ARK:ASAでは、設定に色々な項目があり、どれが必要でどれが不必要なのか不明瞭なところがあります。
まだ日本語化途中の部分も多い為、英語だったりすると変更するのも少し怖かったりしますよね。
今回はASAでおすすめの設定項目ということで、ゲーム始めたての方が変更するべき項目を紹介し、プレイしやすい環境作りのお手伝いをしていきます。
ワールド選択時の設定項目【ゲームのルール:ワールド】
ここでは「テイム速度倍率」が設定出来るので、1~3をお好みで設定しましょう。
ソロなら何でも良いですが、1はテイム時間が非常に長くなり難易度が高くなるので、個人的には3推しです。
最初に1でARKの雰囲気を掴んでからでも大丈夫なので、頃合いを見て変えてみましょう。
また、その下の方にある「スピードレベリングを許可」はONにしておくのがオススメです。
これはレベルアップ時に上げられるステータスに移動速度を入れるか入れないか、の設定になります。
旧ARKでは必須とも言えるステータス項目であり、OFFにするのは勿体ないです。
ただし、許可をONにしていても上げられない恐竜がいたりするので、その場合は諦めましょう。
更にその下の「飛行速度のレベル上昇を許可」に関しては、個人的にはOFFにしています。
これは飛行生物もレベルアップ時に移動速度を強化出来るかどうか、という項目ですね。
さすがにここをONにすると、一気にゲームバランスが崩壊する感じがします。
いやいや…移動時間は短い方が良い!という方も多いと思うので、ここは本当にお好みです。
もっと下にある「最高難易度に設定」はONがオススメです。
難易度と聞くとノーマルとかを選びたくなると思いますが、ARKの場合は恐竜のレベル上限が変わるだけです。
最大で150レベルまでの恐竜がスポーンするようになるので、やり応えが上がる事間違いなしです。
ワールド選択時の設定項目【ゲームのルール:ルール】
一番下にある「シングルプレイヤー設定を有効化」は、ソロプレイの場合ONにしましょう。
ペットのステータス諸々の設定がソロ用に置き換わるため、1人で遊ぶときに必須の設定です。
マルチの場合とは少し勝手が変わってくるので注意しましょう。
ワールド選択時の設定項目【詳細:その他】
大事なところでは、詳細内のその他タブにある「ダメージテキストを表示」をONにしましょう。
これは戦闘時のダメージ量が数字で表示される機能なので、ほぼ必須ともいえる部分です。
この設定をOFFにしている方はほぼ見たことが無いレベルですね。
ゲーム内設定項目【一般:グラフィック】
まずは、左上の「Graphics Presets」がまとめて設定を変えてくれる便利な項目になっているので、ここを変更しましょう。
設定をノーマルや最高等に変えるだけで、グラフィック関係の設定が一括して変更されるので、お好みで選択して下さい。
ちなみに一番負荷の少ない設定にしても、ASAは普通にきれいなグラフィックなので、あまり高くやりすぎない方が良いと思います。
またその後は、日本語になっている「モーションブラー」「ライトブルーム」「ライトシャフト」の3項目を、全てOFFにするのがおすすめです。
これらは全てオシャレな演出になる項目で、光の差し込み方や映像の残像がよりリアルになるというものです。
これだけ聞くとONの方が良いような気もしますが、ゲームをやる側になると邪魔でしかなく、酔いやすくなったり、眩しくて日中のプレイに支障をきたします。
更に「Global Illumination Quality」ですが、これは「最高」にするのがオススメです。
照明のクオリティを調整する項目になっていて、最高にすることで変なちらつきを軽減することが出来ます。
特に夜間に目立つ照明類で変化を感じやすい場面です。
「Low-Light Enhancemet」はONにしておきましょう。
この項目は、暗い場所(洞窟内等)の光源が強調されて若干明るくなる設定です。
洞窟攻略時に暗すぎて無理という場面があるかもしれませんが、ここをONにしておく事でそういった問題を軽減出来るはずです。
あとは見た目になりますが、「Enable Foliage & Fluid Interaction」はONにしておきましょう。
その後の下に続く3つの項目について、変更を可能にするための項目です。
併せて、すぐ下にある1つ目「Foliage Interaction Distance Multiplier」の数値を0.02に設定するのがオススメです。
これで地面から変に浮いている小石のグラフィックが軽減されて、より自然な雰囲気になるはずです。
ここを変えておかないと、ASAをプレイした時に、やたら小石が浮いているな…という認識になってしまいます。
「Disable HLOD」はお好みですが、OFFをオススメします。
これは遠くに見える木の描写を省略するための項目なので、ONにすると、遠くに見える山には木が生えていないように見える設定になります。
OFFにすることで遠くの山までしっかり木が見える、壮大な景色になります。
しかもONにすると、移動の度に読み込みが発生して重くなるので、それもデメリットです。
⇒「霧だけをコマンドでキレイに消す方法!これで視界を確保できる!」
ゲーム内設定項目【一般:UI】
UIの項目では、「UIアイテムスロットの大きさ」を1にするのがおすすめです。
初期設定では0.5等になっているはずですが、これはゲーム中に常に下側に表示される1~0のアイテムスロット枠の大きさです。
小さいとそれだけで見辛く、大きくても邪魔になるほどではないので、個人的に一番大きな1のサイズを推しています。
また、「アイテム通知設定」はデフォルトにした方が良いです。
これは入手したアイテムが画面左に表示される際、デフォルト以外はアイコンと数量のみに省略するという機能で、入手アイテムが非常に分かりづらくなります。
特に旧ARKに慣れている人にとっては死活問題だと思います。
慣れればこの機能も有りなのかもしれませんが、慣れる気はしません。
「アイテム名の色付き表示」はレア度を示す色表示になっていて、デフォルトでONになっているはずです。
これは「詳細」項目内の「アイテム名を常に表示」と連動した内容になっていて、この時に表示される文字色がレア度によって変わるかどうかを決める項目です。
なので、個人的にはアイテム名を常に表示自体使わないので、ここはONでもOFFでもどっちでも良いです。
表示してみて見やすい方を選択しましょう。
「ツールチップ遅延なし」はONがおすすめです。
ツールチップとは、カーソルをアイテムに重ねた時に表示されるアイテムの詳細の事です。
これを遅延なしでONすると、マウスカーソルをアイテムに重ねた瞬間に詳細情報が表示される為、少しだけですがタイムロスを軽減出来ます。
遅延があると、急いでいる時に詳細が見辛くなってしまい、ストレスを感じる場合もあると思います。
ちなみにアイテムの詳細であるツールチップ自体が表示されなくなってしまった場合は、インベントリを開いて「ツールチップの表示切り替え」をONにすれば直ります。
「拡張HUD情報切替」はONにしておくのがオススメです。
Hキーを押すことで色々な情報が画面内に表示される拡張HUDという機能があるのですが、これをONにすると、Hキーを押したら拡張HUD情報を表示し、もう一度Hキーを押すと非表示になる項目です。
OFFにするとHキーを押している間だけ拡張HUD情報が表示されるのですが、忙しい時は指が足りなくなるし、ガチで攻略したい時は表示させたままの方が良い時もあります。
ゲーム内設定項目【一般:カメラ】
3D酔いしやすい人は、「行動時のカメラ振動を有効化」をOFFにして、「カメラの振動幅」を0にしましょう。
この2項目を切ることで快適なプレイが出来る事間違いなしです。
私も酔いやすいので切っています。
ここをOFFにしてからはARKで酔ったことがありませんね。
また、「カメラの視野角」は最大の100がオススメです。
この数値を上げることで、三人称視点の時に見える範囲が拡大します。
より遠目から周りが見渡せるという感じですね。
ゲーム内設定項目【詳細】
「コンソールアクセス」はONにしておきましょう。
これが管理者コマンドを使う為の下準備になります。
管理者コマンドとは、様々な命令文を入力することでゲーム内の設定変更やチート技まで使用出来るものです。
普段使わないにしても、プレイ中の困ったタイミングで使用する時があるはずなので、有効化しておいて損はありません。
「閉じた際に探検家の記録音声を停止」はONにしておくのがオススメです。
マップ各地にある探検家の記録を開けた際に再生される音声が、ここをONにすることで中断出来ます。
もしOFFに設定していると、記録を喋り終わるまでひたすら英文のリスニング授業が始まってしまって、プレイに集中出来なくなります。
英語が好きな人は良いでしょうけど、一般的な日本人の大多数はONで良い項目です。
以上、必須となるような設定項目の説明については以上です。
ゲームの途中からでも設定変更が可能なので、この中でまだ変えていないところがあれば、試してみるのがオススメです。
少しの変更で今後のARK生活が快適になる可能性大なので、ぜひ変えてみましょう!