ARKでは常にペットに設定している「命令内容」!
実は内容をあまり理解しておらず、とりあえず中立で!とか色々と使用していると思います。
今回はこの命令内容と追従について解説すると共に、ピンチ時にペットが上手く逃げてくれなくて、お亡くなりになってしまうケースの原因や回避方法を紹介していきます!
ペットに出せる命令の種類は?
命令内容は大きく分けて5つあり、「攻撃的」「無抵抗」「同じ目標を攻撃」「中立」「パッシブ逃走」となっています。
この命令を上手く使い分ける事で、騎乗していないペットの行動パターンをある程度指示する事が可能です。
詳細は後程解説していきますが、この5つの命令は「敵に攻撃された時」や、「サバイバーが攻撃した時」等の、「攻撃」の部分が重要なトリガーとなります。
この他に、追従するか、しないかも併せて命令出来るようになっています。
追従とは、ペットがサバイバーの後を付いて来るか、来ずにその場で止まるかです。
上記2つの組み合わせで優先されるのは「命令」の方で、戦闘時に追従の有無は関係無くなります。
つまり、戦闘時には命令を基に行動して、戦闘が終了すれば追従内容に沿って行動するようになっています。
「攻撃的」の命令内容と使い方は?
命令を攻撃的にすると、近くに居る野生生物に対して、見境無く攻撃をするようになります。
野生時のように、自分よりも大きな生物に対して襲い掛からないわけじゃなく、ペットのユタラプトルがブロントサウルスに攻撃を開始するような事態にもなるので、注意が必要です。
攻撃的な命令の使い方は、辺り一帯の生物を蹴散らすのに向いています。
サバイバー自身で戦闘をせず、ペットが自動で周りの敵を排除してくれるようになるので、面倒臭がりな方には良い命令内容ですね。
ただし、常にこの命令内容にしてしまうと、制御する事が全くできなくなるため、必要時にのみ、この「攻撃的」にする必要があります。
「無抵抗」の命令内容と使い方は?
無抵抗は割と汎用性が高い為、高頻度で使用する命令です。
無抵抗にすることで、敵からどんな攻撃を受けても反撃せず、追従内容を常に優先して行動するように出来ます。
無抵抗の使い方ですが、ペットが瀕死になった時、逃げたいのに追従して来てくれず、絶体絶命のピンチな場面…誰しもが経験していると思います。
そのピンチの場面に陥った時、この無抵抗の命令が大活躍するんです。
無抵抗に命令する事で、戦闘を中断し、追従内容に従って行動してくれるようになるので、難無く逃げだす事が可能になります。
その代わり、無抵抗にした状態でサバイバーが死んでしまうと、まだ交戦中の敵からは殴られ放題になってしまうので、この時サバイバーが死んではいけません。
「同じ目標を攻撃」の命令内容と使い方は?
同じ目標を攻撃というのは、サバイバーや味方ペットの攻撃目標の事を指します。
反応出来る距離にいるペットであれば、サバイバーが攻撃を開始したと同時にその敵に向かって攻撃を開始します。
またこの時、横から違う生物に攻撃されたとしてもガン無視で、攻撃目標を倒すまでは執拗に狙っていきます。
攻撃目標を倒した後は、自分に対して攻撃してきた敵へ反撃し、倒すまで延々と攻撃し続けるようになります。
同じ目標を攻撃の使い方ですが、次に説明する中立と似ていて、使い分けが難しいです。
イメージとして、同じ目標を攻撃では、1体の敵に集中して攻撃し、周りの敵を無視していくスタイルですね。
臨機応変に動く命令ではあるものの、一番優先されるのは「サバイバーが狙っている敵」への攻撃なので、使いやすい命令ではあります。
それ以外の場面では、攻撃を受けたら反撃するような命令内容でもあるので、常に設定しておく命令内容としても人気でしょう。
注意点としては、サバイバーが遠距離武器を使っている場合、ペットが反応出来ない時があります。
狙っている敵との距離によっては、ペットが無反応になる為、出来るだけ敵とペットが近い状態で開戦する必要があります。
クロスボウなんかだと、ペットが攻撃に気付かず、無視される事も多いですね。
「中立」の命令内容と使い方は?
中立では、更に臨機応変に動くようになり、攻撃を受けた際に反撃を開始します。
自分から攻撃を仕掛けるわけではない為、守りの命令と言って良いでしょう。
戦闘時の臨機応変な対応は一つ飛び抜けていて、反撃を主な攻撃手段にしている為、敵に囲まれた時にバランス良く攻撃をしてくれます。
同じ目標を攻撃では1体に集中し、中立では色々な敵に反撃していく、という攻撃方法の違いがあります。
ボス戦時ではこの中立が人気で、場面によって使い分ける必要があります。
雑魚敵を蹴散らす役目をするペットには、この中立設定をしておくのが良いですね。
デメリットとしては、色々な敵に反応してしまう為、予想していなかった生物との戦闘が始まっている等、逆にピンチを招く時があります。
通常設定する命令では、この「中立」か「同じ目標を攻撃」が多くなるでしょう。
「パッシブ逃走」の命令内容と使い方は?
パッシブ逃走では、攻撃を一切せず、ひたすら逃げるように設定することが出来ます。
命令の中では、一番使わない設定内容だと思われます。
パッシブ逃走の使い方ですが、非戦闘ペットが間違って戦闘に参加しないようにする為、設定する事があります。
ただし、陸上のペットならまだしも、飛行系ペットでこのパッシブ逃走を設定すると、空の彼方へ逃げ出す事になるので、後々探す方が大変になるだけだったりします。
よっぽど戦闘が不得意なペット以外は、恐らく無抵抗の方が使いやすいです。
攻撃命令を出すと、設定した命令内容はどうなるの?
サバイバーが直接攻撃命令を出すと、ペットはその対象に向かって攻撃を開始します。
その後は、命令内容が全て「同じ目標を攻撃」に変更されてしまうので、取り扱いには注意が必要です。
ボス戦時では特に、前もって設定しておいた命令が切り替わってしまう事態になるので、この特性を理解し、命令は小まめに出していきましょう。
ピンチの時に上手く追従して来てくれない時は?
無抵抗の命令内容でも触れましたが、まずは焦らず命令を「無抵抗」にします。
離れたペットへの指示には、「口笛メニューを表示」して命令を切り替えましょう。
オプションのキー設定で、自分が使いやすい所に設定し直しておくのもオススメです。
無抵抗にするとペットが戦闘を中断するので、あとは追従させながら逃げるだけです。
騎乗出来るペットであれば、そこから騎乗し直して操作することで、ピンチを脱することが出来るかもしれません。
大事なのは無抵抗命令です。