最近はバカゲー界も、コンプライアンスがどうとかで冷え込んできたように思えますが、それでもこの時代に舞い降りた新作「もろだし相撲」!
いや何が出るってアレしかないでしょう。
という事で今回は、Steamで先月発売されたばかりのバカゲーである、もろだし相撲の実際のプレイレビュー1回目を書いていこうと思います!
Steamでの販売価格は?
もろだし相撲は、購入価格「500円」です。
今日のお昼と夜御飯を少しだけ質素にすれば捻出出来る金額だった為、少し迷った末に購入しました。
結果としては、小学生が笑うような下ネタが大好きな方は買いです。
日々の生活に疲れを感じている方なんかにもオススメ出来ます。
もろだし相撲はどんなゲーム?
小難しいルールは無し!何をしてでも先に相手の「まわし」を取れば勝ち、逆に先に取られたら負けです。
土俵の外に落ちるか、バランスを崩して倒れたら、その時点でまわしは吹っ飛んでいきます。
つまり「先にもろ出した方が負け」で、それ以外に負けはありません。
はっきり言って相撲とは違う別のスポーツですが、これがもろだし相撲なんだ。
操作は単純で、必要なのは「左右のクリック」と「マウスホイールクリック」、それから「スペース」や「各移動キー(W,S,A,D)」くらいなものです。
戦術なんてものもあまり無く、とにかく「どこを掴めるか」、もしくは「突進がクリーンヒットするか」が勝利の鍵になります。
相手の身体の芯になるような場所を掴めれば、そのまま押し出す事も可能です。
あとは体勢が崩れないように注意しながら、相手を土俵の外まで押し切りましょう。
もろだし相撲のボリューム感は?
メインストーリーモードとなる「シングル」は、大体1時間程度でクリアまで行ける内容です。
シングルをクリアすると「チャレンジモード」が解放され、残りライフを維持しながら勝ち抜いていく高難易度モードになります。
こちらはまったくクリア出来ず、正直諦めています。
その他、自分の好きなデザインで力士を作る事が出来るエディットモードもあるので、モンスターのような感じや面白い力士を作って遊ぶのも良いでしょう。
更に、友達とのオンラインバトルや野良でのクイックマッチングバトルも搭載されています。
ですが大手のゲームとは違い、あくまでインディーズのバカゲー扱いなので、オンラインマッチングで上手く対戦相手が見つかるのはかなりレアだと思います。
実際やってみましたが、やはりマッチングには至りませんでした。
もろだし相撲のOPはどんな感じ?
恐らく製作者様ご本人の歌声と思われるものが、OP曲としてガッツリ収録されています。
配信&収益化、何でもOKです!という有難い御言葉がゲーム説明欄にあった所からも、人柄の良さが滲み出ていると思います。
そして地味に、左側にアップで映っている力士が微妙に動いている細かさもジワる。
一応この素晴らしいOP曲の歌詞も載せておきますので、練習したい方は参考にして下さい。
「もろだし相撲は心技 魂を賭けたBATTLE(戦い)」
「奉る神事 祈るAFFECTION(愛情)」
「荒れ狂う 嵐の様な」
「力士道を 見せつけろ」
「GOD’s END DAYS(神達はもう居ない)(読み:ごっつぁんです)」
「嗚呼もろだし 俺の心 燃え立ち」
「己の鼓動 打ち鳴らし」
「I can’t stop me(俺はもう止まれない)」
「嗚呼目指すは 相撲キング 横綱」
「全ての力士 打ち倒せ GO FIGHT!(さぁ戦え!)」
「俺達 サムライ もろだし相撲」
シングル1回戦目の細骨との戦いは?
一番最初の敵は細骨という名前の敵で、基本に忠実な戦闘をすれば勝つことが出来ます。
シングル戦では3回先取した方が勝ちのルールなので、まずは練習がてら、まわしを吹っ飛ばしてやりましょう。
無事に3回勝利すると、ゲーム内通貨(200$)が手に入り、対戦相手と仲良く日本舞踊を踊る事が出来ます。(踊らなくてもOK)
もろだし相撲、買ってよかった?
500円で小学生の頃に戻ってバカ笑い出来たのは、非常に良かったです。
一応シングルは一通りクリア出来たのでレビューしますが、難易度はまあまあ高めだと思います。
ラッキーで勝てる事も多くあるので、運要素はたしかに存在しますが、後半の敵は完全にチート級のやつらが居ます。
でも負けても笑える、そんなゲームには久々に出会えましたね。
次回のレビュー記事は?
シングル戦の細骨以降については、今後引き続きレビュー記事を上げていきます。
最終ボス戦の様子までは、このテンションで書いていきたいと思っています。
もし今回のもろだし相撲を気になった方が居たら、Steamのストアページを見てみて下さいね!
次回⇒「【もろだし相撲#2】さぁまわしを取れ!取れというか奪うんだ!」