比較的高レベルで作れるようになる「コンパウンドボウ」!
登場が後半に差し掛かる辺りって事もあり、出番が少ないのが正直なところ。
実際どんな武器なのか、分からない人も多いと思います。
そこで今回は、このコンパウンドボウの作り方と実際の使用感、普通の弓や火器類との違いについて紹介していきます。
コンパウンドボウの作り方は?
作成、修理には「旋盤」が必要です。
作業台では作れない為、注意しましょう。
エングラム解放がレベル79と遅く、ポリマーが95個も必要な点で、あまり身近な武器とは言えません。
そもそもクロスボウで十分な気もするし、火器類の武器が作りたくなる時期とも被っています。
また、弾薬として使えるのは「石の矢」「麻酔矢」「金属の矢」の3種類です。
石の矢と麻酔矢に関しては、弓やクロスボウでお馴染みですね。
金属の矢は、コンパウンドボウ専用の弾で、これもエングラム解放が必要です。
材料は様々要るものの、それぞれの要求数自体は大して多くないのが特徴です。
コンパウンドボウの実際の使用感は?
矢の撃ち方は、弓とまったく同じになります。
説明書きには「矢を素早く撃ち出す事ができる。」とあるけど、実際そんなことは無く、弓と一緒です。
最大まで弦を引くことで、威力が最大値になる仕様もまったく同じ。
コンパウンドボウで石の矢を撃った場合、原始的な品質では「74ダメージ」が最大値。
弓で石の矢を撃った場合も、同じダメージ値になります。
一方、クロスボウで石の矢を撃った場合は、「95ダメージ」出ます。
この事から、石の矢の場合はクロスボウの方が強いです。
麻酔矢についても同じ傾向で、クロスボウの方に軍配があがります。
ちなみに、右クリック時に狙いを定めやすくする動作も一緒です。
コンパウンドボウは、しっかり照準合わせも付いていて、狙ってる感が一層増します。
また、水中では「弓と同じく使えません」。
ここでもクロスボウの万能性に対して、負けてしまっています。
コンパウンドボウと弓との違いは?
使用感はほぼ同じで、石の矢と麻酔矢のダメージ量も同じ…。
じゃあ何が違うと言えば、「金属の矢」の存在です。
金属の矢は、石の矢の「約3.3倍」も威力が強化されている矢です。
コンパウンドボウは、これの為だけの武器と言っても良いでしょう!
クロスボウでは出すことが出来ないダメージ量でも、コンパウンドボウであれば実現出来ます。
攻撃時に弦を引く面倒臭さはあるものの、非常に強力な一撃が魅力的。
もちろん品質が上がれば、ダメージ量も飛躍的に上昇していきます。
上手くヘッドショットを狙えれば、想定以上のダメージが出る事も…。
飛行系の恐竜なんかは、ヘッドショット+遠距離武器補正が入って、1,927なんて言う規格外のダメージすら出ます。
コンパウンドボウと火器類との違いは?
有効なダメージソース武器という事が分かったところで、今度は気になる「火器類」との比較です。
火器類とは、ピストルやショットガン、ライフル等ですね。
火力面では、火器類の方が連射も効くし、コンパウンドボウ+金属の矢よりも強い場合がほとんどです。
しかし、弾薬の作成コストが膨大になってしまうのがデメリット。
平気で、金属のインゴットや火薬が10個…20個と飛んでいきます。
一方、金属の矢はしっかり「回収出来ます」!
死体に近づけば、普通の矢と一緒の感覚で自動回収。
「威力が高い+矢の回収が可能」なのが、コンパウンドボウの強みです。
狩りにはコストを極力抑えたいですよね。
そんな時は、火器類じゃなく「コンパウンドボウ」が活躍するでしょう。
以上、コンパウンドボウの作り方と実際の使用感、弓や火器類との違いについて紹介しました!
正直あまり使ってこなかった武器なだけに、金属の矢の威力には驚きました。
矢が回収可能って点でも、火器類と差別化されていて良いと思います。
気になった方は、コスト重視の攻撃武器として採用してみてはいかがでしょうか?