって場違いな恐竜が出現しにくくなった

これもかなり体感で変わっていますが、イージーの初期エリアにブロントサウルスが湧かないのが一番新鮮でした。

前作では、序盤になぜか湧いている大型恐竜がかなり邪魔で、武力でどかすことも出来ない為、その存在にほぼ全員が苦労したと思います。

そういった変な苦労がASAでは減っています。

プテラノドンで飛行遊泳もしましたが、初期はブロントサウルス自体見る機会が少ないはずです。

ARK:ASAの初心者ゾーン

 

敵の昆虫のレベル概念が無くなった

「ティタノミルマ系」の昆虫や「メガネウラ」に関しては、レベル表示が無くなりました。

その為、前作のような「虫なのに異常に強い個体」がいなくなり、戦闘バランスが取れています。

アイランドの免疫の洞窟では、ASEで200レベル越えのメガネウラが大量にいましたが、そこに関しての難易度が大きく変わっています。

虫が大量にいる程度の洞窟になっている為、ガスマスクが必須な点のみ厄介で、その他では攻略難易度が「並」程度まで下がっていますね。

ASAの免疫の洞窟のメガネウラ

 

サドルに耐久値が設定された

前作ではサドルを一度入手したら、基本的には永久的に使える超万能装備でしたが、ASAからは全てのサドルに耐久値が付いています。

といっても耐久値がガンガン減っていくわけではなく、思い出した時に修理するくらいのサイクルでOKなのが良心的です。

名工や至高クラスになってくると、修理に必要な要求素材も増えるはずなので、生温い環境だったのが少しだけ厳しくなっていますね。

サドルに耐久値が設定された

 

地上に落ちてくるビーコンや洞窟クレートのアイテムの質が上がっている

ビーコンやクレートにはより実用的なものが多く入っているようになり、名工や至高クラスの装備品も結構な割合で出現するようになっています。

前作では洞窟内の赤クレートからしか、まともな装備やサドルが入手出来ませんでしたが、ASAは違います。

洞窟クレートにおいては、序盤に行くような洞窟であっても至高クラスの装備品が手に入る可能性があり、ハクスラ要素が強めになっています。

実際に私は序盤に「至高の毛皮装備」が出たくらい色々と手に入るようになっているので、各地の放浪だけでも楽しみになってきますよ。

装備の質が良い

 

アルファ種のバグ関係が色々と直っている

前作ではなぜか出血攻撃が消されていたアルファ・カルノタウルスですが、ASAではしっかり直って実装されています。

よって、舐めてかかると「高速移動+出血攻撃」で痛い目を見ることになります。

更にアルファ種は全員死体を食えなかったのですが、これも食えるようになった為、広範囲を蹂躙する凶悪モンスターと化しています。

発見時のヒリヒリ感が増す事間違いなしです。

アルファ・カルノタウルス

 

深海の攻略難易度が大きく下がっている

強制騎乗解除で一番厄介だった「クニダリア」に関してですが、海中からほぼ姿が消えています。

その関係から前作と違い、結構気軽に深海探索に行けるように改良されているのが驚きました。

ある程度の段階からはバシロサウルスで深海探索というのが基本でしたが、ASAではその他の海洋生物にも活躍の場が広がっています。

弊害として、野獣の洞窟内でようやく1匹のクニダリアを発見しましたが、それ以外では会えず、逆にどこに湧いているんだ?という位にバイオトキシンが取れません。

ASAでクニダリア発見

 

今後改善して欲しいと思った点

バグ関係

現状致命的なバグには遭遇していませんが、逃げる野生恐竜を襲っている最中、海に入られた途端にその恐竜が消えるという現象に数回逢っています。

どうでも良い恐竜だったので良いですが、後半になって高レベルの恐竜を捕まえようとしている時にこれが発生したら、すごく萎えそうですね。

 

あとはこれも水中ですが、追従にしているペットが水中でグルグル回るような挙動になる時があります。

旧作でも野生のトロオドンなんかがこの現象で泳いでいるのは良く見かけましたが、ペットでこれが発生すると怖い場面も出てきそうです。

 

低温ポッドに入れたペットの性別表記が全てオスになる

これはプレイ中に気付いたのですが、低温ポッドに入れたペットの性別が必ず「オス」の表記になる為、確認するには1回出さないと判別不能になります。

さすがに中身のペット自身も性転換する、という事は起きない為、メスの個体は低温ポッドから出せばメスのままです。

まぁ完全に表記バグなので、これは早めに修正して欲しいですね。

表記バグでオスになったペット

 

恐竜が段差に弱くなっている

野生恐竜やペット含め、段差に対して少しだけ踏破力が弱くなっているのを感じました。

ただしあくまで、ARK廃人の体感でしかないので勘違いかもしれません。

一応具体的なところでは、ペットがいかだに乗り込むのに苦労する点が挙げられます。

旧作では結構無理やりでも乗り込んで来てくれましたが、ASAではかなりバリアフリー環境にしないと引っ掛かります。

野生恐竜でも挙動は同じで、段差を利用してハメるような事が旧作よりも簡単になっていると思います。

いかだで引っ越し

 

TEK恐竜が湧かない

そもそもTEK恐竜の存在自体が異質ではありましたが、その姿はカッコよくロマン溢れる存在でもありました。

序盤に狩ることで、電子基板や原油が楽に調達出来たということもあって、バランスブレイカー的な要素も多くあったからなのか、ASAでは湧かなくなっています。

個人的にはぜひ今後導入してほしいですが、素材調達がARK設計時の本来の厳しさになっているというか、良い意味でASAはARKを楽しめる設計になっていると思います。

素材はあまり取れないようにしてでも、TEK恐竜自体は湧くようにしてほしいですね。

 

松明の明かりが弱い

夜間に重要な光源となる松明ですが、ASAの松明は暗い。

夜間は外に出るな!と言わんばかりの弱体化で、ほとんど何も見えません。

さらにペットへの騎乗中、武器が使えないペットでも松明だけは持てた旧作と違い、ASAでは松明すらも持てなくなっています。(バグかも?)

一部ペットのサドルに松明をセット出来るのは旧作から変わらずなので、これを上手く活用しないと夜間は本当に何もできなくなってしまいます。

プテラノドンのサドルに付けた松明

 

地面のグラフィックと恐竜が同化しすぎ

グラフィックの進化に伴って、恐竜の死体がどこか分からなくなる問題が多くなるはずです。

特に小さい恐竜は厄介で、ある程度は諦めも必要かなと思ってしまう位ですね。

更に野生の赤ちゃん恐竜もASAには居るので、そこはもう分からなくて当たり前の精神が必要です。

地面と同化したカルボネミスの赤ちゃん

 

望遠鏡が使いづらくなっている

前作では超万能アイテムだった望遠鏡ですが、ASAでは使える視野が「真横から前方だけ」になっています。

どういう事かというと、後ろ側に対しては振り向けない仕様に変更されており、ペットに騎乗中は、ペットの向きを変えてから望遠鏡を使う必要があります。

望遠鏡で覗いた時にペットの頭や翼が邪魔だったりするので、調べたい生物に対してワザと後ろを向いて望遠鏡を使う、という事をしていたので、勝手が違いすぎてイライラします。

 

おまけに右クリックを押しっぱなしにしないと覗かない指示待ち仕様に変わっていて、これがまぁ面倒くさい。

偵察のために多用するアイテムですが、前作の仕様を知っているとストレスが溜まる要素になってしまっています。

 

ASAでは、確認出来ただけでも上記のような変化点がありました。

良い部分と悪い部分両方がありますが、総合的に見ると期待度は上々です。

おまけに新恐竜もこれから出会える機会があるので、そこも楽しみですね!

まだ更なる新要素もおそらくあるので、随時情報を更新していきます。

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