このブログを始める前から現役で使ってきたPCですが、もうそろそろですよと、Windows10のサポート終了のアナウンスがありましたね。
今回のサポート終了時期に合わせて、PCは新調しないとな~とは思っていたものの、重い腰が上がらず、ここまで来てしまっていました。
何を隠そう14年も前に自作したPCなので、Windows11へのアップデートは出来ない代物だったんです。
退路を断たれた状態でさすがに、「よし、このタイミングで高スペックPC作るか!」と思い立ち、さらに今回なけなしの約40万円をぶっ込む形で自作してみました。
まずは必要なスペックや外観を考える
今回は見た目にもこだわりたい
PCの自作も人生で4~5度目ときたもんで、もうそろそろ外観にもこだわった綺麗なPCを作りたい欲が出てきました。
最近流行っているのは白ケースですが、その流行に乗るべきか、はたまたピラーレスケースなんて「魅せる」ためのケースも出回っている模様。
選択肢は色々ありましたが、今回色は「白」で統一、ケースは一般的なタワー型かつ、横1面だけがガラス張りで中が見えるケースにしました。
ピラーレスケースは空気の流れがいまいちで、冷却性能という観点では微妙らしいです。
CPUの種類と水冷 or 空冷ファンについて
CPUに関しては、大昔からIntelと相場が決まってんだい!と言わんばりにCoreシリーズ即決でした。
選んだのは「Intel Core Ultra 7 265KF」です。
値段がお手頃なラインまで下がってきていて、扱いやすいCPUとして認知されています。
性能だけで言うと、一つ前の旧世代に負けてしまう部分もあるようで難がありますが、特徴的なのは発熱が抑えられている点のようです。
AMD社のCPUはゲーム特化らしいので、なんかなぁ…と思って辞めました。
というわけでCPUとセットで考えるべきファンの種類ですが、最近では良く冷える水冷方式も一般化してきて、今回採用するか迷いました。
しかし改めて考えてみると、水冷式の弱点である「3~5年が寿命」や「中身が漏れたらPCが全壊する危険性」を考慮して、空冷方式に決めました。
自分の性格も振り返って考えてみたんです。
14年も1つのPCを使い込むような人が、そんなリスクのあるもの使って良いことあるのか?と。
しかも今回採用しているCore Ultra 7 265KFは発熱性が抑えられているので、空冷でも十分いけそうです。
ただし見た目にもこだわりたい、ということで選定したのは「Deepcool AK620 DEGITAL PRO WH」です。
天面にデジタル表示でCPU温度が表示されるという、白くてオシャレなファンになっています。
冷却性能はカタログスペック上でも問題無し。
年に数回ホコリ取りでもしておけば、その他のメンテナンスはほぼ要らないのが空冷のメリットです。
グラフィックボードについて
パーツを購入するギリギリまでGeForceシリーズを見ていましたが、値段が高い!
少し性能重視にするだけで、このボードだけで簡単に、安いPC1台分くらいの価格になってしまいます。
そんな折、ベンチマーク比較表とかを参考にしながら調べていくと、「Radeon」で良くないか?と思ってしまいました。
しかもコスパが良いものも揃っているじゃないか!とおっさん歓喜。
最終的に選んだのは「AsRock Radeon RX7900XTX 24GB Taichi White」という見た目もクールな白グラボ。
現状のRadeonシリーズでは最高峰のビデオメモリとコスパを誇り、そしてとにかく美しい。
また、届いてビックリのサイズ感でした。
冗談抜きで腕くらいの大きさがあります。
その他のマザーボードやメモリ、ケースファン等について
これまでに挙げたパーツ以外も、基本的には全て白色のもので揃えています。
マザーボードは、CPUとソケットが合致したものを選ぶ必要があるので、「AsRock Z890 PRO RS Wifi WHITE」を選定。
メモリは白色+発光タイプで、「DDR5 6400MHz 16GB×4枚挿し」です。
ケースファンは全て「LIANLI UNI FAN」で統一し、空冷CPU用のファンもこれに換装したことで計10枚購入しています。
インフィニティーミラー搭載+専用ソフトで光り方を細かくいじれる、性能も見た目も良質のファンです。

役者は揃った…組み立てを始めようではないか
基本的に平日は疲れるので、土日を有効活用して組み立てていきます
そろそろ完成間近といったところで、大問題が浮上!
「グラフィックボードがデカすぎてPCケースに入らない」。
嘘だ!大きさはちゃんと確認してから買っている…はず…だった。
ありゃ?当初買うつもりだったPCケースと、立ち絵だけほぼ一緒のパチモンを買ってしまっていました。
サイズを確認するとあら不思議、なんとワンランクコンパクトな設計になっているではありませんか。
うーん、ただ白く塗装されただけの鉄板を買ってしまいました。
プロフィールは日本語じゃないですが条件としては良いんですよ、ただ今回はマッチングしなかっただけ。
あと箱が臭かったです、海外ってこういう匂いなんかなぁとシミジミしていました。

といった問題はあったものの、PCケースも大手のMSI製を買い直し、やっとこさ組み立てが終了!
配線も終え、旧PCに繋いでいたHDDとSSDも新PCのケース内へお引越し。
え?HDD…?これだけ旧旧PCから受け継ぎ続けて、たぶん20年くらい現役ですケド…?
まぁ自分でもHDDだったのを忘れていて、旧PCから引っ張り出した時に、ズボっと出てきて狼狽えたのは秘密です。
完成お披露目とゲーム性能について
ライティングの設定もソフト側で終わり、ついに新PC本格始動です!
光も白を基調にしながら、インフィニティーミラーの綺麗なところを生かすように、ブルーの線が脈動するような設定にしてみました。
我ながら綺麗に仕上がったと思います、旧PCの見た目が終わってたのでその落差があるからかもしれませんが。
ちなみにグラフィックボードのサポートパーツも最初買ったんですが、後から買い直したPCケースにも付属されてきたので、素直にそちらを使用することにしました。

肝心のゲーム性能ですが、試しにARK(ASA版)を最高画質でプレイしてみました。
カクつく所も無く、かなり快適なプレイが可能です!
これには感動しました。
おまけにプレイ中のCPUとグラフィックボードの温度を確認しましたが、CPUは65℃、グラボは66℃と安定感抜群。
まだ余力を感じる性能を持っています。

今後の活動について
新しいパワーPCが出来上がったので、ARK(ASA)再始動&ブログも再開していきたいなと思っています。
最近忙しすぎてブログが更新出来ていなかったので、新しい新要素からも置いてけぼり状態ですね。
また着実にコンテンツを書いていくので、皆様応援よろしくお願いいたします。