作製コストが膨大な設備の一つ「工業用破砕機」!
実際のところ、そんなの必要なの?わざわざ作ってないよって人も多いと思います。
今回は、使ってみないと分からない破砕機の、その大きな魅力について解説していきます。
工業用破砕機の作り方は?
エングラム解放はレベル64からで、作製コストとして「セメント×800」「ポリマー×600」「原油×600」「水晶×2,000」「金属のインゴット×3,200」という、膨大な材料の量が必要になります。
作製時には旋盤で作ります。
作製に必要なアイテムを旋盤に入れると、それだけで「56スタック分」のアイテム枠が必要になる計算です。
ポリマーを有機ポリマーで代用したい所なんだけど、旋盤自体が70アイテムしか入れられない為、全てを有機ポリマーで代用するのは無理ですね…。
どう頑張っても、260個以上のポリマーは必須です。
ちなみに、全ての必要アイテムを切り良く揃えて入れた場合、有機ポリマーが340個(17スタック)、ポリマーが260個(3スタック)で作れます。
上記が、有機ポリマーに代用した場合の最低必要数ですね。
工業用破砕機の設置方法は?
ガソリン駆動の為、電源は特に必要なく、どこにでも設置可能です!
ただし結構デカいです。
実際に設置するとこんな大きさ。
設置場所はミスしないように、慎重に作業して下さいね。
工業用破砕機の使い方は?
起動にはガソリンが必要なんで、先に入れておくようにしましょう。
1回起動すれば、長い時間稼働させっ放しにする事も出来ます。
それと破砕機の使い道ですが、主に2つあります。
①「木 ⇒ わら」「石 ⇒ 火打石」に変換出来る。
そんなに多用する機能では無いんだけど、1本の木から5個のわらが取れる等、素材の収集時に困ったら使えます。
②要らない武器や防具、サドルを素材に戻せる。
これが、工業用破砕機の最大の魅力です。
実際にやってみましょう。
ARKを始めた時から、溜まるに溜まったゴミとも言うべき、使い道の無くなったアイテム達です。
メインで使うアイテムの他、万が一の予備もあると思いますが、それ以外の装備品なんかは余って仕方ないはず。
今までなら、要らね~な…ポイッって感じで、全部捨ててたと思います。
でも、工業用破砕機を導入してからは世界が変わりますよ。
電源を入れたら、上記画像の赤枠「GRIND ALL ITEMS」を選択。
不要になったアイテム達が、一瞬にして各素材に生まれ変わりました!
特にセメントや金属のインゴット等、集めるのが面倒なアイテムがリサイクルで手に入るってのは、非常に良いもんです。
それとポリマーに関してですが、これは全て「有機ポリマー」として生成されるので注意しましょう。
⇒「ポリマーと有機ポリマーの入手方法や使い道!それぞれの違いやメリットとは?」
ちなみに素材の回収率は、作製コストの25%分になります。
品質が上がれば上がるほど、作製コストは桁違いに上がる為、破砕機でリサイクルした際に得られる素材量も膨大になりますよ。
つまり、リサイクルするなら高品質の方が断然良いって事!
例えば、強い恐竜の至高のサドルなんかは、金属のインゴットが6,000個必要!とかがザラにあります。
そのサドルを破砕した場合、6,000×0.25=1,500個のインゴットが返ってきます。
いやいや…せっかく作った高品質なサドル、要らなくなる事なんて無いよ?って思った人、良く考えてみて下さい。
洞窟のクレートや供給品クレートで、品質は良いけど要らないサドルや武器防具、色々拾いますよね?
それを工業用破砕機で分解するだけで、大量の素材が手に入るって思ったら、ワクワクしてきません?
…自分で作った物じゃなくて良いんです。
今まではそこまで興味が湧かなかった洞窟周回…、工業用破砕機を手に入れる事で、外れアイテムだって拾うのが楽しくなる!
そんなARK生活になること間違い無しです。
更に補足で、ARK5周年記念アップデートにより新たに追加された「トロペオグナトゥス」という恐竜。
この恐竜も、工業用破砕機と同じ機能を持った生物なんです。
作製コストはもちろん必要無く、ガソリン無しで気軽に使える反面、工業用破砕機よりも劣っている面もあります。
それは、回収率が20%にダウンしている点と、アイテムを1個ずつ破砕する面倒さがある点です。
大量に高効率で破砕したい際には、やはり工業用破砕機の方に軍配が上がります!
⇒「トロペオグナトゥスの生息場所とテイム方法!特殊な操作方法とは?」
以上、工業用破砕機の作り方と使用方法、リサイクルについての解説でした!
作製コストがやたら膨大な為、作るのを躊躇してた方も、この記事を参考にしてぜひ作製にチャレンジしてみて下さい!
ARKの遊び方が1つ増えて、単調な洞窟周回だって楽しみになってきますよ。