ARK:ASAではグラフィック面が非常に進化した代償として、霧の描写がかなりリアルになっています。
しかしリアルになりすぎていて、霧の中に入ると何も見えなくなります。
今回はその邪魔な霧だけをコマンドでキレイに消す方法について紹介していきます!
邪魔な霧だけを消すコマンドは?
「r.VolumetricCloud 0」と「r.VolumetricFog 0」の2つを、2回に分けて管理者コマンド(コンソールコマンド)で入力するだけです。
コマンドなのでゲームを再起動しても効果が持続しますが、万が一効果が消えた場合は再度入力するようにしましょう。
逆に直したい場合は、数字の部分を変えて「r.VolumetricCloud 1」と「r.VolumetricFog 1」を入力し直せばOKです。
簡単に説明すると、「Cloudは風景の雲」「Fogは突発的に発生する霧」で、数値は「0=OFF」「1=ON」といった命令文になります。
ちなみに、英文と数字の間には半角スペースがあるので注意してください。
入力を間違えない為にはコピペがおすすめで、ここでコピーしたら、ゲーム上のコマンド入力時に「Ctrlキー+V」で入力完了です。
そのままEnterキーを押しましょう。
コマンドを入力する方法は?
デフォルトでは、「~」キーがコンソールコマンドの呼び出しキーになっているかと思います。
ASEではTabがデフォルトキーだったので、ASAでコマンド入力が出来なくなっている!と嘆いている方もいるかもしれませんね。
これもASAのキーボード設定から、「コンソールの切り替え」の所を好きなキーに設定すれば、今後使いやすくなるはずです。
私は早速Tabに設定し直しました。
もしくは、設定でコンソールコマンドを有効にしておくと、Escキーを押した際に左下に「コンソールコマンド」ボタンが出現するようになるので、そこで入力する方がおすすめです。
オススメの理由は「一度使ったコマンドの履歴が残る」からで、困った時にいちいち切り替えたりする際の手間が大幅に削減されます。
リストからコマンドを選ぶだけで有効化出来るので、毎回入力するよりも断然早いですよ。
⇒「ASAを始める際に設定したい項目群の説明!大事なポイントとは?」
霧ってどのくらい邪魔なの?
このコマンドを知る前は、霧に襲われたら安全な所に避難し、霧が晴れるまでは下手に動けないような状況に頻繁になる状態でした。
2~3歩先がまったく見えなくなるのがASAの霧なので、文字通りゲームにならないレベルで邪魔です。
特に山の中腹や頂上で霧が起きやすくなっていて、自分がどこを飛んでいるのかマップでしか分からないといった具合です。
ASEと比較して、この点は改悪だなと思っていましたね。
霧が無くなるとどうなるの?
2つのコマンドで共に0に設定すると、マップを遠くまで見渡せるようになるので、視認性が大きく向上します。
特に、ランダムなタイミングで作業を中断させられていたストレスから解放されるのが、最高すぎます。
しかもこういうのって、大事な場面でいきなり襲ってきたりするんですよね。
ちなみにコマンドを使用して霧を消した後、同じ場所で撮ったSSがこちらです。
どうですか?これ夜ですよ。
遠くに見えるオベリスクや火山はもちろん、遥か遠くのクレートの色まで視認出来てしまいます。
これは絶対に入力するべきコマンドですね。