ARKの序盤、特に人気が高い肉食恐竜「ユタラプトル」!
え?なになに?って言ってる間に、ボコボコにやられた~なんて経験、みなさんもあるんじゃないですか?
今回はそんなユタラプトルに焦点を当てて、生息場所やテイム方法について解説していきます。
ユタラプトルの基礎知識とテイム方法
各マップの主な生息場所
アイランド
主に山のふもと、森辺りに生息していて、大体が2~3匹でグループになっています。
1匹で孤立しているのはかなりレアなケースなので、もし見付けたら周囲にもう1~2匹いると思った方が賢明です。
気性も荒くて、手当たり次第に草食恐竜を襲っていくスタイルです。
そこら辺に居る大人しい草食恐竜を襲っては移動して、また襲ってを繰り返していきます。
なので、生息地から離れたところで狩りをしてる場面も、割とよく見る光景だったりしますね。
顔はザ・肉食恐竜って感じで、とにかくイケメンのグラフィックに仕上がっています。
ただし、意外と攻撃力はそこまで強くないため、基本攻撃はジャブ連打になります。
敵として襲われると、手数が多い分、防具の消耗が激しいのが個人的にイヤですね。
アベレーションの特殊個体
アベレーションマップには、「ユタラプトル変種」という特殊個体が生息しています。
夜間に発光する特徴を持ったユタラプトルで、少しだけ攻撃力が高くなっているのが特徴です。
その他、大きくは通常種と変わらない能力を持っている為、序盤では遭遇したくない相手。
基本的に群れで居るのも変わりません。
⇒「アベレーションマップの魅力紹介!各層の特徴の違いや、地上への入口の場所は?」
ジェネシス1の特殊個体
ジェネシスマップの沼地では、「Xユタラプトル」という特殊個体が存在します。
サバイバーやペットに対しての攻撃&防御効果が高くあり、通常のユタラプトルとは桁違いに脅威。
ペットに100ダメージ越えを連発してくる、恐ろしい集団なのが特徴です。
加えてイケメン度も上がっているので、ぜひともテイムしておきたい生物ですね。
⇒「ジェネシスマップを紹介!5つのバイオームの違いや特徴は?」
アルファ種(全マップ共通)
アルファ種は、低確率で湧く可能性があるユタラプトルで、赤いオーラを纏った中ボス的な存在です。
テイムは不可で、戦闘能力は普通の個体とは桁外れに違います。
中盤以降で戦闘準備が整うまでは、手を出さないようにしましょう。
恐竜として実在した当時の生態
ユタラプトル (Utahraptor:ユタの捕食者)は、中生代前期白亜紀(約1億3,900万 – 1億3,460万年前)の現北アメリカ大陸に生息していた獣脚類の恐竜。属名は「ユタ州の泥棒」の意。
形態
体形はデイノニクスに似ているが、より巨大でがっしりとしている。後肢の第二趾に付いている鉤爪は長さ20センチメートルに達する。
現在確認されている最も大きな標本(BYUVP 15465、大腿骨の長さ約60cm)の個体で全長4.9m、体高1.5m、体重280kgと推定されている。 グレゴリー・ポールらは、ユタラプトルは最大で全長約5.5m、体重約300kgに達したと考えている。
他のドロマエオサウルス科がそうであると考えられるように、ユタラプトルも羽毛を持っていた可能性があるが、ユタラプトルは体が大きいため羽毛が減少、または羽毛の生え方が異なっていた可能性がある。
Wikipedia-ユタラプトルより引用
ユタラプトルのテイム方法と食べさせるエサ
基本的には「ボーラ」を使って、動きを止めてから安全に行くのがオススメです。
というのも、足が比較的速いのと、見つかり次第こちらに猛スピードで突っ込んでくるので、とにかく危険なんです。
しかも特殊攻撃の「飛び掛かり」を受けると、5秒弱の間行動不能になるという極悪技も所持。
その間に、ユタラプトルの集団にひたすら噛まれてご臨終…、このパターン多すぎます。
しかも中型恐竜に騎乗していても、この飛び掛かりが当たっちゃうと強制的に騎乗解除&行動不能になるから、正直なところ野生で一番イヤな恐竜。
※上記の特殊攻撃は野生時に使用しなくなったため、序盤でもだいぶ戦いやすい恐竜になりました。
ボーラがヒットすれば、もうそのユタラプトルは30秒間動けないので、その間にパチンコやこん棒、麻酔矢で昏睡状態に持っていきましょう!
もしグループで襲われた場合は、大ケガするのは覚悟で各個撃破して1匹にするか、全員にボーラを投げて、1匹ずつ処理していくのがオススメです。
気絶値はかなり低めなので、麻酔矢なら数発、パチンコやこん棒でも十分昏睡に持っていけるレベルになっています。
おまけにヘッドショットであれば、気絶値の上昇量も3倍に上がり、弾数がそれだけ必要無くなります。
ただしパチンコのみ、ヘッドショットだと勢い余って殺してしまう可能性があるため、注意しましょう!
昏睡方法と各武器の性能
ユタラプトルの昏睡早見表
昏睡させる為の武器 | レベル1 | レベル80 | レベル150 |
---|---|---|---|
クロスボウ+麻酔矢 | 2発 【ヘッドショット】 1発 | 7発 【ヘッドショット】 3発 | 12発 【ヘッドショット】 4発 |
ライフル+麻酔弾 | 1発 【ヘッドショット】 1発 | 5発 【ヘッドショット】 2発 | 9発 【ヘッドショット】 3発 |
ライフル+電撃麻酔弾 | 1発 【ヘッドショット】 1発 | 3発 【ヘッドショット】 1発 | 5発 【ヘッドショット】 2発 |
Xユタラプトルの昏睡早見表
昏睡させる為の武器 | レベル1 | レベル80 | レベル150 |
---|---|---|---|
クロスボウ+麻酔矢 | 3発 【ヘッドショット】 1発 | 17発 【ヘッドショット】 6発 | 29発 【ヘッドショット】 10発 |
ライフル+麻酔弾 | 3発 【ヘッドショット】 1発 | 12発 【ヘッドショット】 4発 | 21発 【ヘッドショット】 7発 |
ライフル+電撃麻酔弾 | 2発 【ヘッドショット】 1発 | 6発 【ヘッドショット】 2発 | 11発 【ヘッドショット】 4発 |
テイム時におすすめのエサ
昏睡状態になったら、エサとなる「生肉」や「霜降り肉」を食べさせよう!
ユタラプトルのエサ早見表
食べさせるエサ | レベル1 | レベル80 | レベル150 |
---|---|---|---|
簡易キブル以上 | 1個 01分26秒 | 4個 05分41秒 +39レベル | 7個 09分57秒 +73レベル |
羊肉 | 2個 01分41秒 | 8個 06分41秒 +38レベル | 14個 11分41秒 +70レベル |
霜降り肉 | 3個 02分31秒 | 10個 08分21秒 +38レベル | 17個 14分11秒 +68レベル |
ラムチョップ | 4個 03分20秒 | 15個 12分30秒 +35レベル | 26個 21分39秒 +62レベル |
生肉 | 7個 05分51秒 | 30個 25分01秒 +27レベル | 51個 42分31秒 +41レベル |
サドルの作成レシピ
テイム後は騎乗することが可能になります!
サドル作成のエングラム解放には、レベルが18以上必要で、材料に「木材×20」「皮×110」「繊維×65」が要ります。
序盤で騎乗出来れば狩りが一気に楽になるため、頑張ってサドルを作って乗りこなしましょう。
テイム後のユタラプトルの能力
①ユタラプトルに乗ればダッシュで高速移動可能
生身で走るより速いのはもちろんですが、安全面でも段違いです。
邪魔な恐竜はこっちから襲って、食料にしちまおうぜ!(あれ?野生と同じことやってる…?)
その代わり、重量が低いのが弱点です。
出来るだけ荷物を最小限に留めて、動きに支障が無い程度で狩りを終えるように運用しないと、すぐ動けなくなります。
②特殊攻撃の飛び掛かりが超強力!
発動するには、PC版なら騎乗したまま右クリックです。
スタミナを少しだけ消費します。
拘束攻撃のショート動画
動画ではフィオミアに覆いかぶさっている状態で、無防備状態のまま地面に拘束しています。
この状態で攻撃が出来るので、ジャブジャブ!ジャブの嵐。
一方的な狩りが可能なユタラプトル、素敵すぎます。
ただし飛び掛かりには条件があって、小型 ~ 一部の中型恐竜のみにしか拘束効果がありません。
…まぁそりゃそうだ、ティラノに飛び掛かっても、抑えられるわけないですよね。
③TEK種が存在する
TEKというのは、機械のような見た目になっている個体です。
ARK(ASE版)をやっていれば、少なくとも1回以上は見たことがあると思います。
湧く確率は5%とレアで、通常のラプトルと仲良くグループ化してる事も多いです。
扱いも普通のラプトルとまったく同じで、テイムも可能です。
その代わり、初期レベルが少し高めになっているという特典が付いてきます。
とにかくTEKは見た目がカッコイイので、要らなくてもついついコレクションしたくなると思います。
イベントカラーのTEKユタラプトル
ステータスの振り分け
ユタラプトルは重量が少ないのが痛すぎます。
なので、まずは騎乗しても問題が無い数値までは、重量を上げたいところですね。
具体的には200~250辺りを目指せると良いです。
ある程度荷物を持って騎乗しても大丈夫になったら、あとは戦闘能力の強化です。
優先的には体力、次に近接攻撃力、少しスタミナ…というのがオススメです。
ただ、そもそも騎乗するつもりが無い場合は、重量はほぼ上げず、戦闘関連のみに全振りでもOKですね。
その辺りは個人の趣向によります。
まとめ
以上、ユタラプトルの魅力を紹介してみました!
ARKの後半、洞窟攻略などでも有効な恐竜の代表格なので、大事に育てておくのが良いですよ。
お気に入りカラーの1匹を捕まえて、良き恐竜生活を送ってください。