ベリー系でも異質の存在、スティムベリー!
序盤からドンドン入手可能なアイテムの一つだけど、いまいち使用方法が分からない…。
何に使う為のものなの?っていう疑問が多々あると思うんで、今回はそのスティムベリーについて、検証していきます!
スティムベリーは、気絶値とスタミナが回復する!
気絶値っていうのは、ナルコベリーや麻酔薬、麻酔矢が当たると上昇するやつですね。
これが上限になると、昏睡状態に陥って、昏睡テイムが可能になるわけなんですが!
まず、なぜその気絶値を下げるアイテムがあるの?って話から。
ARKの世界には、攻撃時に相手の気絶値も上げる!なんて凶悪な生物も多数居るんです。
なので、気付かないうちにペット達に気絶値が溜まっていって、あれ!?昏睡状態になっちゃった!っていうアクシデントが…!
マジで起きるんです。
一番身近な敵だと、夜にしゃしゃり出てくる「トロオドン」。
はい、夜行性のクソ厄介な恐竜だね。
何発か攻撃をもらうと、うぁぉ…っつって、サバイバーが昏睡状態になって狩られるっていう。
あれが、ARKの後半ではペットでも起きるようになったりします。
ごく一部の敵だけだから、そこまで注意する必要は無いけど…。
そんなときの為の気絶値回復アイテム、スティムベリーです!
トロオドン対策で、お守り程度に少し持っておくと、サバイバー自身も安心かも。
気絶値の回復量は?
これは画像で撮っても分かり辛すぎたんで、ズバリ数字だけ言います。
気絶値は「約3秒で15.0」回復します。
ナルコベリーの気絶値上昇量が、1個につき7.5なんで、丁度倍でした。
スタミナ回復の効果量は?
これには、うちのプテラノドンを使って検証開始!
飛んでる状態だとスタミナが減っていくんで、今回の検証には持ってこい。
スタミナ自慢のこいつですが、無理やり疲れさせます。
往復シャトルラン100回だ!っつって。
スタミナの残りを、分かりやすいように「200.0」で調整。
この状態からスティムベリーを食わせて、どこまでスタミナが回復するのか!?
何回かスティムベリーを食わせながら、200.0になった瞬間を狙って食わせる、そんな作業を繰り返して、スクショを撮る作業…。
あれ…?俺なんでこんな事してんだ?っていう気持ちになりながら、なんとか撮影に成功!
スティムベリー1個で、スタミナは「4.2」回復しました。
小数点がたぶん誤差の範囲なんで、正確には4.5~5.0回復すると見た。
…意外と回復量すくねぇな。
そしてスティムベリーの説明にある、気になる記述について。
この白いベリーは空腹、スタミナ、気絶値を回復させるが「脱水」する。
空腹はまぁ分かる、なんだかんだ言ってもベリーだから、腹は膨れるだろうよ。
だがしかし、脱水とは…恐竜のステータスに水分は無いからな。
っつーわけで、食う前と食った後、どう変わるのか調査してみた。
恐竜がスティムベリーを食った場合、食料値が「15.0」下がる!
腹が膨れるのすら消え去り、食べたら余計にお腹が空くという謎果実に。
…ま、色んなベリーがあるって事だ、世界は広かった。
具体的なスティムベリーの使用例は?
上記を踏まえると、スティムベリーの使い道っていうのは主に2つ。
①気絶値を上げてくるイヤらしい敵の対策用。
昏睡にならない為、もしくは、昏睡状態になってしまった場合に早く復帰する用。
②ペットのスタミナ強制回復用。
主に空飛ぶ恐竜に効果的で、スティムベリーを食べると食料値が減るから、その為に食料多めで積んでいけば、スティムベリーが尽きるまで休憩なしで飛べる!
これはデカい。
遠くまで行かなきゃいけないけど、時間も惜しい。
そんな時はスティムベリーと食料も積んでいけば、とんでもない好タイムが叩き出せるかも…。
以上、スティムベリーの気絶値回復やら、スタミナ回復等を利用した使用例まで紹介しました!
正直あまり使ってこなかったスティムベリーですが、回復する値とかを知ると、思い出した時に使ってみようかな?ってなりますよね。
みんなも勇気を出して、スティムベリー食ってみてな。
おじちゃんとの約束だぞ!