存在自体、あまり知られていない乗り物の「TEK ATV」!
実はエングラム解放のメッセージが無かったり、作成可能なのにも関わらず見落とされがちな物になっています。
今回はそんなTEK ATVについて、作り方や運用方法、エングラム解放の条件手順と気を付けるべき注意点を紹介していきます!
TEK ATVの作り方&エングラム解放の条件は?
まずTEK ATVの作り方ですが、TEKエングラムに該当するので先に解放しておく必要があります。
その解放条件とは、「アイランドの監視者(アルファ)を討伐済み」である事です。
それ以外のボス討伐では解放する事が出来ない為、監視者のアルファを倒す事が大前提になっています。
⇒「アイランドの最終ボス【監視者】を倒す方法!挑戦条件とTEK洞窟の攻略方法とは?」
しかもこれ、実は監視者のアルファを倒した後にエングラム解放のメッセージが出現する事は無く、解放されている事に気付いていないプレイヤーも多くいらっしゃいます。
気になる方は、TEKエングラムの欄を再確認してみて下さい。
エングラム解放後は、TEKレプリケーターを使って作成していきます。
材料には「エレメント×200」「ポリマー×500」「金属のインゴット×4,000」「電子基板×500」「黒真珠×150」が必要です。
これを見ると材料の要求数が多く、気軽に作るような物ではありませんね。
ちなみに分類としては、「乗り物」の枠に設定されています。
TEK ATVの運用方法は?
乗り物として運用する事が可能で、直進スピードは中々優秀です。
徐々にスピードが上がっていくスタイルで、木のオブジェクトに対しては強く、ほぼ無視して進むことが出来ます。
その代わり石系のオブジェクトには弱く、一旦クラッシュすると失速する為、地形によってはかなりストレスの溜まる乗り物になります。
利点として、移動時に何かエネルギーが必要という事は無く、無尽蔵に進むことが可能です。
万が一クラッシュしても失速するのみで、ダメージを受けるような事もありません。
また水中でも、スピードは落ちるものの乗り続けることが出来ます。
特にアイランドでは、気分転換に運用しやすい乗り物ではないでしょうか。
TEK ATVの特徴 その①!
移動中に生物にぶつかると、ダメージを与えることが出来る!
通過しながら、固定ダメージ「30」を連続して叩き込む為、総ダメージ量は結構優秀です。
相手の図体が大きければ、それだけhit回数も増えて、最大で4~5hitさせる事も可能という火力兵器。
勢いをつけて通過すれば、反撃の隙を与える事も無いので、かなり安全に戦う事だって可能になっています。
TEK ATVの特徴 その②!
防御力は高い代わりに体力が低く、なんと自然回復しない!
受けるダメージは低く抑えられますが、TEK ATVはそもそも体力が低いです。
しかも自然回復しない為、一度受けてしまったダメージが回復する事はありません。
というような感じで完全に片道切符なので、戦闘用として運用するのはオススメ出来ませんね。
あくまで移動時のおまけ程度、そんな使い方になってしまうでしょう。
ちなみにTEK ATVの体力ですが、通常は確認する事すら出来ません。
なぜなら、そもそもインベントリが存在せず、開くことが出来ないんです。
そんな時に使用するのが「低温ポッド」!
一応乗り物ですが、ペットのようにTEK ATVに対して使うことが出来るので活用していきましょう。
⇒「低温ポッドと低温冷蔵庫の使い方と設置方法!ARK版モンスターボールを使いこなせ!」
ただし注意点として、バグ表記のように「スロットアイコンはラプトル」で、「詳細アイコンは白塗り」状態になっています。
ここはあまり気にしない方が無難。
重要なのは赤枠の体力欄で、最大100.3しかありません。
ざっくりで100しかない体力を減らさないように、慎重に運用していく必要があるのが、TEK ATV最大の難点です。
TEK ATVの特徴 その③!
破壊時には、周囲に爆発ダメージを発生させる!
TEK ATVがその生涯を終えると、周囲には100ダメージ程度の爆発ダメージが発生します。
最後の悪あがきというか、コスパ最悪のロケットランチャーというか、微妙な感じです。
もうネタの領域ですが、一応こういった能力もあります。
TEK ATVの特徴 その④!
移動時に詰まったら、Flipで強制リスタートが出来る!
Eキー長押しメニューに「Flip」という項目があり、これを選ぶとTEK ATVが強制的に宙を舞い、サイコロを振ったような挙動をします。
これは地形にハマってしまった時や、横転してしまった時に使う技です。
低温ポッドで救出するのもありですが、手持ちが無い場合にはFlipを使っていきましょう。
TEK ATVの特徴 その⑤!
運転中、武器を使うことが出来る!
麻酔系はもちろんの事、火力系の武器を使って運用するのも良いでしょう。
しかもTEK ATVには補助席があり、マルチプレイ環境であれば補助席にもう1人乗せることが出来ます。
そうすれば二人で武器を使う事も出来るので、運用の幅は広がるでしょう。
ただし、運転中の武器使用時は操作が難しい為、かなりの慣れが必要です。
以上、TEK ATVの作り方や運用方法、エングラム解放の条件と使用時の注意点について紹介しました!
かなり特殊な乗り物であるTEK ATVですが、一度は作って乗ってみるのも良いと思います。
ただあくまでネタの乗り物っぽい印象が強いので、メインで使っていくものではありません。
恐竜だけじゃなく、たまにはバギーに乗ってみたい!って方にはオススメですよ。